「Did you know」で豆知識を振られたら、英語で何と返す?|『BONES』S04E18で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 「Did you know」で豆知識を振られたら、英語で何と返す?|『BONES』S04E18で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン4エピソード18では、ブースとブレナンが野生動物公園での捜査に向かいます。今回は、動物好きのブースが次々に披露する豆知識と、それを受けるブレナンの返事を起点に、Did you know ~?で話を振られたときの返し方を読み解きます。

雑談で「知ってた?」と聞かれる場面は、英語でもよくあります。知っていたとき、知らなかったとき、相手の思い違いを正したいときで、返し方はがらりと変わります。

目次

「Did you know ~?」で豆知識を重ねるブース

現場でブースが、去年もキリンの区画に人が迷い込んだことがあると話すと、ブレナンが動物の食性からすかさず訂正を入れます。そこからブースの豆知識が始まります。

Brennan: Giraffes are herbivores. They don’t eat people.
(キリンは草食動物よ。人は食べないわ。)

Booth: That part is different. The guy broke his arm. Did you know that giraffes can weigh up to two tons?
(そこは違うんだ。そいつは腕を折っただけ。なあ、キリンって2トンにもなるって知ってたか?)

Brennan: Yes, everyone knows that.
(ええ、誰でも知ってるわ。)

Booth: And they sleep less than two hours a day.
(それに、1日に2時間も寝ないんだぜ。)

Brennan: That I did not know.
(それは知らなかったわ。)

BONES Season4 Episode18 (The Doctor in the Den)

Did you know that ~?は「〜って知ってた?」と豆知識を切り出す定番の形です。会話では that を省いてDid you know giraffes ~?と言うことも多くあります。

一つ目が空振りに終わっても、ブースはAnd ~で次の豆知識をすぐにつなげます。文頭の And は「それにね」と話を重ねる合図になり、雑談のテンポを保つのに役立ちます。

最初のブレナンの返事は、キリンが人を襲ったと早合点したうえでの訂正で、ブースはThat part is different.(そこは違う)と受けています。とはいえ、Giraffes are herbivores.のように事実を短く言い切る形は、相手の話を正すときの型として使えます。

知っていたとき、知らなかったときの返し方

ブレナンの返事は、知っていたときと知らなかったときで対照的です。

Yes, everyone knows that.は「誰でも知っている」という返し方です。知っていたことは伝わりますが、言い方によっては「そんなの常識」と突き放す響きになります。

一方のThat I did not know.は、ふつうならI didn’t know that.と言うところを、目的語の that を文頭に出した形です。前に出した部分が強調され、「それは初耳だ」という驚きがはっきりします。短縮形を使わない話し方も、ブレナンらしいところです。

状況 返し方の例 響き
知っていた Yes, everyone knows that. やや突き放した印象
知っていた Yeah, I’ve heard that. やわらかく同意
知らなかった That I did not know. 初耳だと強調
知らなかった I had no idea. 素直に驚く
思い違いを正す Giraffes are herbivores. 事実で短く訂正

雑談では、知っていてもYeah, I’ve heard that.のように受けると、相手の話の腰を折らずに済みます。

ずれた答えには「そうは言っていない」

後半、研究所の場面です。鑑識で見つかった手がかりがライオンの尿だと分かったものの、園内にライオンはいません。そこでブースが疑問を口にします。

Booth: How much difference can there be between lion urine and tiger urine?
(ライオンの尿とトラの尿で、そんなに違いがあるもんか?)

Brennan: There are no stripes in tiger urine.
(トラの尿にしま模様はないわよ。)

Booth: I didn’t say there are.
(そんなこと言ってないだろ。)

Brennan: I just know how much you love cartoons.
(アニメが大好きなのは知ってるもの。)

BONES Season4 Episode18 (The Doctor in the Den)

How much difference can there be between A and B?は「AとBでそんなに違うものか」と、違いを疑う問いかけです。ブレナンはこれに、しま模様の話というずれた答えを返します。

I didn’t say ~は、相手が勝手に話を広げたときに「そうは言っていない」と線を引く返し方です。ブレナンはI just know how much you love ~で、ブースの好みを持ち出してからかいます。豆知識をめぐるやりとりが、二人のじゃれ合いになっている場面です。

まとめ|豆知識を振られたときの返し方

豆知識を切り出すDid you know that ~?と、話を重ねるAnd ~。知っていたときのeveryone knows that、初耳だと強調するThat I did not know.、話がずれたときのI didn’t say ~。返し方の響きの違いが分かると、雑談のやりとりにも余裕が生まれます。

ブースとブレナンの軽快なかけ合いを観ながら、次回も『BONES』と一緒に英語を学んでいきましょう。

このエピソードの英語表現は、ほかのコラムやフレーズ記事、エピソードまとめでも扱っています。

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