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『BONES』シーズン8エピソード3では、予算の説明の発表(プレゼン)を任されたブースが、本番を前にカムに助けを求めます。発表を前にした念押しや励まし、終わったあとの声かけには、身近な場面でそのまま使える英語がそろっています。今回は、プレゼンの前後にかける言葉を読み解きます。
職場や学校で発表を控えた人に、ひと言かけたい場面は少なくありません。決まった言い方をいくつか知っておくと、とっさに声をかけやすくなります。
「this is your show」と、主役は本人だと伝える
ソフトの使い方を教えるという申し出に、今すぐでないと間に合わない、と返されると、こんな言葉がかかります。
— Okay. Well, I can run the software for you, but this is your show.
(分かった。ソフトの操作は引き受けるけど、これはあなたの発表だから。)BONES Season8 Episode3 (The Gunk in the Garage)
run the software は「ソフトを動かす・操作する」。this is your show は直訳すると「これはあなたのショー」で、「主役はあなた」「あなたが仕切る場」という意味で使われます。手伝う範囲を示しつつ、発表するのは本人だと念を押す言い方です。
少し言葉が続いたあと、こんな一言が返ります。
— I’ll be able to handle this when you’re in the room.
(同じ部屋にいてくれれば、何とかなる。)BONES Season8 Episode3 (The Gunk in the Garage)
handle は「うまく対処する」、when you’re in the room は「同じ部屋にいてくれれば」。そばにいてくれるだけで心強い、という気持ちが伝わってきます。
「if you lose your place」と、詰まったときの助言を添える
発表を前に、カムはブースにこう念を押します。
Cam: Just remember, Booth, if you lose your place, just read what you see on the screen.
(いい、ブース。どこまで話したか分からなくなったら、画面に出ていることを読めばいいわ。)BONES Season8 Episode3 (The Gunk in the Garage)
lose your place は、読んでいる箇所や話している箇所を見失うことを指し、本を読んでいてどこまで読んだか分からなくなるときにも使えます。read what you see on the screen は「画面に見えているものを読む」で、困ったときの逃げ道を先に示しておく助言です。
その後、捜査に急な動きがあり、慌ただしく出かける話になります。その間際に、同じ助言が別の言い方でもう一度かけられます。
— You know what, I’ll tell you what.
(いいか、こうしよう。)— You are gonna do great.
(きっとうまくいく。)— If you lose your spot, just read up on the screen.
(分からなくなったら、画面を読めばいい。)BONES Season8 Episode3 (The Gunk in the Garage)
You are gonna do great. は「きっとうまくいく」と送り出す定番の励ましです。lose your spot は lose your place とほぼ同じ意味で、spot も「箇所」を表します。本番前によく使われるひと言を整理すると、次のようになります。
| ひと言 | ニュアンス |
|---|---|
| You’re gonna do great. | きっとうまくいく |
| You’ve got this. | あなたならできる |
| Just take a deep breath. | まずは深呼吸して |
| Break a leg! | 頑張って(舞台に立つ人への決まり文句とされる) |
「I heard it went well」と、終わったあとに声をかける
終盤、キャロラインがこう声をかけます。
Caroline: I heard it went well.
(うまくいったって聞いたわよ。)BONES Season8 Episode3 (The Gunk in the Garage)
go well は物事が順調に運ぶことを表し、I heard it went well. は、その場を見ていない人が結果に触れるときに便利な言い方です。事件の話が返ってくると、発表のことだと言い直され、結果が上々だったことが伝えられます。そのあとのやり取りがこちらです。
— See that? Glad it worked out.
(ほらね。うまくいってよかった。)— I bet you are.
(でしょうね。)— Too bad it wasn’t you.
(あなたじゃなかったのは残念だけど。)— Me? Well, we sent in a specialist. Only the best.
(自分?まあ、専門家を送り込んだからね。選りすぐりの。)BONES Season8 Episode3 (The Gunk in the Garage)
Glad it worked out. は I’m glad it worked out. の I’m を省いた形で、「うまくいってよかった」。I bet you are. は「でしょうね」と相手の言葉を受ける返しです。最後の we sent in a specialist からは、発表を別の人に任せていたことが読み取れます。結果を知らない相手には How did it go?(どうだった?)とたずねるのも自然です。
まとめ|本番前は「do great」、終わったら「went well」
今回は『BONES』シーズン8エピソード3から、主役は本人だと伝える this is your show、詰まったときの lose your place、送り出す You are gonna do great、終わったあとの I heard it went well などを読み解きました。型をいくつか持っておくと、発表を控えた人に自然に声をかけられます。
発表をめぐるやり取りを追いながら観ると、ひと言の声かけで場の空気が変わる様子が伝わってきます。
このエピソードの英語は、昇進と昇給を言い分けるコラムや、聞き慣れないものを説明するコラムでも扱っています。


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