『ビッグバン★セオリー』S09E09 で英語学習|あらすじ&厳選フレーズ10選

『The Big Bang Theory』シーズン9 エピソードまとめ
EPISODE GUIDE
The Big Bang Theory
Season 9 Episode 9

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。『ビッグバン★セオリー』シーズン9の第9話「The Platonic Permutation」では、別れたばかりのシェルドンとエイミーが、感謝祭に余った水族館のチケットをきっかけに「友達として」出かけることになります。気まずさを避けようとリストまで用意して会話に臨むシェルドンの姿は、頭で分かっていても素直に友人へ戻ることの難しさを物語ります。

目次

あらすじ(ネタバレなし)

『ビッグバン★セオリー』S09E09では、シェルドンはエイミーと友人として過ごす方法を試します。感謝祭の日、二人は水族館のカフェテリアであらためて向き合い、ぎこちないながらも会話を重ねていきます。相手の反応をうかがいながら踏み込む言葉を選ぶ場面が続き、話題が変わるたびに言い方も少しずつ静かに調整されていきます。同じ日、ハワードとラージはスープキッチンでのボランティアを通じて、思いがけず友人関係の別の一面を見せます。台詞のやり取りを丁寧に追っていくと、英語表現が物語の展開と自然に結びついて見えてきます。『ビッグバン★セオリー』シーズン9第9話は、別れたあとの距離の取り方から、それぞれの登場人物の英語の言い回しを味わえるエピソードです。

このエピソードで学べる英語フレーズ

1. help the less fortunate

恵まれない人を助ける

Howard: Maybe I’m happy that so many people turned up to help the less fortunate.
(ここでは「恵まれない人を助ける」という意味です)

help the less fortunate は「恵まれない人を助ける」という意味です。スープキッチンでのボランティアを断られたハワードは、内心ほっとしながらも、大勢の人が恵まれない人を助けに来てくれて嬉しいのだと、もっともらしい理由を装います。本音を隠すための建前として使われている一言です。

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2. stump someone

人を困らせて答えられなくする

Leonard: Face it, you can’t stump me.
(ここでは「人を困らせて答えられなくする」という意味です)

stump someone は「人を困らせて答えられなくする」という意味です。ペニーが出したクイズに次々と正解したレナードは、自分を困らせられる質問などないと自信満々にこう言い切ります。ところが直後、レナードはペニーが誰にも話していないはずの日記の内容まで言い当ててしまい、知りすぎていることがかえって不審に思われ、逆に墓穴を掘ることになります。

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3. walk right into

まんまと~に入る

Amy: Man, I walked right into that one.
(ここでは「まんまと~に入る」という意味です)

walk right into は「まんまと~に入る」という意味です。ネットで探した無難な質問リストを離れて自由に話そうと持ちかけたエイミーは、シェルドンから恋愛関係について踏み込んだ質問をされ、自分から話題を振った結果を自嘲気味にこう表現します。

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4. get into a groove

調子をつかむ

Howard: All right, I think I’m getting into a groove here.
(ここでは「調子をつかむ」という意味です)

get into a groove は「調子をつかむ」という意味です。渋々始めたスープキッチンでの皿洗いに、ハワードは意外にも慣れてきたと感じ始め、この一言を漏らします。ところが残り時間を聞かされ、まだ始まったばかりだったと気づかされます。皿洗いを退屈だとぼやくハワードに対し、ラージが瞑想としての効能を語り始めると、「Just because you have that accent doesn’t mean what you say isn’t stupid.」と、友人からの真面目な話を茶化して受け流そうとする一面ものぞかせます。

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5. pal around

仲良く付き合う

Amy: But you can pal around with a hagfish?
(ここでは「仲良く付き合う」という意味です)

pal around は「仲良く付き合う」という意味です。空想の生き物ゲームで、架空の存在だからと友達にする相手からスポンジボブを外したシェルドンに対し、エイミーは代わりにヌタウナギとなら仲良くできるのかと茶化して聞き返します。

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6. go out on a limb

思い切って推測する

Amy: Well it is Thanksgiving in an aquarium cafeteria, so I’m gonna go out on a limb here and say yes.
(ここでは「思い切って推測する」という意味です)

go out on a limb は「思い切って推測する」という意味です。友達として水族館に行くことが気まずくならないかとシェルドンに尋ねられたエイミーは、状況の奇妙さを認めながらも、思い切って大丈夫だろうという答えを口にします。

7. safe topics

無難な話題

Sheldon: You know, and in an effort to reduce awkwardness as we learn how to function as friends, I printed out a list of safe topics for polite conversation.
(ここでは「無難な話題」という意味です)

safe topics は「無難な話題」という意味です。友達としてどう接すればいいか手探りのシェルドンは、気まずさを減らすために無難な話題のリストを印刷してきたと得意げに報告します。マニュアル的な発想で人間関係に挑もうとする、いかにもシェルドンらしいやり方です。

