「hashtag」や「selfie」とは?SNSに投稿する文化と英語|『BONES』S10E12で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 「hashtag」や「selfie」とは?SNSに投稿する文化と英語|『BONES』S10E12で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン10エピソード12では、Twitter が回を通しての話題になり、研究所のインターンのジェシカがブレナンに投稿の書き方を助言する場面もあります。今回はそうした場面を起点に、放送当時の SNS をめぐる文化と、そこから広まった英語を読み解きます。

selfie や hashtag は、いまでは日本語の会話にもそのまま入ってきた言葉です。作中でどう使われているかを見ると、それぞれの言葉が持つ空気までつかみやすくなります。

目次

140字の世界と「簡潔に書く」という作法

回の冒頭では、Twitter を始めるようすすめられたという話が出てきます。

— She wants me to start a Twitter account to help promote my book sales.
(本が売れるように、Twitter のアカウントを始めてほしいそうです。)

BONES Season10 Episode12 (The Teacher in the Books)

少しあとには、こんな疑問と、それに続く言葉が出てきます。

— How do I say anything of substance in 140 characters or less?
(140字以内で、中身のあることなんてどうやって言えるんですか?)

— Well, I don’t think tweets are meant to be profound or anything like that,
(いや、ツイートって深いことを言うためのものじゃないと思うけど、)

BONES Season10 Episode12 (The Teacher in the Books)

放送当時の Twitter には、1回の投稿を140字までとする上限がありました。この上限は2017年に280字へ広げられたものの、日本語・中国語・韓国語は対象外で140字のままとされています。また、サービスの名前は2023年に X へ変わったとされています。

この字数の感覚は、ジェシカの助言にも表れています。

Jessica: Uh, Dr. Brennan, you have to be pithy.
(あの、ブレナン博士、簡潔に書かないと。)

— A 200-page article… Not pithy, no pith in that.
(200ページもある論文では……簡潔さのかけらもありません。)

BONES Season10 Episode12 (The Teacher in the Books)

pithy は「短くて要点をついた」という意味で、短い投稿の書き方をよく表す語とされています。投稿することは tweet、それを広めることは retweet、誰かの投稿を追いかけることは follow と言い、追いかけてくれる人が follower です。

「selfie」と「hashtag」が会話に入ってくるまで

その後、話題は写真へと広がっていきます。

— You want to connect with people on a personal level. Here, take out your phone.
(人として身近に感じてもらいたいんです。ほら、携帯を出して。)

BONES Season10 Episode12 (The Teacher in the Books)

撮った写真について、ブレナンはこう話します。

Brennan: Although our facial expressions are a bit peculiar, I have to admit it’s amusing.
(私たちの表情は少々風変わりですが、面白いことは認めざるをえません。)

— The art of the selfie.
(これが自撮りの極意です。)

BONES Season10 Episode12 (The Teacher in the Books)

selfie は自分で自分を撮った写真のことで、英国のオックスフォード辞典が2013年の「今年の言葉」に選んだとされています。前年に比べて使用が大きく伸びたことが、選ばれた理由として紹介されました。

一方の hashtag は、「#」に続けて言葉を書き、同じ話題の投稿をまとめて探せるようにする目印です。作中では、この「#」を会話の中でそのまま口にする言い方も出てきます。ウォーレンはジェシカの名字です。

— Ms. Warren, do you have any updates?
(ウォーレンさん、何か新しい情報は?)

— Yes. You are up to 1,023 followers.
(はい。1,023人までフォロワーが増えています。)

— Oh!
(おお!)

— With your status as a public figure and my Twitter expertise, I think you could build an online empire.
(有名人という立場と私の Twitter の腕があれば、ネット上に一大帝国を築けると思いますよ。)

— Well, I was actually referring to updates on the case.
(いえ、聞きたかったのは捜査の進み具合のほうです。)

— But I find your Twitter news #StrangelyExhilarating.
(でも、Twitter の知らせは #妙に胸が躍る、ですね。)

BONES Season10 Episode12 (The Teacher in the Books)

updates を「進捗」のつもりで尋ねたのに、フォロワーの数が出てくるすれ違いが見どころです。最後の一文のように、投稿でもないのにハッシュタグ風のひと言を口にするのは、おどけた言い回しとして日常会話でも見られるとされています。

まとめ|短く書く文化から生まれた言葉たち

今回は『BONES』シーズン10エピソード12から、当時の140字の上限と pithy という書き方の作法、tweet・follow などの投稿まわりの語、そして selfie と hashtag という SNS から広まった言葉を読み解きました。

画面の中の習慣が、会話の言い回しにまで入り込んでいく様子が見えてきます。これからも『BONES』を観ながら、時代ごとの英語に目を向けていきましょう。

このエピソードの英語は、「ないよりまし」の言い分けや手料理の場面を扱ったコラムでも読み解いています。

このエピソードを見るには

(タップすると各配信サービスの視聴ページへ移動します)

※配信状況は変更される場合があります(2026年5月時点)



  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次