「I lied. I love them. I only said that so you’d go out with me.」に見る、正直に打ち明けて仲直りする言い方|『ビッグバン★セオリー』S06E17で学ぶ英会話

『The Big Bang Theory』コラム: 「I lied. I love them. I only said that so you’d go out with me.」に見る、正直に打ち明けて仲直りする言い方|『ビッグバン★セオリー』S06E17で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回扱うのは、『ビッグバン★セオリー』シーズン6 第17話に登場する、正直に打ち明けて仲直りするやりとりです。コーヒーショップから途中で帰ってしまった女性、ルーシーがラージの部屋を訪ね、率直に謝ったうえで、自分の苦手なことを打ち明けます。それを受けてラージも、見栄を張っていたことを正直に認める場面が描かれています。

気まずさを率直に謝る言い方から、互いの弱さを正直に認め合う言い方まで、順番に見ていきます。

目次

気まずさを率直に謝り、苦手なことを打ち明ける言い方

ラージの部屋のドアをノックしたのは、以前コーヒーショップから急にいなくなってしまったルーシーでした。中には入らず、玄関先でまず謝罪を口にします。

Girl: I just wanted to say, I’m sorry for running out of the coffee shop. That wasn’t cool. So, uh, yeah. I’m sorry.
(ただ、伝えたかったんです。コーヒーショップから逃げ出しちゃってごめんなさい。あれはよくなかったです。だから、その、ごめんなさい。)

TBBT Season6 Episode17 (The Monster Isolation)

I’m sorry for running out of… は、自分が途中でいなくなってしまったことを率直に謝る言い方です。That wasn’t cool. という短い一言を挟むことで、自分の行動を素直に認めている様子が伝わってきます。

ラージから事情を尋ねられたルーシーは、自分の苦手なことを打ち明けます。

Girl: No, it’s not any of that. It’s just, I kind of have a hard time around people I don’t know.
(ううん、そういうことじゃないんです。ただ、知らない人の前だと、ちょっと苦手で。)

TBBT Season6 Episode17 (The Monster Isolation)

I kind of have a hard time around people I don’t know. は、自分の苦手なことを控えめに打ち明ける言い方です。kind of(ちょっと、なんとなく)を添えることで、断定を避けたやわらかい伝え方になっている点が見どころです。

見栄を張っていたことを認め合い、互いに正直になる言い方

ルーシーはさらに、あの夜コミックブックストアにいた本当の理由を説明します。

Girl: I’ve been trying to force myself into situations that I’m not comfortable with. I saw the flyer in the store window, and I made myself go in. I don’t even like comic books.
(ずっと、居心地が悪い場面に自分を追い込もうとしてたんです。お店の窓のチラシを見て、無理して入ってみました。アメコミも別に好きじゃなくて。)

TBBT Season6 Episode17 (The Monster Isolation)

I’ve been trying to force myself into situations that I’m not comfortable with. は、慣れない場面にあえて自分を追い込もうとしていたことを説明する言い方です。force myself into… という言い方に、簡単ではない挑戦だったことがにじんでいます。

実はコミックが好きではないと知ったラージも、自分も見栄を張っていたことを打ち明けます。

Raj: I lied. I love them. I only said that so you’d go out with me.
(嘘をついたんだ。本当は大好きだよ。君とデートしたくて、ああ言っただけなんだ。)

Girl: Oh, you don’t want to do that. I’m kind of broken.
(ああ、やめておいた方がいいですよ。私、ちょっと壊れてるので。)

Raj: That’s great. I’m broken, too.
(それはちょうどいい。僕も壊れてるんだ。)

TBBT Season6 Episode17 (The Monster Isolation)

I lied. I love them. I only said that so you’d go out with me. は、見栄で言っていたことを短い文を重ねて正直に認める言い方です。それに対する I’m kind of broken.I’m broken, too. のやりとりは、互いの弱さを対等な言葉で認め合っている場面と言えます。この後ラージが一度だけデートに誘うと、ルーシーはメッセージを送ると答えて部屋の前を後にします。

まとめ|正直な一言が、次への一歩になる

率直に謝る言い方から、互いの弱さを正直に認め合う言い方まで見てきました。見栄を張らず、苦手なことも正直に打ち明ける言い方は、気まずい空気をほぐすきっかけになりそうです。

次回も『ビッグバン★セオリー』の会話とともに、英語表現の型を見ていきましょう。

同じエピソードの英語表現は、フレーズ記事やエピソードまとめでも扱っています。

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