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『メンタリスト』シーズン7第8話には、飲食店でのやりとりが、数秒ずつの短い場面で何度か出てきます。持ち帰りに切り替える、会計の声かけに応じる、注文を取りやめる、という三つの場面です。
注文を決めたあとにも、店では言葉を交わす場面があります。作中の短いやりとりをもとに、持ち帰りの頼み方、会計の声かけへの応じ方、取りやめと詫びの言い方を順に整理します。
「to go」で、注文を持ち帰りに切り替える
持ち帰りを頼む場面は、次のように出てきます。
— Can we get some chicken wings?
(チキンウィングをもらえますか?)
— Sure. We may have to get them to go.
(もちろん。持ち帰りにしてもらうことになるかもしれません。)
— Can we get some chicken wings to go, please?
(チキンウィングを、持ち帰りでお願いできますか?)
— Yeah, no problem.
(ええ、大丈夫ですよ。)
The Mentalist Season7 Episode8 (The Whites of His Eyes)
注文の切り出しは Can we get ~? の形です。get は「手に入れる」で、店では「〜をもらえますか」と頼む場面で使えます。主語が we なので、複数人でまとめて頼む形です。some が付くと、数量をきっちり決めない頼み方になります。
to go は「持ち帰り用に」という意味で、品物のあとに置きます。店で食べる場合の for here と対にして使われることがあります。get them to go は、them が料理を指し、「それを持ち帰り用にしてもらう」という形です。may have to ~ は「〜しなければならないかもしれない」で、確定ではない見込みを示します。持ち帰りになる可能性を、先に伝える言い方になっています。
続く Can we get some chicken wings to go, please? は、to go と please を付けた頼み方です。Yeah, no problem. は承諾を短く伝える返事で、no problem が「問題ない、いいですよ」という意味になります。
持ち帰りの頼み方は、ほかにもあります。以下は、作中にない例文です。
| 例文 | 使いどころ |
|---|---|
| Could we get these to go? | 出された料理を持ち帰りに切り替える |
| Can I get this to go? | 一人分を持ち帰りにする |
| Can we get a box for this? | 食べ残しを包んでもらう |
出された料理を途中で持ち帰りに切り替えるときは、these のように指し示す語を使うと、どの料理かが伝わります。
「close out this check」で、会計の声かけに応じる
別のやりとりでは、会計をまとめたいという声かけと、短い返事が出てきます。
— You guys, can I close out this check? My shift’s about to end.
(みなさん、お会計を締めてもいいですか? もうすぐ勤務が終わるので。)
— One second. One second.
(ちょっと待って。ちょっと待って。)
The Mentalist Season7 Episode8 (The Whites of His Eyes)
check は、飲食店では会計の伝票や勘定を指す語です。close out は「締める、清算して終える」で、close out this check は、会計をまとめて終えたいという言い方になります。You guys は複数の人に向けたくだけた呼びかけで、can I ~? は許可を求める形です。check と bill は、どちらも会計を指す語として使われます。店や地域によって好まれる語が違うことがあるため、ここでは作中の check に合わせて整理しています。
My shift’s about to end. は、shift(勤務の時間帯)が終わりに近いことを述べる文で、会計を頼む事情として添えられています。be about to ~ は「まさに〜するところだ」という意味で、近い将来を表します。
続く One second. は「少し待って」という意味で、ここでは同じ語が二度重ねられています。Just a second. や Hold on. など、近い意味の言い方もあります。待ってもらう短い形を知っておくと、声をかけられた場面で応じやすくなります。
以下も、作中にない例文です。会計をめぐる声かけと応じ方を並べます。
| 例文 | 使いどころ |
|---|---|
| Could we get the check, please? | 会計を頼む |
| Take your time. | 急がなくてよいと伝える |
| Just give us a minute. | 少し待ってもらう |
注文を取りやめて、礼とおわびで締める
最後は、行かなければならないと告げ、注文を取りやめる場面です。
— We need to go. Now.
(行かなきゃ。今すぐ。)
— Yeah, uh…
(ああ、ええと…)
— Eighty-six the wings.
(ウィングは取りやめで。)
— Sure.
(わかりました。)
— Thank you. Sorry.
(ありがとう。ごめんなさい。)
The Mentalist Season7 Episode8 (The Whites of His Eyes)
We need to go. Now. は、行かなければならないと告げる形です。Now. を別の文として添えると、時間の余裕がないことが伝わります。続く Yeah, uh… は、言いよどむ短い発言です。
Eighty-six the wings. は、同じ話のフレーズ記事でも取り上げている言い回しです。飲食店で注文や品目を取りやめる、品切れにする、という意味で使われることがあり、ここでは先に出てきたウィングの注文を取りやめる言い方として読めます。詳しい意味と使い方は、フレーズ記事で扱っています。
ここで注目したいのは、取りやめの前後の短い言葉です。Sure. は承諾を示し、そのあとの Thank you. Sorry. は、礼とおわびを続けて述べる形です。取りやめるときは、理由を長く説明せず、礼とおわびを短く添える組み立てが使えます。
次は、作中にない例文です。取りやめを伝える言い方と、おわびや礼の添え方を並べます。
| 例文 | 使いどころ |
|---|---|
| Sorry, we have to cancel the wings. | 注文を取りやめると伝える |
| Sorry for the trouble. | 手間をかけたことを詫びる |
| Thanks for everything. | 礼で締める |
持ち帰りへの切り替え、会計の声かけ、取りやめという三つの場面は、どれも短い発言で終わります。
まとめ|持ち帰り、会計、取りやめの言い方
to go で持ち帰りに切り替え、close out this check の声かけには One second. と応じ、取りやめるときは、相手の Sure. のあとに Thank you. Sorry. と添えます。作中に出てきた店での言葉は、どれも短いものでした。
『メンタリスト』を観ながら、場面の合間の短い会話にも注目していきましょう。
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