ドラマで学ぶ英会話|『BONES』S8E6に学ぶ「my bad」の意味と使い方

my bad

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回は『BONES』シーズン8第6話のラストシーンから、日常会話でよく耳にするフレーズ「my bad」の意味と使い方を見ていきましょう。
「ごめん」や「私のせいだ」をサラッと伝えるこの表現、使いこなせるといろいろな場面で重宝します。

目次

実際にそのシーンを見てみよう!

ホームレスの男性・ティム・マーフィーが9.11のペンタゴンで3人の命を救っていた英雄だったと判明し、インターンたちが彼の遺骨を特定し葬儀が行われます。
そんな重いエピソードの締めくくりとして、ブースとブレナンが自宅でほっとひと息ついているシーンが訪れます。
ブースがバスケの話を持ち出したことで、かつての一言をブレナンがしっかり覚えていたことが発覚します。

Booth: Basketball game on tonight.
(今夜はバスケの試合があるぞ。)

Brennan: I thought you said no more basketball for me.
(私にはもうバスケは禁止って言ったはずだけど。)

Booth: All right. It’s my bad, okay? Look… after your coaching, Phil Jackson has nothing on you.
(わかったよ。俺が悪かった、な?ほら……君のコーチングを見たら、フィル・ジャクソンも形無しだからさ。)

BONES Season8 Episode6(The Patriot in Purgatory)

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シーン解説と心理考察

今回のエピソードは、ブレナンがフィル・ジャクソンの著書をヒントにインターンたちをチームとして動かすことを試みたことが発端となっています。
ブレナン自身がインターンたちに語りかけ、彼らは協力し合いながら18件もの身元不明遺骨を特定するという成果を上げました。
その一部始終をSweetsとの会話で知ったブースは、自分がブレナンのバスケへの向き合い方を見くびっていたことを素直に認めます。
「It’s my bad」は、言い訳もなくあっけらかんと非を認めるひと言で、重いエピソードの後にふっと空気が和らぐ、ブースとブレナンらしい温かいやり取りです。
こういうさりげない瞬間に二人の関係の深さが滲み出ていて、思わず笑顔になってしまいます。

「my bad」の意味とニュアンス

my bad
意味:私のミス、悪かった、ごめん

「my bad」は、自分がちょっとした間違いをしたときに、それを認めて軽く謝罪するカジュアルな口語表現です。
本来なら「It is my fault.」や「I made a mistake.」になるところを、名詞として使った「bad」で「私の悪いところ=私のミス」と表現しています。
深刻な謝罪が必要な場面ではなく、友人や家族、気心の知れた同僚との間で使われるフレーズです。
「あ、ごめん!」「それ、私のせいだね」という軽いトーンで非を認めたいときに、自然に口をついて出るようになるとぐっとネイティブらしくなります。

【ここがポイント!】

「my bad」のコアイメージは「深刻にならずに、あっさりと自分のミスを認める」ことです。
「Sorry」が相手への申し訳なさを強調するのに対して、「my bad」は「あ、今のは私が間違えたね」と事実をさらっと受け入れる感覚があります。
ポジティブでさっぱりした響きがあるため、会話の流れを壊さずに謝れる便利な表現です。
スポーツ中に自分のミスプレーを素早く認めるときにも頻繁に使われる、アクティブな表現でもあります。

実際に使ってみよう!

Oops, my bad. I brought the wrong file to the meeting.
(うっかりしてた。会議に違うファイルを持ってきてしまった。)
「Oops」などの感嘆詞と組み合わせると、より自然な口語表現になります。職場でのちょっとしたミスを認める定番パターンです。

My bad! I completely forgot we were supposed to meet at 3 PM.
(ごめん!午後3時に待ち合わせてたのを完全に忘れてた。)
予定を間違えてしまったときの表現です。理由や補足をさらっと続けると、コミュニケーションがよりスムーズになります。

My bad, I didn’t realize you were still using that.
(ごめん、まだ使ってるとは思ってなかった。)
日常のちょっとした思い込みや勘違いを、軽やかに認めるときの表現です。責める雰囲気を作らずにすむのがこのフレーズの便利なところです。

『BONES』流・覚え方のコツ

いつもは自信満々なブースが、「It’s my bad, okay?」と少し照れながら白旗を挙げる姿をイメージしてみてください。
ティムの葬儀という重い場面の後に、ブレナンへのこのひと言が空気をふっと緩める——そのギャップごと覚えておくと、「my bad=さらっと、でも確かに非を認める」という感覚が体に馴染みます。
謝るときに「Sorry…」とためらいがちになるのが自分の癖だと感じる方は、ブースのあのあっけらかんとした表情を思い出してみてください。

似た表現・関連表現

I messed up
(やらかした、ミスした)
「my bad」よりも「失敗してしまった」という後悔や反省の気持ちが強く出る表現です。より自分の行動への言及が明確になります。

My fault
(私の責任です)
「my bad」に非常に近い表現ですが、より直接的に「自分に責任がある」と明言するニュアンスがあります。

I apologize
(謝罪いたします)
「my bad」が使えないようなビジネスシーンや初対面の相手に向けた、改まった謝罪表現です。

深掘り知識:ストリートバスケから広まった謝罪のことば

「my bad」は1980〜90年代のアメリカのストリートバスケットボール文化が発祥とされています。
その場に集まった人たちで行う即席の試合「ピックアップゲーム」で、自分のパスミスやシュートミスをチームメイトに素早く伝え、すぐ次のプレーへ移るための声かけとして使われ始めました。
スポーツの現場から生まれた言葉だけあって、深刻になりすぎず前向きに非を認めるという感覚が自然に備わっています。
今回のシーンもバスケの話題の中で使われており、このフレーズの来歴を知っているとセリフの選び方にもうなずけます。
日常会話に取り入れることで、「謝罪」が重くなりすぎず、会話がテンポよく続く感覚を実感できるはずです。

まとめ|謝り方ひとつで会話の空気が変わる

日常会話では、誰でも小さな勘違いやうっかりミスをするものです。
そんなとき「my bad」とひと言返せると、気まずい間が生まれず、その場の空気をすっと次へ進めることができます。
「Sorry」より軽く、でも「あ、私のせいだ」という事実はしっかり伝わる——この絶妙な加減こそが、このフレーズが会話で重宝される理由です。
家族や友人、親しい同僚との間でまず使ってみると、言葉のテンポが変わる感覚が掴めてきます。

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