「I’m not done with this」と言われたら、何と返す?話の続きを持ち越すときの英語|『BONES』S09E16で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 「I'm not done with this」と言われたら、何と返す?話の続きを持ち越すときの英語|『BONES』S09E16で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン9エピソード16は、ブースとブレナンがコーヒーを前に、ある手続きをめぐって言い合いになっている場面から始まります。今回は、電話で話が途中で打ち切られたときの一言と、「この話はまだ終わっていない」と言われたときの返し方を読み解きます。

意見が合わないまま話が中断すると、どちらも少しもやもやが残ります。続きを持ち越す言い方と、それを受け止める言い方を知っておくと、角を立てずに話を区切れます。

目次

電話に救われる「Saved by a phone call」

言い合いの最中に電話が鳴ると、ブースはこう言って電話に出ます。

Booth: Saved by a phone call. Booth.
(電話に救われた。ブースだ。)

BONES Season9 Episode16 (The Source in the Sludge)

この一言の元になっているのは saved by the bell という決まった言い方です。ボクシングで、劣勢の選手がラウンド終了のゴングに救われることから来たとされ、「危ないところで助かった」という意味で使われます。ここでは bell を phone call に置き換えて、苦しい言い合いから電話で抜け出せたことを冗談めかして表しています。後半の Booth. は、電話に出て名乗るときの言い方です。

電話の後、仕事に向かおうとする流れの中で、ブレナンが呼びかけます。

— Let’s go.
(行こう。)

Brennan: I’m not done with this, Booth.
(この話はまだ終わってないわよ、ブース。)

BONES Season9 Episode16 (The Source in the Sludge)

be done with ~ は「〜を終える」で、I’m not done with this. は「この件はまだ終わっていない」という意味です。話がうやむやに終わるのを止めて、あとで必ず続きをするという意思を示す言い方と言えます。

「まだ終わっていない」と言われたときの返し方

少しやり取りが続いたあと、こんな提案が出てきます。

Booth: All right, look, if this is so important to you, why don’t you look for another insurance company, you know?
(分かったよ、なあ、そんなに大事なら、ほかの保険会社を探したらどうだ?)

Booth: Shop around for better rates.
(もっといい条件を比べて探せばいい。)

BONES Season9 Episode16 (The Source in the Sludge)

why don’t you ~? は「〜したらどう?」と提案する形です。shop around は、いくつかのお店や会社を見比べて、より良いものを探すことを表します。相手の不満を受けて別の道を示すことで、話をいったん収めようとしている様子が伝わってきます。この提案には、そうする、という返事が返されます。

I’m not done with this. と言われたときの返し方には、ほかにも次のようなものがあります。

返し方 意味 ニュアンス
We’ll talk about it later. あとで話そう 続きを約束する
Can we pick this up later? 続きはあとでいい? 丁寧に持ち越す
Fair enough. それもそうだね 相手の気持ちを認める
I know. 分かってるよ 続きがあることを受け入れる

持ち越した話に戻ってきたとき

エピソードの終盤、2人の会話で、あの話の続きが出てきます。

— I revisited the life insurance company’s calculations about the level of risk I assume in the field.
(保険会社の計算を見直してみた。現場で自分が負う危険の度合いについて。)

— I factored in my many considerable strengths, but… their numbers are correct.
(自分のすぐれた点もたくさん考えに入れたけど…向こうの数字は正しかった。)

BONES Season9 Episode16 (The Source in the Sludge)

revisit は「もう一度見直す」「再検討する」という意味で、話題や問題に戻るときにも使われます。their numbers are correct は、自分で計算をし直したうえで相手の言い分を認める言い方です。持ち越した話に戻るときは、About what we talked about earlier,(さっきの話だけど)や I’ve thought about it some more.(もう少し考えてみたんだ)と切り出すと自然です。

まとめ|途中で切れた話を、あとでつなぐ英語

今回は『BONES』シーズン9エピソード16から、Saved by a phone call. の冗談まじりの一言、I’m not done with this. と続きを持ち越す言い方、why don’t you ~? の提案、I revisited ~ で話に戻る言い方を読み解きました。

話を一度区切っても、あとできちんと戻ってくる流れを、次に観るときに追いかけてみると印象が変わりそうです。

このエピソードからは、make time と have time の違いや、仕事の不調を打ち明ける英語もコラムにしています。

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