赤ちゃんを預けて仕事に戻った人を気遣うときの英語|『BONES』S07E08で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 赤ちゃんを預けて仕事に戻った人を気遣うときの英語|『BONES』S07E08で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン7エピソード8は、ブースとブレナンが赤ちゃんを初めて預け先に預け、ブレナンが仕事に戻る一日の回です。朝に預ける前、仕事の合間、家に帰ってからと、周りがブレナンを気遣う言葉と、それへの返し方が何度も出てきます。

「大丈夫?」のひと言だけでは足りない場面で、英語ではどう声をかけ、気遣われた側はどう答えるのかを、場面の順に読み解きます。

目次

預ける前と復帰初日の「She’s gonna be fine.」「first day back」

朝、赤ちゃんを預ける前に、ブースがこう声をかけます。

Booth: Bones, she’s gonna be fine.
(ボーンズ、あの子なら大丈夫だよ。)

— Well, logically I know that’s true, but for some reason, I’m still anxious.
(理屈では分かっているけれど、なぜかまだ不安で。)

BONES Season7 Episode8 (The Bump in the Road)

She’s gonna be fine. は「(この子は)大丈夫だよ」と、心配している相手を安心させる定番の言い方です。返す側の logically I know that’s true, but… は、相手の言葉をいったん受け止めてから本音を添える形で、I’m still anxious. の still に「そう言われても、まだ」という気持ちが表れています。このあと、母親だから、預け先も初日だからと、不安の理由を代わりに言葉にする返しが続きます。

捜査の現場では、復帰初日の様子をこうたずねられます。

— So, first day back. What’s it like not seeing your little one?
(それで、復帰初日ね。おちびさんに会えないのはどんな感じ?)

— I have confidence in the day care center.
(預け先のことは信頼しています。)

BONES Season7 Episode8 (The Bump in the Road)

first day back は「(休みのあと)戻ってきた初日」で、What’s it like 〜ing? は「〜するのってどんな感じ?」と相手の気持ちをたずねる問いです。your little one は「お子さん」を親しみを込めて言う言い方です。気持ちを聞かれて、I have confidence in 〜(〜を信頼している)と預け先への信頼で答えているのが印象的です。

本人のいないところで「How is she holding up?」

その後、仕事の合間に、ブレナンの様子がこうたずねられます。

— How is she holding up?
(彼女、どうしてる?)

— What do you mean?
(どういう意味?)

— Just being back at work and away from the baby for the first time; that can be tough.
(仕事に戻って、初めて赤ちゃんと離れているでしょう。それってつらいこともあるから。)

— Well, you know, she’s making the day care people cry.
(まあ、預け先の人たちを泣かせているくらいだよ。)

BONES Season7 Episode8 (The Bump in the Road)

hold up は「持ちこたえる」で、How is she holding up? は、大変な時期にいる人の様子を気遣ってたずねる言い方です。進行形にすると「今どうにかやれている?」という感じになり、本人に聞くなら How are you holding up? です。that can be tough の can は「〜ということもある」で、つらいはずだと決めつけずに理由を添える言い方と言えます。答えは冗談まじりです。気遣いの問いには、深刻にしすぎず近況をひと言で返すのも自然な答え方です。

家に帰ってからの「too soon」「We’ll go slow」

家に帰ってから、離れていた寂しさがこぼれると、こんな言葉がかけられます。

— Maybe this was too soon for you to go back to work.
(仕事に戻るのは、早すぎたのかもしれない。)

— Maybe you should have taken more time, you know, for yourself.
(もう少し、自分のために時間を取ってもよかったのかも。)

— No. No, I can’t.
(ううん。それはできない。)

— I-I’m needed.
(必要とされているから。)

BONES Season7 Episode8 (The Bump in the Road)

too soon for you to 〜 は「〜するにはまだ早すぎた」で、Maybe を先頭に置くと、相手を責めずにやわらかく気遣う言い方になります。返す側の I’m needed.(必要とされている)は、気遣いを受け止めながら、自分の考えをはっきり伝える答えです。仕事は娘のためでもある、という言葉を受けて、こう返されます。

— Look, I’m here for you and for her, okay?
(いい?あなたのためにも、この子のためにも、ここにいるから。)

— Anything you need. We’ll go slow on this.
(必要なことは何でも言って。ゆっくり進めていこう。)

BONES Season7 Episode8 (The Bump in the Road)

I’m here for you. は「そばにいるよ」「味方だよ」と支えを伝える言い方で、go slow on 〜 は「〜を急がずに進める」です。相手の答えを否定せず、ペースを一緒に考える返しです。最後には、短いねぎらいの一言も添えられます。

— You’re a good mom.
(いいお母さんだね。)

BONES Season7 Episode8 (The Bump in the Road)

まとめ|気遣う言葉と、受け止めて返す言葉

今回は『BONES』シーズン7エピソード8から、安心させる She’s gonna be fine.、様子をたずねる first day back と How is she holding up?、思いやりを伝える too soon・I’m here for you・go slow を読み解きました。気遣う言葉と受け止めて返す言葉をセットで押さえると、仕事に戻ったばかりの人にも声をかけやすくなります。

『BONES』を観ながら、さりげない気遣いの言葉に耳を傾けると、この回の温かさがより伝わってきます。

同じエピソードの huh の使い分けやクーポン文化のコラムも、あわせて読むと場面がつながって見えてきます。

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