『ビッグバン★セオリー』S09E08 で英語学習|あらすじ&厳選フレーズ10選

『The Big Bang Theory』シーズン9 エピソードまとめ
EPISODE GUIDE
The Big Bang Theory
Season 9 Episode 8

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。『ビッグバン★セオリー』シーズン9の第8話「The Mystery Date Observation」では、エイミーとの破局を引きずるまいとするシェルドンが、友人たちを巻き込んで新しい交際相手探しの計画を立てます。一方でペニーとバーナデットは、双眼鏡まで持ち出してエイミーの新しい交際相手の様子をこっそり探ろうとします。

目次

あらすじ(ネタバレなし)

『ビッグバン★セオリー』S09E08では、シェルドンはエイミーとの復縁を望みながら、新しい交際相手を探そうとします。ペニーとバーナデットは、エイミーの新しいデート相手をこっそり観察しに出かけます。相手の出方をうかがいながら踏み込む言葉を選ぶ場面が続き、話題が変わるたびに言い方も静かに調整されていきます。台詞のやり取りを追っていくと、英語表現が物語の展開と自然に結びついて見えてきます。『ビッグバン★セオリー』シーズン9第8話は、新しい相手をどう値踏みするかという場面から、それぞれの登場人物の本音がにじむ英語の距離感を考えられるエピソードです。

このエピソードで学べる英語フレーズ

1. on the prowl

獲物を探し回る

Sheldon: Ooh, that’s a lot of carbohydrates for a man on the prowl.
(ここでは「獲物を探し回る」という意味です)

on the prowl は「獲物を探し回る」という意味です。エイミーとの別れを引きずらず新しい相手を探すと宣言した朝、シェルドンは炭水化物の多い朝食を前に、こんな体では相手探しに支障が出ると軽口を叩きます。深刻な失恋のはずが、朝食の話にすり替わっている軽さが特徴です。

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2. too good to be true

うますぎて本当とは思えない

Sheldon: Golly, she sounds too good to be true.
(ここでは「うますぎて本当とは思えない」という意味です)

too good to be true は「うますぎて本当とは思えない」という意味です。新しい恋人候補を選ぶための難解なパズルを仲間たちと仕込んだシェルドンは、それを解けるほど賢く社会的にも浮いている女性だと聞かされ、理想が高すぎて逆に疑わしいという反応を見せます。

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3. keep close tabs on

細かく監視する

Bernadette: Before I met Howie, I liked to keep close tabs on my boyfriends.
(ここでは「細かく監視する」という意味です)

keep close tabs on は「細かく監視する」という意味です。車に双眼鏡を積んでいた理由を聞かれたバーナデットは、ハワードと出会う前は交際相手を細かく見張る癖があったと、悪びれずに打ち明けます。ストーカーではないと自分で釘を刺しながらの発言です。実際に軍事レベルの監視機材を車に常備していると聞かされたレナードが驚いても、バーナデットは「Stalkers are creepy.」と、自分の行動とストーカー行為とは別物だと平然と線を引きます。

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4. one’s cup of tea

好みのもの

Sheldon: Well, that last Hunger Games was not my cup of tea.
(ここでは「好みのもの」という意味です)

one’s cup of tea は「好みのもの」という意味です。パズルを解いた勝者がもうすぐ扉から現れるという緊張の瞬間、もし相手がジェニファー・ローレンスだったらと盛り上がる仲間に対し、シェルドンは彼女の主演映画が自分の好みではなかったと素っ気なく評します。恋愛への期待のはずが、映画評に脱線している様子がうかがえます。

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5. call it a night

その晩は切り上げる

Amy: Can we call it a night?
(ここでは「その晩は切り上げる」という意味です)

call it a night は「その晩は切り上げる」という意味です。デート相手のデイブが元恋人であるシェルドンの話ばかり続けることに疲れたエイミーは、上辺だけ「疲れた」と理由をつけて、この一言でその場を穏やかに終わらせようとします。

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6. step outside one’s comfort zone

普段の自分の枠から出る

Amy: But I’m really stepping outside of my comfort zone here.
(ここでは「普段の自分の枠から出る」という意味です)

step outside one’s comfort zone は「普段の自分の枠から出る」という意味です。友人たちにドレスを見せる場面で、エイミーは選んだ服が自分らしくないことを自覚しながら、それでも新しい相手のために普段と違う自分を試していると打ち明けます。

7. battle of wits

知恵比べ

Sheldon: Uh, prospective women weed themselves out in a battle of wits until only one champion remains, and she shows up at my door flush with the thrill of victory, and then sits quietly by my side while I watch Daredevil.
(ここでは「知恵比べ」という意味です)

battle of wits は「知恵比べ」という意味です。出会い系サイトを勧められたシェルドンは、それを断り、代わりに難解なパズルを解けた女性だけを勝者として迎えるという自分なりの選抜方法を、得意げに説明します。

