「Are you all right?」と聞かれたら、何と返す?|『メンタリスト』S06E07で学ぶ英会話

『The Mentalist』コラム: 「Are you all right?」と聞かれたら、何と返す?|『メンタリスト』S06E07で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『メンタリスト』シーズン6第7話には、相手の様子を気づかう短い一言と、それに答える短い返事が、いくつかの場面で出てきます。

「大丈夫?」と聞かれたとき、どう返すかで、その後の会話の進み方が変わります。短く済ませるのか、ひとこと足すのかでも、相手に残る印象は違ってきます。作中の三つのやりとりをもとに、気づかいの言い方と返し方の幅を順に整理していきます。

目次

「You okay?」「Are you all right?」「You good?」気づかいの一言の幅

作中には、気づかいの一言が短い形で出てくる箇所があります。まず、二行だけのやりとりです。

— You okay?
(大丈夫?)
— I’m fine.
(平気。)
The Mentalist Season6 Episode7 (The Great Red Dragon)

You okay? は、Are you okay? の Are を落とした形です。話し言葉では、このように文頭の Are を省いて、語尾を上げるだけで質問にすることがあります。返事の I’m fine. は、fine で「問題ない」と短く言い切る形です。

もう一つ、ずっとあとの箇所には、一つの行の中に短い発言が続けて並んでいるところがあります。

— You all right? Yeah! You good?
(大丈夫? ああ! 平気?)
— Yeah.
(ああ。)
The Mentalist Season6 Episode7 (The Great Red Dragon)

一つの行に複数の発言が入っているため、誰が何を言ったかは行の中では区切れません。ここでは、気づかいの言い方が all right と good の二通りで出てくる点に注目します。

言い方 形 響き
Are you okay? 文の形がそろった質問 基本の形
You all right? Are を省いた形 日常の短い声かけ
You good? good を使うくだけた形 親しい間柄で耳にすることがある

all right は「問題がない状態」を表し、okay と近い場面で使われます。good は「よい」が基本の意味で、You good? は「問題ない?」と軽く確かめる言い方です。どれが正しいかというより、場面や相手との距離で選ぶ言い方だと整理できます。

また、You okay? と You good? は、主語の you が文頭に置かれた形です。相手の状態を直接たずねる形なので、you から始めても意味が通ります。一方、返事は I’m fine. や Yeah. のように、自分の状態を短く答える形です。

「I’m fine.」のあとに、ひとこと足す

さらに別の箇所にも、気づかいの質問と、短い返事が出てきます。

— Ah, thought I might find you here. Are you all right?
(ああ、ここにいるんじゃないかと思って。大丈夫?)
— Uh, I’m fine.
(ええと、大丈夫。)
The Mentalist Season6 Episode7 (The Great Red Dragon)

最初の行の thought I might find you here は、I thought I might find you here. の I を落とした形です。話し言葉では、主語を省いて短く言うことがあります。might は「かもしれない」という控えめな見込みを表し、同じ行の Are you all right? が気づかいの質問です。

返事の Uh, I’m fine. では、先頭の Uh が言いよどみや間をつなぐ語として働いています。I’m fine. の前に付くと、返事が少し控えめに響く場合があります。I’m fine. と言い切るだけの返事に比べて、やわらかい印象になります。

ここから先は、作中にない例文です。I’m fine. のあとに、ひとこと足す形を考えてみます。

例文 響き
I’m fine, thanks. I could use a cup of coffee, actually. 大丈夫と答えたうえで、ほしいものを伝える
I’m fine. Just a little tired. 大丈夫と答えつつ、少し疲れていると伝える

最初の例文では、actually が「実は」という補いの働きをします。could use ~ は「〜があるとありがたい」という意味で、I could use a cup of coffee. と言えば、ほしい気持ちを押しつけずに伝える形になります。

二つ目の例文の Just a little tired. は、I’m を省いた短い形で、just と a little が程度を控えめにしています。I’m fine. で終えるか、ひとこと足すかで、相手に伝わる状態の細かさが変わります。

返し方の幅を広げる

作中の返事は I’m fine. と Yeah. の二通りでした。ほかの返し方も、ここで例文として並べてみます。以下は作中の台詞ではなく、場面に合わせて組んだ例文です。

例文 使いどころ
I’m okay, thanks. 礼を添えて、短く返すとき
I’m fine. How about you? 相手にも同じ質問を返すとき
Not great, but I’ll manage. 万全ではないが、何とかなると伝えるとき

I’m fine. は、短くて使いやすい反面、素っ気なく聞こえる場面もあります。thanks を添えるだけで、気づかいを受け取ったことが伝わります。

また、I’m good. も返事として使われますが、何かを勧められたときの「けっこうです」という断りとして働く場合もあります。気づかいへの返事なのか、断りなのかは、直前の質問で見分けることになります。

返事が短いほど、声の調子や前後の流れで意味が決まります。Yeah. だけでも、気づかいへの返事として成り立ちます。質問が You okay? のように短ければ、返事も短くて足ります。質問が長くなれば、返事にも中身が求められます。

相手の言い方に合わせる方法もあります。You good? と聞かれたら Yeah, I’m good. のように、同じ語で返すと自然に収まります。

まとめ|気づかいと返事を、短い形で

You okay?、Are you all right?、You good? は、どれも「大丈夫?」を短く確かめる言い方です。返事は I’m fine. を基本に、thanks などを添えて広げられます。

次回も『メンタリスト』と一緒に英語を学んでいきましょう。

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