手料理で夕食に呼ぶとき、作ってもらったときの英語|『BONES』S10E12で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 手料理で夕食に呼ぶとき、作ってもらったときの英語|『BONES』S10E12で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン10エピソード12の終わりには、夕食の支度が整った食卓をめぐる、短くあたたかいやり取りがあります。今回はこの場面を手がかりに、手料理をふるまうときの声かけと、作ってもらったときにほめたりお礼を言ったりする英語を読み解きます。

ごちそうを前にしたひと言は、短いほど気持ちがまっすぐ届きます。決まった言い回しをいくつか持っておくと、家でも友人宅でも自然に使えます。

目次

「ごはんだよ」と呼んで、作ったことを伝える

場面は、SNS の話題が一段落したところで、食卓へ誘う言葉から始まります。

— Okay, smiley face, wink, wink… It’s dinner time. Let’s go.
(はいはい、スマイルにウインク、ね……ごはんの時間だよ。さあ、行こう。)

— You cooked?
(料理したの?)

— Of course I cooked.
(もちろん、料理したよ。)

— What you think I’ve been doing here the whole time?
(ずっとここで何をしてたと思ってるの?)

— I hadn’t really noticed.
(あまり気づいてなかった。)

BONES Season10 Episode12 (The Teacher in the Books)

冒頭の smiley face, wink, wink は、直前まで話題になっていた顔文字を口に出して言う、おどけた前置きです。続く It’s dinner time. は「夕食の時間だよ」という呼びかけで、Let’s go. を添えると「さあ食べよう」と食卓へ促す響きになります。家庭では Dinner’s ready!(ごはんできたよ)もよく使われる言い方です。

You cooked? は、平叙文の語順のまま語尾を上げる疑問文で、「え、作ってくれたの?」という驚きがそのまま出ます。Did you cook? と比べると、目の前の料理を見て思わず口にした感じが強くなります。返事の Of course I cooked. は「当然でしょ」という軽い得意げな響きで、What you think I’ve been doing ~? は、会話でよく見られる do の省略を含んだ形です。正式には What do you think I’ve been doing? となり、「何をしてたと思ってるの?」と手間をかけたことを伝えるひと言になっています。

作る側が使える声かけを整理すると、次のようになります。

表現 意味
Dinner’s ready! ごはんできたよ
Come and get it! できたよ、取りにおいで
I made dinner. 夕食を作ったよ
Hope you’re hungry. おなかすいてるといいな

手料理をほめる、お礼を言う

少しやり取りがあったあと、こんな冗談めかした一言が出てきます。

— I don’t think you deserve this.
(これを食べる資格はないんじゃないかな。)

— Well, it smells good.
(まあ、いい匂いがする。)

— Of course it’s good stuff. Look at this. I made the homemade sauce, I got salad, fresh bread.
(もちろんいい出来だよ。ほら、見て。自家製のソースを作って、サラダも、できたてのパンも用意した。)

— Candles. Pretty romantic
(キャンドルまで。かなりロマンチックだね。)

— It’s amazing what you see when you step out of the virtual world.
(画面の外に出ると、いろんなものが見えてくるものだね。)

BONES Season10 Episode12 (The Teacher in the Books)

it smells good は、食べる前からできるいちばん手軽なほめ言葉です。冗談めかした一言のあとにこの言葉が続き、話が目の前の料理へ向かっていくのが面白いところです。Look at this. から始まる一文は、I made ~(〜を作った)と I got ~(〜も用意した)を並べて料理を紹介する形で、手作りのものと用意したものを言い分けています。Pretty romantic の pretty は「かなり」という意味で、料理だけでなくキャンドルという食卓のしつらえにも目を向けたほめ方と言えます。

作ってもらった側の言い方は、場面ごとに次のように使い分けられます。

場面 表現
食べる前 This looks amazing. / It smells so good.
食べながら This is delicious. / You have to give me the recipe.
お礼 Thank you for cooking. / You didn’t have to do all this.

You didn’t have to do all this.(ここまでしてくれなくてよかったのに)は、手間をかけてくれたことへの感謝をにじませる定番の言い方です。最後に Thanks for dinner. It was great. と添えれば、ごちそうになったお礼がきちんと伝わります。

まとめ|呼ぶ一言とほめる一言で食卓が和む

今回は『BONES』シーズン10エピソード12の夕食の場面から、It’s dinner time.、You cooked?、it smells good、Pretty romantic などを手がかりに、手料理をふるまう英語と、ほめたりお礼を言ったりする英語を読み解きました。

短い呼びかけとほめ言葉の組み合わせが、食卓の空気をやわらげていく様子が見えてきます。これからも『BONES』を観ながら、こうした日常のひと言を拾っていきましょう。

同じ回の「ないよりまし」の言い分けや SNS の文化を扱ったコラムもあわせて読むと、この回の英語がより立体的に見えてきます。

このエピソードを見るには

(タップすると各配信サービスの視聴ページへ移動します)

※配信状況は変更される場合があります(2026年5月時点)



  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次