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『BONES』シーズン7エピソード7には、休みのあいだの相棒選びのための評価だと言われて、いくつかの質問に答えていく場面があります。自分を選択肢のどれで表すか、2つのうちどちらで決めるかといった、面接や性格診断でも見かける形の質問に、短くはっきりした答えが返っていきます。今回は、このやり取りから、選択肢のある質問への答え方を読み解きます。
選択肢を並べた質問は、答え方の型を知っていれば一言で返せるのが特徴です。
評価の質問が始まるまで
ブース、ブレナン、スイーツの3人がそろったところで、こう切り出されます。
— I need to do a partner assessment to see how you function, so Agent Booth can be paired with the proper person while you’re on leave.
(仕事ぶりを見るために、パートナー評価をしなければならないんです。休みのあいだ、ブース捜査官を適任の相手と組ませられるように。)— I’ve never heard of such an assessment.
(そんな評価は聞いたことがない。)— Oh, it’s new.
(ああ、新しいものなんです。)— You know how the bureau is.
(局のやり方は知っているでしょう。)Brennan: Fine.
(いいわ。)— Then assess me.
(じゃあ、評価して。)BONES Season7 Episode7 (The Prisoner in the Pipe)
I’ve never heard of ~ は「〜なんて聞いたことがない」と、初めて耳にする話に驚いたり、首をかしげたりするときの言い方です。be paired with ~ は「〜と組む」「〜とペアにされる」で、仕事の相棒やグループ分けを決める場面で使われます。
ブレナンの Fine. は「いいわ」「わかった」と受け入れる一言です。言い方によっては「しかたない」という気持ちも含むため、表情や声の調子と合わせて受け取る語だと言えます。続く Then assess me. の then は「それなら」で、話を先に進める合図になっています。
「Would you describe yourself as ~?」には選択肢の言葉で答える
いよいよ1問目です。
— Uh, first question.
(えっと、最初の質問です。)— Would you describe yourself as overly cautious, appropriately cautious or a risk taker?
(自分のことを、慎重すぎる、ほどよく慎重、リスクをとるタイプのどれだと思いますか?)— Appropriately cautious.
(ほどよく慎重。)— Okay.
(なるほど。)BONES Season7 Episode7 (The Prisoner in the Pipe)
Would you describe yourself as ~? は「自分のことを〜だと言いますか?」、つまり「自分は〜なタイプだと思いますか?」と自己評価をたずねる質問です。Are you ~? と直接聞くより、would を使うぶん意見をやわらかくたずねる響きになり、面接などでもよく使われる形とされています。
選択肢がある質問には、選んだ言葉をそのまま返すのがいちばん短く確実な答え方です。Appropriately cautious. は主語も動詞もない一言ですが、これだけで答えとして成り立っています。
| 答え方 | ニュアンス |
|---|---|
| Appropriately cautious. | 選択肢をそのまま返す(いちばん短い) |
| I’d say appropriately cautious. | 「〜だと思う」と少しやわらかく |
| I’d describe myself as ~. | 質問の形に合わせたていねいな答え |
| Somewhere in between. | 「その中間くらい」とぼかす |
overly は「〜すぎる」、appropriately は「ほどよく」「適切に」、risk taker は「リスクをいとわず思い切ったことをする人」です。
二択の質問には「The latter.」で答える
続く2問目は、2つのうちどちらに当てはまるかを選ばせる質問です。
— Do you tend to make decisions based on gut instinct or on expertly compiled data?
(決めるときは、直感に頼るほうですか、それとも専門家がまとめたデータに頼るほうですか?)— The latter.
(後者。)— All right.
(わかりました。)BONES Season7 Episode7 (The Prisoner in the Pipe)
the latter は「後者」、対になる the former は「前者」です。2つ並んだもののうち、あとに出たほうを指すのが the latter で、ここでは expertly compiled data(専門家がまとめたデータ)を指しています。長い選択肢をもう一度言わずにすむのが便利な点です。
the former と the latter は、選択肢が2つのときに使うのが基本とされています。日常会話では The second one. や Data, definitely. のように言うことも多く、the latter は少し改まった響きのある言い方だと言えます。
質問側の Do you tend to ~? は「〜しがちですか?」「〜する傾向がありますか?」、based on ~ は「〜に基づいて」、gut instinct は「直感」です。どれも性格や仕事のスタイルをたずねる質問で使われやすい言葉です。
まとめ|選択肢のある質問への答え方
今回は『BONES』シーズン7エピソード7から、Would you describe yourself as ~? と自分のことをたずねる質問への答え方と、二択の質問に The latter. と返す言い方を読み解きました。選択肢の言葉をそのまま使えば、短い一言でもはっきり答えが伝わります。
選択肢を並べて聞かれる場面は身近にあるため、このやり取りを思い出すと、答え方の型が自然と見えてきます。
このエピソードのコラムでは、「知らせて」と頼む give a shout や、アメリカのレシピの計量の文化も紹介しています。


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