「There’s never been anything between us.」に見る、根も葉もない誤解を問い詰めて晴らす言い方|『ビッグバン★セオリー』S05E01で学ぶ英会話

『The Big Bang Theory』コラム: 「There’s never been anything between us.」に見る、根も葉もない誤解を問い詰めて晴らす言い方|『ビッグバン★セオリー』S05E01で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回扱うのは、『ビッグバン★セオリー』シーズン5 第1話に登場する、根も葉もない誤解を問い詰めて晴らすやりとりです。ハワードの婚約者バーナデットが激怒してラージの部屋に怒鳴り込み、二人の間に何かあったという誤解の出所を問い詰めたうえで、きっぱりと否定させる場面が描かれています。

誤解の出所を問い詰めて晴らす決まり文句から、恋愛に自信をなくした相手を励ます一言まで、順番に見ていきます。

目次

誤解の出所を問い詰めて、きっぱり否定させる言い方

バーナデットは、婚約者ハワードがラージとの間に何かあると誤解して取り乱していると聞き、ラージの部屋に直接乗り込みます。開口一番、誤解の出所を問い詰める場面です。

Bernadette: You jerk face! What did you tell Howard? Did you say there was something going on between us? Because he thinks there is. He’s completely freaking out!
(このバカ野郎! ハワードに何て言ったの? 私たちの間に何かあるなんて言ったの? だってあの人、そう思い込んでるのよ。すっかり取り乱してるんだから!)

TBBT Season5 Episode1 (The Skank Reflex Analysis)

What did you tell…? は、誤解の発端を突き止めようとする、ストレートな問い詰め方です。続く completely freaking out は、相手が取り乱している様子をそのまま伝える言い方で、感情の高ぶりの大きさが伝わってきます。

問い詰められたラージは、誤解の理由を打ち明けます。

Bernadette: What the hell is wrong with you?
(一体どうかしてるんじゃないの?)

Raj: Well, you were always so nice to me, I thought maybe you liked me.
(だって、いつも僕に優しくしてくれるから、もしかして好かれてるのかもって思ったんだ。)

Bernadette: I’m nice to everyone.
(誰にでも優しくしてるだけよ。)

TBBT Season5 Episode1 (The Skank Reflex Analysis)

I’m nice to everyone. は、相手の思い違いをあっさり訂正する短い一言です。誤解の理由が単純な勘違いだったことが分かる場面です。

きっぱり否定させる決まり文句と、恋愛面での励まし

それでも、バーナデットは念を押すことを忘れません。

Bernadette: Damn right, you’re sorry. And you tell Howard there’s never been anything between us.
(当然謝ってもらうわよ。それと、私たちの間には何もなかったって、ハワードにちゃんと言っておいて。)

TBBT Season5 Episode1 (The Skank Reflex Analysis)

there’s never been anything between us は、誤解をきっぱり否定させる決まり文句です。過去から現在まで一貫して何もなかったと伝える、現在完了形の言い切り方が見どころです。

誤解が解けたところで、ラージは気になっていたことを尋ねます。

Raj: Do you think I have a shot with Penny?
(ねえ、僕にペニーとのチャンスはあると思う?)

Bernadette: Of course you do. You’re a cutie pie. Any girl would be lucky to have you.
(もちろんあるわよ。かわいいところがあるじゃない。あなたと付き合えたら、どんな女の子だってラッキーよ。)

TBBT Season5 Episode1 (The Skank Reflex Analysis)

Do you think I have a shot with…? は、恋愛面での望みの有無を控えめに尋ねる言い方です。直前まで問い詰められていたラージが、それでも本音を漏らしているところに人間味が表れています。

これに対するバーナデットの Any girl would be lucky to have you. は、相手の魅力を具体的な理由なしに断言する励まし方です。cutie pie という軽い呼びかけと合わせて、深刻になりすぎない距離感で相手を勇気づけている様子が伝わってきます。

まとめ|誤解は、問い詰めと一言の励ましで晴れていく

誤解の出所を問い詰め、きっぱり否定させたうえで、相手を励ます一言まで見てきました。根も葉もない噂に振り回された時、まっすぐ事実を確認する言い方は、日常の会話にも応用できそうです。

次回も『ビッグバン★セオリー』の会話とともに、英語表現の型を見ていきましょう。

同じエピソードの英語表現は、フレーズ記事やエピソードまとめでも扱っています。

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