ドラマで学ぶ英会話|『The Mentalist』S1E1に学ぶ「make an appointment」の意味と使い方

make an appointment

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

病院に電話する、ビジネスで面会を取り付ける——そんな場面で必ず使うフレーズが「make an appointment」です。
『ザ・メンタリスト』シーズン1第1話では、このフレーズがリズボンの素早い行動力を表すシーンで登場します。
英語で「予約を取る」と言いたいとき、どう言えばいいか迷ったことはありませんか?

目次

実際にそのシーンを見てみよう!

Sheriff’s Officeに徹夜明けのジェーンが姿を現した直後の場面です。
リズボンはジェーンの様子を一目で「寝ていない」と見抜きながら、同時に電話でワグナー医師への予約を取り付けています。
ジェーンが前日に睡眠薬の処方を口実にワグナーに面会していたことを逆手に取り、捜査のための接触口実を素早く作る——リズボンの行動力が光るシーンです。

Jane:Morning.
(ジェーン:おはよう。)

Lisbon:You didn’t sleep, did you? Hi, I’d like to make an appointment with Dr Wagner, please. It’s urgent. Jane. Patrick Jane. Yeah, I’ll hold.
(リズボン:寝てないのね? もしもし、ワグナー医師の予約を取りたいのですが。緊急です。ジェーン。パトリック・ジェーン名義で。はい、このまま待ちます。)

Rigsby:Forensics maybe got a break. The blood in the clot in the envelope is Alison Randolph’s, but they found a hair in there. Doesn’t belong to her or Tannen. Guess who it does belong to?
(リグスビー:鑑識で進展があったかもしれません。封筒の血液はアリソン・ランドルフのものでしたが、中に髪の毛が見つかりました。彼女のものでも、タネンのものでもありません。誰のものかわかりますか?)

The Mentalist Season1 Episode1(Pilot)

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シーン解説と心理考察

「I’d like to make an appointment with Dr Wagner, please.」——これは電話で予約を取るときの定番の言い回しで、リズボンがそのままナチュラルに使っています。
「It’s urgent.(緊急です)」と続けることで、捜査上の必要性から早急に面会したい意図を相手に伝えています。
ジェーンへの一言と電話対応を同時にこなすリズボンの落ち着きが、このフレーズの自然な使われ方をそのまま見せてくれるシーンです。
電話口でこのフレーズをすらりと言えると、英語での予約取りがぐっとスムーズになります。

「make an appointment」の意味とニュアンス

make an appointment
意味:予約を取る、アポイントメントを取る、面会の約束をする

「make(作る)」と「appointment(人と会う約束)」を組み合わせた表現で、「特定の人と会うための予定を作り出す」という意味になります。
病院・クリニック・弁護士・美容院など、専門家との面会予約として使う場面が特に多いです。
ビジネスシーンでも「アポを取る」という意味で自然に使われます。
同じ「予約」でも、レストランの席やホテルの部屋など「場所やモノ」を確保する場合は「reservation」を使うため、この使い分けは覚えておくと便利です。

【ここがポイント!】

「make an appointment」と混同しやすいのが「have an appointment」です。
「make」は予約を「取る・作る」という動作を表し、「have」はすでに予約が「入っている・ある」という状態を表します。
たとえば「I need to make an appointment.(予約を取らなければ)」は今から予約する話、「I have an appointment at 3.(3時に予約が入っている)」はすでに予約済みの状態です。
リズボンのセリフ「I’d like to make an appointment」は電話口で予約を取ろうとしている動作なので、「make」がぴったりはまっています。

実際に使ってみよう!

I’d like to make an appointment to see the dentist on Friday.
(金曜日に歯医者の予約を取りたいのですが。)
病院への電話でそのまま使えるフレーズです。「I’d like to」を前に置くと丁寧な依頼になります。

Could we make an appointment to discuss the new project?
(新しいプロジェクトについて話し合うためのアポを取れませんか?)
ビジネスでの面会依頼として使いやすい形です。「Could we」にすることで相手への配慮が伝わります。

I made an appointment for a haircut at 3 PM.
(午後3時にヘアカットの予約を入れました。)
日常のちょっとしたスケジュール管理の場面でも自然に使える形です。

『ザ・メンタリスト』流・覚え方のコツ

スケジュール帳の真っ白なマス目に「〇〇医師と面会」とペンで書き込んで、人と会うための予定を「作り出している」映像をイメージしてみてください。
リズボンが電話片手に「I’d like to make an appointment with Dr Wagner」とすらすら言ってのける場面を思い出すと、「仕事の場面で使う自然な言い回し」という感覚がそのまま記憶に結びつきます。
「make(取る)→have(入っている)」という流れで覚えると、2つの使い分けも同時に定着します。

似た表現・関連表現

have an appointment
(予約がある、約束がある)
「make」で取った予約が「入っている状態」を表します。「I have an appointment with Dr Wagner at 2.(2時にワグナー医師の予約が入っています)」のように使います。

cancel / change an appointment
(予約をキャンセルする/変更する)
「make an appointment」と一緒に覚えておきたいセットフレーズです。「I need to cancel my appointment.(予約をキャンセルしたいのですが)」のように使います。

book a table / room
(席/部屋を予約する)
レストランやホテルなど、場所やモノを確保する際の表現です。「人に会う」ではなく「空間を確保する」という違いを意識すると、「appointment」との使い分けがはっきりします。

深掘り知識:「予約」を英語で言い分ける

日本語では「予約」の一言で済むことが多いですが、英語では何を予約するかによって使う言葉が変わります。

appointment——人と会う約束・面会の予約
医師・弁護士・カウンセラーなど、「特定の人と特定の時間に会う」場合に使います。

reservation——場所・席・部屋の確保
レストランの席、ホテルの部屋など、「空間やモノを確保する」場合に使います。

booking——幅広く使える予約の表現
フライトやコンサートのチケット、ホテルなど幅広く対応します。イギリス英語でよく使われますが、アメリカ英語でも一般的になっています。

たとえば病院に行く場合は「I have an appointment with my doctor.」で、レストランなら「I have a reservation for two.」になります。
この3つの使い分けを知っておくと、英語で「予約したい」と言いたい場面でどの言葉を選べばいいかすぐに判断できるようになります。

まとめ|「予約を取る」が英語でスムーズに言えると、できることが増える

「make an appointment」は、病院の予約電話からビジネスのアポ取りまで、実生活で頻繁に登場するフレーズです。
「I’d like to make an appointment with…」という形をそのまま覚えておけば、英語での電話予約がぐっとスムーズになります。
「make(取る)」と「have(入っている)」の使い分け、「appointment(人)」と「reservation(場所)」の違いを押さえておくと、似た場面でも迷わず使い分けられるようになります。
リズボンが電話片手にさらりと言ってのけたあの一言、次に予約を取る場面でそのまま口に出してみてください。

このエピソードを見るには

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※配信状況は変更される場合があります(2026年2月時点)

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