クリスマス・イブに家族で集まる習慣と、祝日の過ごし先を気づかって招く英語|『CHUCK』S05E07で学ぶ英会話

『CHUCK』コラム: クリスマス・イブに家族で集まる習慣と、祝日の過ごし先を気づかって招く英語|『CHUCK』S05E07で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回は『CHUCK』シーズン5 第7話から、クリスマス・イブに家族で集まる場面と、祝日の過ごし先を気づかって招く英語を取り上げます。エリーはイブにパーティーを開く準備を進めていて、夫のデヴォン(オーサム)は、今のエリーには家族がそばにいてほしいのだと話します。

子どもとサンタの写真やクリスマスの夕食をめぐる台詞から、祝日の過ごし先を尋ねて誘う一言、台無しになりかけたパーティーを立て直す会話まで、順に見ていきます。

目次

クリスマス・イブの家族の集まりをめぐる英語

バイ・モアでは、サンタの衣装が盗まれる騒ぎが起きています。もうやめておこうかと遠慮するエリーに、ビッグ・マイクはこう返します。

Mike: You kidding? Getting this angel her picture with Santa might be the only cheer I get to spread around here this year.
(冗談だろ?この天使にサンタとの写真を撮らせてやるのが、今年ここで俺が振りまける唯一の元気かもしれないんだ。)

CHUCK Season5 Episode7 (Chuck Versus the Santa Suit)

this angel はクララを指しています。picture with Santa は、サンタクロースと一緒に撮る写真のことです。cheer は「明るさ、元気づけ」を表す名詞で、spread cheer は明るい気分を周りに広げることを指します。

一方、デヴォンはチャックにこう念を押します。

Devon: Just promise me that you and Sarah will make it in time for Christmas dinner. Ellie really needs her family around right now.
(とにかく、サラと二人でクリスマスの夕食に間に合うって約束してくれ。エリーには今、家族がそばにいてほしいんだ。)

Chuck: Yeah, yeah, of course, buddy. We wouldn’t miss it for the world.
(うん、うん、もちろんだよ。何があっても行くさ。)

CHUCK Season5 Episode7 (Chuck Versus the Santa Suit)

make it in time for 〜 は「〜に間に合う」という意味です。We wouldn’t miss it for the world. は、世界と引き換えでも逃さない、つまり「何があっても行く」と請け合う定番の言い回しです。

祝日の過ごし先を尋ね、パーティーを立て直す英語

物語の終盤、別れの挨拶をしたベックマン将軍に、サラが声をかけます。

Sarah: Do you have a place to spend the holidays? You could come to our place.
(祝日を過ごす場所はおありですか?よかったら、うちにいらっしゃいませんか。)

Ellie: Yeah, but, Sarah, I think my Christmas party’s a bust.
(そうね、でもサラ、私のクリスマス・パーティーはもう台無しだと思うの。)

CHUCK Season5 Episode7 (Chuck Versus the Santa Suit)

the holidays は、年末の祝日の時期をまとめて指す言い方としてよく使われる語です。サラはまず Do you have a place to 〜? で相手の予定を尋ね、続けて You could come to 〜 と、押しつけずに選択肢として誘います。エリーの a bust は「失敗、期待外れ」を表すくだけた名詞です。

これを聞いたチャックは、同じ語を使って打ち消します。

Chuck: No, no, no, no. Your Christmas party is not a bust, sis.
(いやいや、姉さんのクリスマス・パーティーは台無しなんかじゃないよ。)

CHUCK Season5 Episode7 (Chuck Versus the Santa Suit)

チャックは続けてベックマン将軍に、throw just a little eensy-weensy Bartowski family Christmas party(バトウスキー家のほんのちっちゃなクリスマス・パーティーを開く)手伝いを頼みます。throw a party は「パーティーを開く」、eensy-weensy は「ごく小さな」を表す口語で、頼みごとの規模を控えめに言い表しています。

税金の使い道だと言いつつ将軍が引き受けると、チャックは That’s the spirit.(その意気です)と歓迎します。そのあと、チャックはエリーに I hope you know that you’ll always have me.(姉さんにはいつだって僕がいるって、わかっていてほしいんだ)と伝え、エリーは I do.(わかってるわ)と答えます。I hope you know that 〜 は、相手がすでにわかっていると信じつつ、あらためて言葉にする前置きです。

まとめ|祝日の集まりと招きの英語

picture with Santa などの語彙と、Do you have a place to spend the holidays? で予定を尋ねて誘う言い方、a bust を同じ語で打ち消す返しを見てきました。祝日を誰と過ごすかを気づかう言葉が軸です。

次回も『CHUCK』の会話とともに、英語表現の型を見ていきましょう。

同じエピソードの英語表現は、フレーズ記事やエピソードまとめでも扱っています。

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