「Taste it.」と言われたら、何と返す?味見をすすめられたときの英語|『BONES』S08E21で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 「Taste it.」と言われたら、何と返す?味見をすすめられたときの英語|『BONES』S08E21で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン8エピソード21の後半には、作り直されたホットソースを前に、ひと口どうぞと味見をすすめる場面があります。Taste it. とすすめる言葉のあとには、驚きがそのまま言葉になって返ってきます。今回は、味見をすすめられたときにどう返すと気持ちが伝わるのかを読み解きます。

手料理やおみやげを「食べてみて」と差し出されるのは、日常でよくある場面です。返しの型をいくつか持っておくと、ひと口目の感想を英語で言いやすくなります。

目次

「Taste it.」は、ひと口どうぞと背中を押す言い方

そこまでしなくてもいいのに、という声に対して、こう返されます。

— But it was. Come here, sit down.
(いや、必要だったんだ。こっちに来て、座って。)

— And this… this is the hot sauce.
(それで、これが…これがそのホットソース。)

— Taste it.
(味見してみて。)

— You are gonna love it.
(絶対気に入るよ。)

BONES Season8 Episode21 (The Maiden in the Mushrooms)

Taste it. は命令形ですが、ここでは「食べてみて」と軽くすすめる言い方です。続く You are gonna love it. のように「きっと気に入る」と添えると、自信と期待が一緒に伝わります。gonna は going to のくだけた言い方で、親しい相手との会話でよく使われます。家庭では Try this.(これ食べてみて)や Have a bite.(ひと口どうぞ)もよく耳にする言い方です。すすめられた側は、Sure. や Okay, let me try.(じゃあ、いただきます)とひと言返してから口にすると、受け取る気持ちが伝わります。

「Oh, my God.」と「How did you do that?」で驚きを伝える

すすめられたあとには、こんな言葉が続きます。

— Uh, this is…
(えっ、これは…)

— Oh, my God.
(信じられない。)

— How did you do that?
(どうやったの?)

BONES Season8 Episode21 (The Maiden in the Mushrooms)

This is… で言葉が途切れるのは、感想が追いつかないほど驚いたときの自然な反応です。そのあとの How did you do that? は作り方を尋ねる形ですが、「どうしてこんなにおいしくできたの?」というほめ言葉として働きます。ひと口目の感想は、次のような言い方で返せます。

返し方 ニュアンス
This is amazing! すごくおいしい(はっきりほめる)
How did you make this? どうやって作ったの?(作り方を聞いてほめる)
Can I have some more? もう少しもらえる?(おかわりで気に入ったことを示す)
It’s a little too spicy for me. 私には少し辛すぎるかな(やんわり伝える)

辛さが強いときも、a little や for me を添えると、作った人を傷つけずに伝えられます。

「Not bad.」は控えめなほめ言葉

物語の終わり近く、ソースを試してもらう別の場面では、本当にそこまでおいしいのかを念押しするやり取りがあります。

— Look me in the eye, kid.
(私の目を見て。)

— Look me in the eye and tell me that you think this is the most amazing hot sauce I’ll ever taste and I should make an exception.
(目を見て言ってみて。これが私の味わう中でいちばんすばらしいホットソースで、特別扱いすべきだと思うって。)

— Ma’am, I promise you… to my everlasting surprise that this sauce tastes every bit as good as when my grandmother made it for me.
(約束します…自分でも本当に驚いているんですが、このソースは祖母が作ってくれたときと何ひとつ変わらないおいしさです。)

BONES Season8 Episode21 (The Maiden in the Mushrooms)

every bit as good as ~ は「〜とまったく同じくらいよい」という意味で、ここでは思い出の味と比べてほめています。いくつか言葉が続いたあと、味見を引き受ける言葉と短い感想が返されます。

— All right, give me a taste.
(いいでしょう、味見させて。)

— Not bad.
(悪くない。)

BONES Season8 Episode21 (The Maiden in the Mushrooms)

Not bad. は「悪くない」で、控えめながらも合格点を出すほめ言葉です。言い方しだいで「なかなかいい」にも「まあまあ」にも聞こえるため、はっきりほめたいときは Really good! を選ぶほうが確実と言えます。

まとめ|ひと口目の感想を、ひと言で返す

今回は『BONES』シーズン8エピソード21から、味見をすすめる Taste it. と、それに返す Oh, my God.、How did you do that?、Not bad. などを読み解きました。驚き、作り方への質問、控えめな評価と、返し方を使い分けると、ひと口目の感想がぐっと伝わりやすくなります。

ソースを口にした人たちの反応を見比べながら観ると、同じ「おいしい」にも温度差があることが分かります。

同じエピソードの他のコラムでは、secret sauce と secret ingredient の違いや、職場の共用冷蔵庫の習慣も読み解いています。

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