8. spy on

こっそり見張る

Penny: Oh, I forgot to tell you, we’re gonna meet up with Bernadette to spy on Amy and her date.
(ここでは「こっそり見張る」という意味です)

spy on は「こっそり見張る」という意味です。映画に行く予定だったペニーは、実はバーナデットと合流してエイミーのデート現場をこっそり見に行く計画を、レナードに直前になって打ち明けます。

9. work out

うまくいく

Amy: Um, listen, you’re a really nice guy, but I just, I don’t think this is working out.
(ここでは「うまくいく」という意味です)

work out は「うまくいく」という意味です。送ってもらった車の中で次のデートに誘われたエイミーは、相手を傷つけないよう前置きを重ねながら、それでも関係がうまく続きそうにないという結論をやんわりと告げます。

10. first step towards

~への第一歩

Sheldon: And, taking her first step towards a lifetime of laughter, love and, best of all, rules.
(ここでは「~への第一歩」という意味です)

first step towards は「~への第一歩」という意味です。難解なパズルを解いた挑戦者が次の課題に取りかかる様子を、シェルドンは大げさに実況し、それを人生に笑いと愛、そして何より規則が伴う未来への第一歩だと言い切ります。

このエピソードの英語学習ポイント

この回で軸になるのは、新しい相手を値踏みする言葉と、それを他人に説明する言葉の違いです。シェルドンは自分の理想の相手を条件の形で並べ立て、友人たちを使って選抜方法まで仕組みますが、実際に候補が現れる段になると急に及び腰になります。エイミーは新しい相手のために普段と違う自分を試そうとしながら、話がかみ合わないと感じるとやんわり切り上げる言葉を選びます。ペニーとバーナデットは友人のデート相手を評価するために、こっそり見に行くという行動そのものが会話の種になります。恋愛対象を条件で語るときの理屈っぽさと、実際に相手を目の前にしたときの本音とのずれに注目すると、それぞれの英語表現が持つ距離感の違いが見えてきます。シェルドンは出会い系サイトを勧められても断り、代わりに難解なパズルを解けた女性だけを選抜するという奇抜な方法を思いつきますが、いざ挑戦者が現れる段になると、時間切れで追い返したり、相手の些細な欠点を理由に断ったりと、及び腰な態度を見せてしまいます。理想を語る言葉が雄弁なほど、実際の決断の場面では歯切れが悪くなるという落差も、この回ならではの面白さです。友人たちが仕込んだ選抜方法についても、ハワードは「Well, this is actually an interesting social experiment.」と、恋愛の話というより、仕組みそのものの面白さに気を取られている様子を見せます。視聴の際は、相手を褒める言葉と実際の態度が一致しているかを確かめると、皮肉や本音の入り混じった言い回しが見分けやすくなります。

キャラクター別|英語の特徴

シェルドン|理想の相手を条件で説明する英語

シェルドンは相手への期待を、感情ではなく条件の一覧のように語ろうとします。この回でシェルドンが担うのは、理想の相手を条件で説明する英語という会話上の動きです。友人たちに新しい交際相手探しを頼む場面では、「All I’m looking for is an educated, intelligent woman who shares my interests while retaining her own unique point of view.」と、理想の条件を次々と並べ立てます。相手の人柄より先に条件表を作ろうとする姿勢に、シェルドンらしい発想が表れています。ハワードに「その条件は少し無理があるのでは」と指摘されても、「All right, fine, she doesn’t need her own point of view.」と一項目だけ譲歩し、それ以外の条件はそのまま押し通そうとします。

エイミー|新しい相手と過去の相手のあいだで揺れる英語

エイミーは新しい相手に気を配りながらも、つい元恋人の話を引き合いに出してしまいます。この回でエイミーが担うのは、新しい相手と過去の相手のあいだで揺れる英語という会話上の動きです。デートの支度をする場面では、「But I’m really stepping outside of my comfort zone here.」と、いつもの自分とは違う装いに挑戦していることを友人たちに認めます。新しい一歩を踏み出そうとする素直な緊張が表れた一言です。それでもデート中に有名な物理学者の講演DVDの話題になると、「Not as a Valentine’s present, no.」と、それが以前もらった冴えないバレンタインの贈り物だったことをつい漏らしてしまい、まだ完全には気持ちを切り替えられていない様子ものぞかせます。

ペニー|友人の交際を観察するカジュアル英語

ペニーは深刻ぶらずに事情を切り出し、友人の詮索にもためらいなく付き合います。この回でペニーが担うのは、友人の交際を観察するカジュアル英語という会話上の動きです。映画に行くはずだったレナードに、ペニーは「Oh, I forgot to tell you, we’re gonna meet up with Bernadette to spy on Amy and her date.」と、直前になって本当の予定を明かします。素直に映画に誘うより先に、友人の詮索を優先してしまう気安さがうかがえます。友人のプライバシーを覗き見ることに気が引けないのかとレナードに問われても、「You’re not curious who she’s out with?」と逆に聞き返し、詮索を悪びれる素振りを見せません。

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