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『BONES』シーズン9エピソード5では、結婚式の準備を進めるブレナンとブースに、まわりから日取りや予定についての質問が向けられます。今回は、Have you set a date yet? と聞かれたときの返し方を、「決まっている」「まだ未定」「準備中」の3つに分けて読み解きます。
予定を聞かれる場面は、結婚式に限らず、引っ越しや旅行、イベントなどでもよくあります。答え方の型を持っておくと、まだ決まっていないことも気負わずに伝えられます。
「Have you set a date yet?」は「もう日取りは決まった?」
研究所の場面で、ブレナンに向けてこんな質問が投げかけられます。
— So, Dr. Brennan, have you set a date yet?
(ところで、ブレナン博士、もう日取りは決まりましたか?)— For the wedding.
(結婚式の。)— Oh, we aren’t adjusting for anyone’s schedule.
(ああ、誰の予定にも合わせるつもりはありません。)— If you have a conflict and would like to attend, you’ll have to rearrange your schedule.
(都合が悪くて出席したいなら、予定を組み直してもらうことになります。)— Okay.
(分かりました。)— That’s a warm invitation.
(ずいぶん温かいご招待ですね。)BONES Season9 Episode5 (The Lady on the List)
set a date は「日取りを決める」という意味で、結婚式の予定をたずねる定番の言い方です。yet が入ることで「もう決まった?」という確認のニュアンスになります。返事に出てくる conflict は、ここでは「予定の重なり」のことで、I have a conflict. と言えば「その日は先約がある」という意味になります。rearrange one’s schedule は「予定を組み直す」です。
最後の That’s a warm invitation. は、言葉どおりなら「温かい招待」ですが、ここでは「ずいぶん素っ気ない招待だ」という皮肉として受け取れます。日取りの返事は、伝え方しだいで相手の受け取り方が変わる、という例と言えます。
返し方は「決まっている」「未定」「準備中」の3つ
日取りを聞かれたときの返事は、大きく3つの型に分けられます。
| 状況 | 返し方の例 |
|---|---|
| 決まっている | It’s on June 10. / We’ve set it for next spring. |
| まだ未定 | Not yet. / We haven’t set a date yet. |
| 準備中 | We’re still working out the details. / We’re still planning. |
作中の冒頭では、ブレナンが結婚の話を切り出し、「準備中」にあたる返事が返ってきます。
Brennan: When are we gonna tell everybody about our wedding?
(私たちの結婚のこと、いつみんなに伝えるの?)— Oh, we’re not.
(いや、伝えないよ。)— Not till we make all the plans, okay?
(計画が全部決まるまではね、いい?)BONES Season9 Episode5 (The Lady on the List)
Not till ~ は「〜するまではしない」という言い方で、Not till we make all the plans. なら「計画がまとまるまでは言わない」となります。まだ話せる段階ではないことを、理由とセットで伝えられるのが便利な点です。
人から聞かれたときは、We haven’t decided yet, but we’re thinking about the fall.(まだ決めていないけれど、秋ごろを考えています)のように、未定でも見通しを添えると会話が続きやすくなります。I’ll let you know when it’s set.(決まったら知らせます)と添えると、相手への気遣いも伝わります。
聞いた側の返し「Whatever you two decide」
その後のアンジェラとの会話では、結婚式の準備を自分たちだけで進めると決めたことが話題になり、こんな言葉が返されます。
— Well, listen, whatever you two decide, I’m sure it’s gonna be perfect.
(ねえ、ふたりが何を決めても、きっと完璧になるよ。)— I’m not gonna say another word.
(もう何も言わない。)BONES Season9 Episode5 (The Lady on the List)
whatever you two decide は「ふたりがどう決めても」という意味で、相手の決定を尊重する気持ちを伝えます。I’m not gonna say another word. は「もう口を出さない」という宣言で、予定や準備について聞いたあと、相手を急かさずに引くときに使える言い方です。
最後の場面では、ふたりが披露宴の場所を相談しながら、こんな理由が語られます。
— Oh, a better place obviously.
(もちろん、もっといい場所に。)— We don’t get married every day; our wedding shouldn’t feel like an everyday thing.
(結婚は毎日するものじゃない。ありふれたものに感じさせたくない。)BONES Season9 Episode5 (The Lady on the List)
日取りや場所の相談では、こうした「なぜそうしたいか」を添えると、相手にも気持ちが伝わりやすくなります。
まとめ|未定でも伝え方はいろいろ
Have you set a date yet? と聞かれたら、決まっていれば日付を、未定なら Not yet. や We haven’t set a date yet. を、準備中なら We’re still working out the details. を使えます。聞いた側の返しまで押さえると、予定をめぐる会話が自然になります。
『BONES』を観ながら、人と人との予定のやり取りにも注目すると、使える英語がまた見えてきます。
同じエピソードの英語は、機械を指す代名詞や、職場の立場を表す言い方を扱ったコラムでも取り上げています。


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