「it is my very great honor to introduce…」に学ぶ、紹介スピーチと本題への入り方|『ビッグバン★セオリー』S03E18で学ぶ英会話

『The Big Bang Theory』コラム: 「it is my very great honor to introduce...」に学ぶ、紹介スピーチと本題への入り方|『ビッグバン★セオリー』S03E18で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回扱うのは、『ビッグバン★セオリー』シーズン3 第18話に登場する、フォーマルな場で人を紹介するときの言い方と、紹介を受けた側が話を引き継ぐ一言です。科学賞を受賞したシェルドンのために、授賞式でレナードが紹介の言葉を述べる場面には、型のある言い回しが並んでいます。

「it is my very great honor to introduce…」のような切り出し方から見ていきます。

目次

フォーマルな場で人を紹介する言い方

シェルドンが受賞した科学賞の授賞式で、司会役を任されたレナードが壇上に立ち、シェルドンを紹介する場面です。

Leonard: Good evening, ladies and gentlemen. My name is Dr. Leonard Hofstadter, and it is my very great honor to introduce the winner of this year’s Chancellor’s award for Science and my good friend, Dr. Sheldon Cooper.
(皆さん、こんばんは。レナード・ホフスタッター博士です。今年度のチャンセラー科学賞受賞者であり、僕の親友でもある、シェルドン・クーパー博士をご紹介できることを大変光栄に思います。)

TBBT Season3 Episode18 (The Pants Alternative)

it is my very great honor to introduce… は、受賞式や記念式典のような改まった場で人を紹介するときの定型句です。肩書きや功績を先に述べ、続けて my good friend のように紹介者との関係性を添えることで、単なる事実の紹介以上の温かみが加わります。

このあと少しレナード自身の母親についての話が挟まったのち、レナードはシェルドンに向けてマイクを渡す一言を発します。

Leonard: Oh, right. Ladies and gentlemen, our guest of honor, Dr. Sheldon Cooper.
(ああ、そうだ。皆さん、本日の主役、シェルドン・クーパー博士です。)

TBBT Season3 Episode18 (The Pants Alternative)

our guest of honor は「本日の主役」「今夜のゲスト・オブ・オナー」にあたる言い方で、主賓を紹介して本人へマイクを渡す締めの一言として使われています。長い前置きのあとにこの一言を添えることで、聞き手の意識が壇上の主役へと切り替わる仕組みです。

紹介を受けた側が話を引き継ぎ、本題へ切り替える言い方

紹介を受けたシェルドンは、まず軽い調子でレナードから話を引き継ぎます。

Sheldon: Thanks, shorty,I’ll take it from here. All right, you people ready to have some fun?
(ありがとう、ちび。あとは私が引き継ごう。さあ、楽しむ準備はできているかな。)

TBBT Season3 Episode18 (The Pants Alternative)

I’ll take it from here. は「あとは私が引き継ごう」と、紹介者からマイクや話の主導権を受け取るときの一言です。冗談めかした呼びかけのあとに添えることで、場を和ませながら自然に自分の話へ移る型になっています。

いくつかの物理学ジョークを挟んだのち、シェルドンは口調を切り替えて本題に入ります。

Sheldon: Let’s get serious for a moment. Why are we all here? ‘Cause we’re scientists.
(少し真面目な話をしよう。私たちはなぜここにいるのか。科学者だからだ。)

TBBT Season3 Episode18 (The Pants Alternative)

Let’s get serious for a moment. は、軽い雰囲気から本題・真面目な話へと切り替えるときの転換句です。自問自答の形で問いを立て、すぐに自分で答える構文は、スピーチの本題に入る前の呼吸を整える効果を持っています。

まとめ|紹介する側と紹介される側、それぞれの型

it is my very great honor to introduce…、our guest of honor、I’ll take it from here.、Let’s get serious for a moment.。フォーマルな場で人を紹介する側の言い回しと、紹介を受けた側が話を引き継ぎ本題へ切り替える言い回しを押さえておくと、式典やスピーチのような改まった場面での英語の型が見えてきます。

同じエピソードの他のコラムやフレーズ記事もあわせて読むと、場面全体の英語がより立体的に見えてきます。

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