休暇の行き先を相談するとき、相手の案に乗るときの英語|『BONES』S08E18で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 休暇の行き先を相談するとき、相手の案に乗るときの英語|『BONES』S08E18で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン8エピソード18では、冒頭でブースが休暇を持ちかけ、その後も行き先をめぐる話が何度か持ち上がります。どこへ行くか、どう過ごすかで意見が分かれる会話は、友人や家族との間でもよく起こる身近な場面です。今回は、休暇を持ちかける、別の案を出す、相手の案に乗る、という流れで使われる英語を読み解きます。

旅行の相談は、提案と返事の決まった言い回しを知っておくだけで、ぐっと進めやすくなります。

目次

「we need a vacation」休暇を持ちかけ、別の過ごし方を提案する

冒頭、ブースが休暇の話を切り出します。

Booth: You know, I just think that we need a vacation.
(なあ、俺たちには休暇が必要だと思うんだよ。)

BONES Season8 Episode18 (The Survivor in the Soap)

need a vacation は「休暇が必要だ」「休みを取りたい」の定番の言い方です。アメリカ英語では長めの休みや旅行を vacation と呼ぶことが多く、イギリス英語では holiday が使われるとされています。I just think that 〜 と前置きすると、「〜だと思うんだけど」と押しつけすぎない持ちかけ方になります。

このあと、行き先や過ごし方の案が行き来し、ビーチでマイタイを飲む、学ぶことはなしの休暇がいい、という希望も出ます。それに対して、何かを学ぶのはいつも楽しい、という返しがあり、ブースはこう提案します。

— I always enjoy learning something.
(何かを学ぶのは、いつだって楽しい。)

Booth: Well, how about learning how to have fun, Bones?
(じゃあ、楽しみ方を学ぶってのはどうだ、ボーンズ?)

BONES Season8 Episode18 (The Survivor in the Soap)

how about + 〜ing は「〜するのはどう?」と案を出す形です。直前の learning をそのまま受けて「楽しみ方を学ぶ」に言い換えているのが面白いところです。

「Now you’re talking.」行き先の案に乗り気で応じる

中盤、休暇が本当に必要だ、という声に「行こう」と返事が返り、行き先の案が出てきます。

— We’ll go.
(行こう。)

— I’ve been thinking: Paris.
(ずっと考えていたんだけど、パリはどうかな。)

— Paris! Yeah! All right!
(パリか!いいね!よし!)

— Okay, now you’re talking.
(よし、そうこなくちゃ。)

BONES Season8 Episode18 (The Survivor in the Soap)

We’ll go. は短いながら「行こう」と約束する返事です。I’ve been thinking: 〜 は「ずっと考えていたんだけど」と前置きしてから案を出す言い方で、思いつきではなく温めていた案だという響きが加わります。

Now you’re talking. は直訳すると「今あなたは話している」ですが、「そうこなくちゃ」「その話なら大歓迎」という決まった言い方です。相手がようやく自分の望む案を出してくれたときに使うのが典型で、Paris! Yeah! と喜ぶ声と合わせると、乗り気の度合いがよく伝わってきます。

「if you’re happy, I’m happy」相手の案に合わせるときの返し

終盤にも、休暇の話がもう一度出てきます。

— What’s that?
(それは何?)

— Oh, I had a brilliant idea.
(ああ、すばらしいアイデアを思いついたんだ。)

— You always have a brilliant idea.
(いつもすばらしいアイデアがあるね。)

— Thank you.
(ありがとう。)

— This is about our vacation.
(2人の休暇のことなんだ。)

BONES Season8 Episode18 (The Survivor in the Soap)

This is about 〜 は「〜のことなんだけど」と話題を示す前置きです。旅先の説明が続いたあと、こんなやり取りになります。

— Sounds fascinating.
(面白そうだね。)

— Are you just saying that to humor me?
(調子を合わせて言っているだけ?)

— No. You know what, if you’re happy, I’m happy; it’s our vacation.
(いや。いいかい、そっちが楽しければこっちも楽しいんだ。2人の休暇なんだから。)

BONES Season8 Episode18 (The Survivor in the Soap)

Sounds fascinating. は主語の It を省いた「面白そう」です。just saying that to humor me は「機嫌を取るために言っているだけ」と、本心かどうかを確かめる聞き方です。それに No. と打ち消してから if you’re happy, I’m happy と続けると、相手の案に合わせることを前向きに伝えられます。

言い方 ニュアンス
Sounds great! いいね(気軽に賛成する)
I’m in. 乗った(参加を伝える)
Works for me. それでいいよ(異論がない)
I mean it. 本気で言っている(本心だと伝える)

まとめ|持ちかける、案を出す、乗る

今回は『BONES』シーズン8エピソード18から、休暇を持ちかける need a vacation、案を出す how about 〜ing と I’ve been thinking、乗り気を伝える Now you’re talking、相手に合わせる if you’re happy, I’m happy を読み解きました。提案と返事の型がそろうと、行き先の相談がぐっと進めやすくなります。

ブースとブレナンの休暇がどこに落ち着くのか、行き先をめぐる会話の続きを観ながら追いかけるのも楽しみのひとつです。

このエピソードの英語表現は、職場の仲間の交際をめぐる「気づく」の英語や、夜中に起きている理由を伝える英語のコラムでも取り上げています。

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