8. wipe that smug smile off your face

したり顔を消す

Bernadette: Wipe that smug smile off your face.
(ここでは「したり顔を消す」という意味です)

wipe that smug smile off your face は「したり顔を消す」という意味です。ボランティアを断られてほっとした様子のハワードに気づいたバーナデットは、澄ました顔をやめさせようとこの一言を投げつけます。皮肉にも、その直後にボランティアが必要だと判明し、形勢は逆転します。同じ台詞は後半で立場を入れ替えて繰り返され、皮肉を言った側が今度は言われる側に回るという構成になっています。

9. in the moment

今この瞬間に

Raj: It’s about being present in the moment, focusing on the feeling of the warm water, the smell of the detergent, the sound of the dishes squeaking, and following your own breath.
(ここでは「今この瞬間に」という意味です)

in the moment は「今この瞬間に」という意味です。皿洗いを退屈な作業だとぼやくハワードに対して、ラージは水を感じ呼吸に意識を向けることが一種の瞑想になるのだと大真面目に語り、今この瞬間に集中することの大切さを説きます。

10. start you off

最初は簡単なものから始める

Sheldon: I’ll start you off easy.
(ここでは「最初は簡単なものから始める」という意味です)

start you off は「最初は簡単なものから始める」という意味です。空想の生き物で友達・敵・食料を選ぶゲームを始めるにあたり、シェルドンはまず易しい組み合わせから始めようとエイミーに持ちかけます。ちょっとした遊びのはずが、二人にとって思い出深いやり取りになっていきます。エイミーが電気ウナギを危険だからと戦わずに済ませ、フグとは食料として付き合うと答える一方で、シェルドンは友達にする相手をいちいち理屈で選び、なつきやすさや友人との相性を基準に判断していきます。

このエピソードの英語学習ポイント

この回で軸になるのは、別れたばかりの相手と、どう友人として付き合い直すかという場面です。シェルドンは気まずさを避けるために無難な話題のリストまで用意しますが、結局は台本通りに進まず、素の会話に踏み込んでしまいます。エイミーはリストに頼らない自然な会話を望みながらも、踏み込みすぎた質問にたじろぐ場面もあります。一方、ハワードとラージの並行するボランティアの場面では、本音を隠す軽口と、開き直った素直な発言が入り混じります。別れた相手と向き合うときの言葉選びの硬さと、気の置けない友人同士の軽さを比べると、それぞれの英語表現が持つ距離感の違いが見えてきます。並行して描かれるレナードとペニーのクイズごっこでは、答えを言い当てるたびに親密さが増していく一方で、そのやり取り自体が二人の関係の変化を暗示してもいます。視聴の際は、リストや建前に頼った発言のあとに続く、素の反応の変化を追うと、表現の硬さがどこでほどけるかがつかみやすくなります。

キャラクター別|英語の特徴

シェルドン|友人関係のルールを作る硬い英語

シェルドンは人間関係のような曖昧なものごとほど、明文化したリストや手順に置き換えようとします。この回でシェルドンが担うのは、友人関係のルールを作る硬い英語という会話上の動きです。快適に感じるものを尋ねられると、「If there were a list of things that make me more comfortable, lists would be on the top of that list.」と、リスト好きが高じた答えを返します。人間関係の気まずさすら、まずリスト化しようとする発想がよく表れた一言です。実際にエイミーからリストなしで自由に話そうと提案されると、シェルドンはすぐには馴染めず、代わりに恋愛関係について踏み込みすぎた質問を口にしてしまいます。

エイミー|距離を保ちながら会話する英語

エイミーは相手の気持ちを見透かしながらも、それを指摘するときの言い方はどこまでも穏やかです。この回でエイミーが担うのは、距離を保ちながら会話する英語という会話上の動きです。余ったチケットの使い道に困るシェルドンの様子を見かねた場面では、「Sheldon, I can tell you want to go, so if you’d be comfortable with it, maybe we could go as friends.」と、相手の本心を見抜いたうえで、気まずくならないよう、あくまで友人としての誘いに言い換えて提案します。それでも水族館での再会の最後には「I miss this.」と、素の感情がふと言葉になってこぼれる瞬間もあります。友人同士のつもりで始めた会話が、気づけば以前と変わらない自然なやり取りに戻っている様子がうかがえます。

ハワード|場の空気を軽くする英語

ハワードは深刻になりそうな話題を、軽口で受け流そうとします。この回でハワードが担うのは、場の空気を軽くする英語という会話上の動きです。ボランティアを断られてほっとしていることをバーナデットに見抜かれると、「If you can’t support me when I’m lying, why are we married?」と開き直り、嘘がばれた気まずさを冗談に変えてしまいます。

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