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『BONES』シーズン7エピソード9の序盤には、仕事に出かける前のブースとブレナンの服選びのやり取りがあります。「これとこれ、どっちを着るべき?」と聞かれ、「どっちもすてきだよ」と返したところ、全然役に立たないと言われてしまう場面です。今回は Should I wear this or this? と聞かれたとき、どう返すと相手の役に立てるのかを読み解きます。
服選びの相談は、友人や家族との間でよく起こる身近な場面です。返し方の型を知っておくと、とっさのひと言に迷わなくなります。
「Should I wear this or this?」は、2つから選んでほしいときの聞き方
出かける前、着る服が決まらないという一言に、行き先を理由にした軽い返しが入ります。
Brennan: I don’t know what to wear.
(何を着ればいいのか分からない。)Booth: What do you mean? We’re going to a garbage dump.
(何言ってんだ?行き先はごみ処分場だぞ。)BONES Season7 Episode9 (The Don’t in the Do)
I don’t know what to wear. は「何を着ればいいか分からない」で、what to + 動詞 の形は I don’t know what to say.(何と言えばいいか分からない)のように幅広く使えます。
少しあとで、2つを比べる問いかけが出てきます。
Brennan: Okay, fine. Should I wear this or this?
(分かったわ。これとこれ、どちらを着るべき?)Booth: Uh, you know what, they’re both gorgeous.
(あー、なんていうか、どっちもすごくすてきだよ。)Brennan: Ugh! You’re no help at all. Absolutely no help at all.
(もう!全然役に立たない。まったく役に立たないわ。)Booth: Did I say something wrong?
(俺、何かまずいこと言ったか?)BONES Season7 Episode9 (The Don’t in the Do)
Should I 〜? は「〜したほうがいい?」と相手の判断を仰ぐ形で、this or this と同じ語を重ねることで、2つを比べてほしいという気持ちが伝わります。ここでの「どっちもすてき」は、ほめ言葉ではあっても選ぶ手助けにはなっていません。それに返される You’re no help at all. は「全然役に立たない」で、be no help に at all を添えて強めた言い方です。
2択で意見を求められたときの返し方
選んでほしいと頼まれたときは、片方を選び、理由をひと言添えると会話が進みます。代表的な言い方は次のとおりです。
| 返し方 | ニュアンス |
|---|---|
| I’d go with this one. | 私ならこっちにする(はっきり選ぶ) |
| This one looks great on you. | こっちのほうが似合う(ほめながら選ぶ) |
| If I had to pick, I’d say this one. | どうしても選ぶならこっち(控えめに選ぶ) |
| Both look nice, but I’d go with this one. | どちらもいいけれど、こっち(両方ほめてから選ぶ) |
| Where are you going? | どこに行くの?(予定を聞いてから選ぶ) |
最後の型のように、行き先や天気を手がかりにすると、理由を添えやすくなります。It’s cold today, so I’d go with this one.(今日は寒いから、こっちがいいと思う)のように、理由は so や because でつなげると自然です。
選んだあとにかけるひと言
雨の現場に着くと、着てきた服をめぐるやり取りがもう一度起こります。
— Thank you.
(ありがとう。)— I should’ve worn the other top but you rushed me.
(もう一枚のトップスにすればよかった。急がされたから。)— You know what, you’re wearing– give me that.
(ねえ、着るのは…それ、貸して。)— It’s raining out, okay? You’re wearing a jumpsuit.
(外は雨だし、ジャンプスーツを着るんだから。)— No one’s gonna know what you’re wearing.
(何を着てるかなんて、誰にも分からないって。)— I know what I’m wearing.
(私には分かる。)BONES Season7 Episode9 (The Don’t in the Do)
「もう一方にすればよかった」という未練に、「どうせ誰にも分からない」と返すと、I know what I’m wearing.(私には分かる)と切り返されます。No one’s gonna know. はなだめるつもりの言葉でも、相手の気持ちを受け止める返事にはなりにくいことが読み取れます。
その後、現場での会話の途中には、こんなひと言も付け足されます。
— Of course. Right. Of course it does… but you look good in that.
(そうだね。そりゃそうだ…でも、その服似合ってるよ。)BONES Season7 Episode9 (The Don’t in the Do)
look good in 〜 は「〜を着ていると似合う」で、in のあとに服を置きます。選んだあとの相手には、It looks fine.(それで大丈夫)のように今の服を認めるひと言が向いています。
まとめ|「どっちもいい」から一歩進んで選ぶ
今回は『BONES』シーズン7エピソード9から、服選びの相談 Should I wear this or this?、役に立たない返事への You’re no help at all、似合うと伝える look good in などを読み解きました。片方を選んで理由を添えるだけで、意見を求めた相手の助けになる返事に変わります。
出かける前と現場に着いてからの2つのやり取りを見比べると、同じ服の話題でも返し方の違いがよく分かります。
同じエピソードの他のコラムでは、be supposed to と should の違いや、スパで受けるケアの英語を扱っています。


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