食事を提案し、休むよう勧めて別れるときの英語|『メンタリスト』S06E07で学ぶ英会話

『The Mentalist』コラム: 食事を提案し、休むよう勧めて別れるときの英語|『メンタリスト』S06E07で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『メンタリスト』シーズン6第7話には、食べるものを決める短いやりとりや、休むよう勧める一言、連絡を約束する一言が、出てきます。

どれも日常で使いやすい形ですが、言い方や添える語によって、響きが変わります。短い言葉ほど、ひとこと添えるだけで印象が変わるのも特徴です。作中の三つのやりとりをもとに、提案する、気づかう、約束するときの英語を順に見ていきます。

目次

「I need something to eat.」から「Sounds good.」まで、食べるものを決める

作中には、食べたいと伝えるところから、行き先が決まるところまでが、三つの行で続く箇所があります。

— I need something to eat.
(何か食べたいな。)
— How about Chinese? I know a great place.
(中華はどう? いい店を知ってるんだ。)
— Yeah, sounds good.
(ああ、いいね。)
The Mentalist Season6 Episode7 (The Great Red Dragon)

最初の I need something to eat. は、「何か食べるものが必要だ」という言い方です。something to eat は「食べるための何か」の意味で、to eat が something を説明しています。同じ形で something to drink(飲むための何か)とも言えます。hungry と言わずに、必要なものとして伝える形です。

続く How about Chinese? は、案を出す定型の一つです。How about の後ろには名詞を置くほか、How about going out? のように -ing の形も置けます。ここでは Chinese が、中華料理を指しています。同じ行には I know a great place. が続きます。一般に、案のあとにこうした一文を添えると、心当たりのある提案として聞こえやすくなります。

返事の Yeah, sounds good. は、It sounds good. の It を省いた形です。話し言葉では、このように主語を落として短く返すことがあります。例文として、同じ働きの返事を並べてみます。以下は作中の台詞ではなく、例文です。

例文 響き
Sounds great. good より、少し乗り気な返事
Works for me. 都合が合うと伝える返事
Sure, why not? 軽く受け入れる返事

「Just go home, get some rest.」休むよう勧める

別の箇所には、区切りを示す一文と、休むよう勧める一文が、続けて出てきます。

— There’s nothing more to do here.
(ここでやることは、もうない。)
— Just go home, get some rest.
(とにかく帰って、少し休んで。)
The Mentalist Season6 Episode7 (The Great Red Dragon)

get some rest は、「少し休む」という意味です。get は「得る」が基本の意味で、rest を得ると考えると、休息を取る流れが見えてきます。some が付くと、「たっぷり」ではなく「いくらか」という穏やかな響きになります。

文の頭の Just は、勧めを軽くする働きをします。命令の形でも、Just が入ると、指示というより助言に近づきます。ただし、命令文は声の調子や場面によって、気づかいにも、突き放した響きにも聞こえます。

休むよう勧めたいときは、命令文のほかに、You should ~ や Why don’t you ~? の形もあります。以下は作中の台詞ではなく、例文です。

例文 響き
You should get some rest. 助言として伝える
Why don’t you go home and rest? 提案の形で、やわらかく勧める
Go home and get some sleep. 休息の中でも、睡眠に絞って勧める

rest は休息全般を指し、sleep は眠ることを指します。眠ることに絞りたいときは、後者を選ぶと意図がはっきりします。

命令文で勧めるときは、前後に気づかいの言葉を添える方法もあります。たとえば、You look tired.(疲れて見えるよ)のような一言を先に置くと、勧める理由が伝わります。これも作中の台詞ではなく、例文です。

「I’ll be in touch. Okay?」連絡を約束する

もう一つ、作中には連絡を約束する一言が出てきます。

— But I’ll be in touch. Okay?
(でも、また連絡する。いいね?)
The Mentalist Season6 Episode7 (The Great Red Dragon)

be in touch は、「連絡が取れる状態にある」という意味合いです。I’ll be in touch. は、自分から連絡すると伝える言い方として使われます。いつ、どの手段でとは言わないまま、連絡する意思だけを示す形です。そのため、具体的な約束をしたくない場面でも、使いやすい言い方になります。

もう少し具体的にしたいときは、I’ll call you tomorrow. のように、手段と時期を入れる言い方もあります(作中の台詞ではなく、例文です)。be in touch は、そうした細部を決めずに済ませたいときの便利な形だと整理できます。

似た形に keep in touch があります。Let’s keep in touch. のように、お互いに連絡を取り合おうと呼びかけるときに使われます。一般には、I’ll be in touch. は自分から連絡する意思を示す形で、Keep in touch. は相手にも連絡を求める形になります。

文末の Okay? は、約束を相手に確かめる付け足しです。語尾を上げると、「それでいいか」と同意を求める響きになります。Okay? が付くことで、一方的な宣言が、相手に確認を取る形に変わります。

まとめ|提案する、勧める、約束する

How about ~? で案を出し、sounds good で受ける。get some rest で休むよう勧め、I’ll be in touch で連絡を約束する。四つの言い方は、いずれも短く、日常の会話で使いやすい形です。

『メンタリスト』と一緒に、これからも英語表現を見ていきましょう。

別の場面の英語も、同じエピソードのほかのコラムやフレーズ記事で取り上げています。

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