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『フレンズ』シーズン4第12話では、モニカとレイチェル、チャンドラーとジョーイの2チームが、お互いのことをどれだけ知っているかをクイズで競います。問題を作り、司会を務めるのはロスです。
クイズの進行には、ルールの説明、得点の読み上げ、残り時間の告知と、場面ごとに使える言い方がそろっています。司会の言葉と答える側の短い一言を、勝負の流れに沿って見ていきます。
「Each team will answer 10 questions」ルールとカテゴリーを告げる
買い物袋の中身当てで男性2人に負けたあと、モニカが再戦を言い出し、問題作りはモニカの指名でロスに決まります。問題の準備ができると、ロスがルールを説明します。
Ross: Okay. Each team will answer 10 questions.
(よし。各チーム10問に答える。)
Ross: The first team to answer the most questions wins.
(いちばん多く答えたチームの勝ちだ。)
Ross: The categories are “Fears And Pet Peeves,” “Ancient History,” “Literature,” and “It’s All Relative.”
(カテゴリーは「怖いものとイラッとすること」「昔の話」「文学」、それに「みんな身内」。)
Ross: Now, the coin toss, to see who goes first.
(では、先攻を決めるコイン投げだ。)
Friends Season4 Episode12(The One With The Embryos)
Each team will ~ は「各チームが〜する」と、全員に共通する決まりを示す言い方です。続く The first team to ~ wins. で勝ちの条件を一文で伝えます。The categories are ~. のあとに項目を並べると、出題の範囲を最初に示せます。pet peeve は「ちょっとしたことだけれど、どうしても気になる嫌なこと」を指す語です。
to see who goes first は「誰が先にやるかを決めるために」の意味で、ここではコイン投げの前に使われています。コインは表が出て、男性2人が先に選びます。ロスはそこで Pick your category.(カテゴリーを選んで)と促します。女性チームの番では、レイチェルが We’ll take ~.(〜にします)の形で文学のカテゴリーを選んでいます。take はここで「選ぶ、取る」の意味です。
「The score is nine to eight」得点と勝敗の条件を伝える
勝負が終盤に入り、ロスが得点を読み上げます。
Ross: All right, the score is nine to eight in favor of the guys.
(よし、得点は9対8で男性チームのリード。)
Ross: Ladies, if you miss this, the game is theirs. Pick your category.
(女性陣、これを外したら向こうの勝ちだ。カテゴリーを選んで。)
Rachel: “It’s All Relative”!
(「みんな身内」!)
Friends Season4 Episode12(The One With The Embryos)
nine to eight は「9対8」と得点を読む形で、in favor of ~ を付けると「〜が優勢で」とリードしている側を示せます。if you miss this, the game is theirs の miss は「外す」、theirs は「彼らのもの」で、「外したら勝ちは向こうのもの」という意味を表します。
女性チームはこの問題に正解し、得点は並びます。ロスは We have a tie.(同点だ)と告げ、こういうときのために用意していたラウンドを持ち出します。
Ross: Thirty seconds. All the questions you can answer.
(30秒。答えられるだけ答える。)
Monica: You guys are dead. I am so good at Lightning Rounds.
(あんたたち、もうおしまいよ。私、ライトニングラウンドはすごく得意なの。)
Chandler: I majored in Lightning Rounds, all right?
(いいか、俺はライトニングラウンドが専攻だったんだぞ。)
Friends Season4 Episode12(The One With The Embryos)
All the questions you can answer は「答えられるだけの問題」で、制限時間内の数で勝負するルールを短く伝えています。モニカの You guys are dead. は勝負事での挑発で、「もう負けは決まり」という軽口です。be so good at ~ は「〜がすごく得意」の意味です。チャンドラーの I majored in ~ は「〜を専攻した」という言い方で、得意だと張り合うために大学の専攻にたとえた冗談です。
「You need this or you lose the game」順番と残り時間を告げる
このラウンドの前に、賭けの条件は、男性チームが勝てば女性2人の部屋をもらうというところまで大きくなっています。先に答えるのは男性チームで、ロスは You’re up first.(先攻だ)と You have 30 seconds.(持ち時間は30秒)で始めます。男性チームの答えが終わると、ロスは That’s four for the guys.(男性チームは4問)と結果を告げ、Ladies, you’re up.(女性陣の番だ)と続けます。
Ross: Thirty seconds on the clock. Five correct questions wins the game.
(持ち時間は30秒。5問正解で勝ちだ。)
Ross: The Lightning Round begins now.
(ライトニングラウンド、始め。)
Friends Season4 Episode12(The One With The Embryos)
on the clock は「時計が動いている」、つまり持ち時間が残っている状態を表します。You’re up. は「あなたの番」で、順番を回すときの短い一言です。
最後の問題はチャンドラーの仕事を問うもので、二人は思いつくことを挙げながら答えを探します。
Ross: Ten seconds. You need this or you lose the game.
(あと10秒。これを取らなきゃ負けだぞ。)
Monica: It has something to do with transponding.
(トランスポンディングとかに関係あるのよ。)
Rachel: Oh! Oh! He’s a transponster.
(あっ!あっ!トランスポンスターよ。)
Monica: That’s not even a word!
(そんな言葉ないわよ!)
Monica: I can get this. I can get this.
(分かるはず。分かるはずよ。)
Friends Season4 Episode12(The One With The Embryos)
You need this or ~ は「これを取らないと〜」と、あと1問の重みを伝える形です。have something to do with ~ は「〜と何か関係がある」で、はっきり言えないときの言い方です。レイチェルが口にした語に、モニカは That’s not even a word!(そんな言葉すらない)と返します。even が「そもそも」の響きを足しています。女性チームはこの問題に答えられないまま時間切れとなり、勝負は男性チームの勝ちで終わります。
まとめ|クイズを進める英語と答える英語
Each team will ~、in favor of ~、You’re up.、on the clock、You need this or you lose the game. など、ルール・得点・順番・残り時間を伝える言い方を見てきました。友達同士のゲームで進行役を任されたときにも、そのまま応用できます。
次回も『フレンズ』と一緒に、場面ごとの英語を学んでいきましょう。
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