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『メンタリスト』シーズン7第9話には、ワッフルのトラックに行こうという誘いと、ダンスへの誘いが出てきます。ダンスの場面では、苦手だと渋る一言、ひと押しする一言、条件をつけて応じる一言が、短く続きます。
誘われたときの返し方には、乗り気で応じる形から、渋る形、条件つきで応じる形まで幅があります。作中のやり取りをもとに、言い回しを順に整理します。
「Let’s go check out ~」と「Oh, definitely.」、乗り気で応じる形
作中には、ワッフルのトラックの話が出る場面があります。
— Let’s go check out that waffle truck.
(あのワッフルのトラックを見に行こう。)
— Oh, definitely.
(ああ、ぜひ。)
The Mentalist Season7 Episode9 (Copper Bullet)
Let’s go ~ は「〜しに行こう」と誘う基本の形です。check out ~ は「〜を見てみる、確かめてみる」という意味で使われ、that waffle truck と続けると、「あのワッフルのトラックを見に行ってみよう」という軽い誘いになります。行き先は決めたうえで、まずは見てみようという気軽な調子の誘い方です。
続く返事の Oh, definitely. は、definitely が「間違いなく」という強い同意を表します。Oh を添えると、反応が軽く弾む響きになることがあります。
乗り気で応じる返事は、ほかにもいくつかあります。次の表は、作中にない例文を含む整理です。
| 例文 | 響き |
|---|---|
| Sure. | 軽く了承する |
| Definitely. | 強く同意する |
| Sounds good. | 提案をいい考えだと受け止める |
| I’m in. | 仲間に加わると伝える |
| Let’s do it. | 一緒にやろうと応じる |
どの返事を選ぶかは、相手との距離や場面で変わります。短く Sure. と返す場面もあれば、Definitely. のように強めて気持ちを伝える場面もあります。
「You wanna dance?」と誘う形と、「I’m a terrible dancer.」と渋る形
次の引用は、ダンスに誘う場面のやり取りです。
— You know, I don’t want a waffle. You wanna dance?
(あのさ、ワッフルはいらない。踊らない?)
— No. No, I’m a terrible dancer.
(いや。いやいや、ダンスはひどく苦手で。)
— Oh, come on.
(そう言わずに。)
— What do you have to lose, Wylie? Come on, let’s go.
(失うものなんてないでしょう、ワイリー? ほら、行こう。)
— Okay, but you can’t laugh.
(分かった。ただし、笑うのはなしで。)
— No promises.
(約束はできないよ。)
The Mentalist Season7 Episode9 (Copper Bullet)
最初の一言の You know, は、話の向きを変えるときの前置きとして使われる場合があります。そのあとの You wanna dance? がダンスの誘いです。wanna は want to のくだけた形で、You wanna ~? は「〜したい?」と気持ちを聞く、気軽な誘い方になります。Do you want to dance? と比べると、かしこまらない響きです。
続く返事には、No. と No, I’m a terrible dancer. が並んでいます。後者は No, のあとに理由を述べる形で、terrible は「ひどい」という強い語なので、「ダンスがひどく下手だ」と、苦手の度合いを大きく言う形です。控えめに言うなら、I’m not a good dancer. のような形もあります。これは作中にない例文です。
理由を添えると、誘いそのものを退けるのではなく、自分の得意不得意のせいにする形になります。作中にない例文では、Thanks, but I’m not much of a dancer. のように、礼を先に添える形もあります。
Oh, come on. は、「そう言わずに」と促す一言です。come on は、誘いだけでなく、急かすときや励ますときにも使われるため、前後の流れで意味が決まります。
「What do you have to lose?」と「No promises.」、ひと押しと条件つきの応じ方
引用の後半に戻ります。What do you have to lose? は、直訳すると「失うものは何か」で、「やってみて損はない」という含みで使われる問いです。文末には名前を添えた呼びかけが付いています。そのあとには Come on, let’s go. も続き、行こうと促す言い方です。
その次の Okay, but you can’t laugh. は、Okay, で応じたうえで、but のあとに条件を足す形です。can’t は「〜してはいけない」という禁止の働きを持ちます。さらにあとに続く No promises. は、promises を名詞として置いた短い言い方で、「約束はしない」「確約はできない」という意味になります。
Okay, but ~ は、承諾に条件を足す組み立てです。作中にない例文では、Okay, but just one song.(いいよ、ただし一曲だけ)のように、条件の中身を入れ替えて使えます。
この流れをまとめると、誘う、渋る、促す、条件つきで応じる、という順に言葉が変わります。次の表は、それぞれの場面に置き換えられる例文です。作中の台詞ではありません。
| 例文 | 使いどころ |
|---|---|
| I’d love to, but I have two left feet. | 誘いを喜びつつ、苦手だと伝える |
| Maybe one song. | 一曲だけなら、と条件を出す |
| Just one, okay? | 回数を絞って応じる |
| Not right now. | 今はやめておく |
| Come on, it’ll be fun. | 楽しいはずだと促す |
two left feet は、ダンスなどで足の運びが不器用なことをたとえる言い回しとして知られています。Maybe one song. のように回数を絞ると、渋っていても応じられる余地を残せます。
まとめ|誘う言い方と、渋り方と、応じ方
You wanna dance? の誘い、I’m a terrible dancer. の渋り、Oh, come on. と What do you have to lose? のひと押し、but you can’t laugh. と No promises. の条件づけが、短い言葉で並んでいました。
次回も『メンタリスト』と一緒に、場面ごとの英語を見ていきましょう。
同じエピソードには、ほかのコラムやフレーズ記事もあります。場面の違う英語表現を、そちらで確かめられます。


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