「Why are you up?」と聞かれたら、何と返す?夜中に起きている理由を伝える英語|『BONES』S08E18で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 「Why are you up?」と聞かれたら、何と返す?夜中に起きている理由を伝える英語|『BONES』S08E18で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン8エピソード18の後半には、寝ているはずの時間に起きている人どうしが声をかけ合う場面が続きます。午前3時に顔を合わせた相手から Why are you up? と聞かれたとき、どんな言葉が返ってくるのかが見どころです。今回は、この問いの意味と、起きている理由を伝える返し方を読み解きます。

旅先の時差や考えごとで眠れない夜は、誰にでもあるものです。短い返しの型を知っておくと、とっさのひと言に迷わなくなります。

目次

「I couldn’t sleep.」起きている理由をひと言で返す

ブースとブレナンの場面で、目が覚めたら相手がいなかった、という声に、短い返事が返ります。

— Woke up and you weren’t there.
(目が覚めたら、いなかった。)

— I couldn’t sleep.
(眠れなくて。)

BONES Season8 Episode18 (The Survivor in the Soap)

Woke up and you weren’t there. は、文頭の I を省いたくだけた言い方です。親しい相手との会話では、このように主語を落として要点だけを言う形がよく使われます。

返事の I couldn’t sleep. は「眠れなかった」で、起きている理由を伝えるいちばん短い答えと言えます。can’t を使って I can’t sleep. と言うと「(今も)眠れない」、couldn’t だと「(さっきまで)眠れなかった」というように、時制で今の状態か、これまでの状態かを言い分けられます。さらにくだけると、主語を省いて Couldn’t sleep. だけでも通じます。

「Why are you up?」の意味と、問いを返す「you tell me」

このあと、スイーツの声から始まるやり取りがあります。顔を合わせたのはスイーツ、ブース、ブレナンの3人です。

Sweets: Hey.
(やあ。)

— It’s 3:00 in the morning; is everything okay?
(午前3時だよ。大丈夫?)

— Uh, you tell me. Why are you up?
(いや、それはこっちが聞きたい。どうして起きてるの?)

BONES Season8 Episode18 (The Survivor in the Soap)

Why are you up? の up は「上」ではなく、「起きている」「寝ていない」という状態を表します。be up は I was up all night.(一晩中起きていた)のようにも使われ、寝ているはずの時間に起きている相手には、What are you doing up?(起きて何してるの?)という聞き方もよく使われます。awake でも意味は通じますが、日常会話では up のほうが気軽な響きになるとされています。

you tell me は「それはこっちが聞きたい」という決まった言い方です。is everything okay? と気づかわれたのに対し、問いをそのまま相手に返しているのが分かります。続く Why are you up? で、話の向きが相手のほうへ切り替わる場面です。

「the same reason you are」理由を答えるときの言い方

続いて、起きている理由を答える言葉が返ります。

— Probably the same reason you are: the case.
(たぶん、そっちと同じ理由だよ。事件のこと。)

BONES Season8 Episode18 (The Survivor in the Soap)

the same reason you are は、the same reason you are up の up を省いた形です。直前の問いに出た語をくり返さずに済ませる、英語らしい省略と言えます。コロン(:)のあとに the case と一言で理由を添えているのも、話し言葉の答え方としてそのまま使える型です。Probably を前に置くと、「たぶん」と少し含みを持たせた言い方になります。

夜中に Why are you up? と聞かれたときの返し方を、ほかにもいくつか並べます。

返し方 ニュアンス
Couldn’t sleep. 眠れなくて(いちばん短い答え)
Just thinking. ちょっと考えごと(理由をぼかす)
I have a lot on my mind. 気になることが多くて(少し打ち明ける)
Jet lag. 時差ぼけで(理由を一言で)
Same as you, I guess. たぶん、そっちと同じ(相手に合わせる)

理由をくわしく話したくないときは Just thinking. のようにぼかし、話してもいい相手には I have a lot on my mind. と少し踏み込む、という使い分けができます。

まとめ|「起きている」理由は短いひと言で

今回は『BONES』シーズン8エピソード18から、起きている状態を表す be up、短く理由を返す I couldn’t sleep.、問いを返す you tell me、省略で答える the same reason you are を読み解きました。どれも短い言葉ですが、夜中の何気ないやり取りをそのまま英語にできる表現です。

寝ているはずの時間に交わされる短い会話にも、英語らしい省略や言い回しが詰まっていることが分かります。

同じエピソードのコラムでは、さりげない合図に気づく英語や、休暇の行き先を相談するときの英語も扱っています。

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