「ballroom dance」とは?ルンバやワルツなど社交ダンスの文化と英語|『BONES』S08E10で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 「ballroom dance」とは?ルンバやワルツなど社交ダンスの文化と英語|『BONES』S08E10で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン8エピソード10では、ブースとブレナンが潜入捜査のため、テレビ番組の出場者を決めるダンスのオーディションに参加します。今回は、作中に出てくるルンバやワルツを手がかりに、アメリカの社交ダンスの文化と、その英語を紹介します。

社交ダンスは、日本でも競技やレッスンを通して知られています。英語での呼び方や種目の分け方を知っておくと、海外ドラマや映画のダンスの場面がいっそう楽しめます。

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「ballroom dance」は二人一組で踊る社交ダンス

研究所では、練習中の衣装姿をからかう声に、こう返される場面があります。

— This is a… good look.
(その格好…なかなかですね。)

— You going to the hootenanny later?
(あとでフーテナニーにでも行くんですか?)

— No, hootenanny is an informal gathering for singing and dancing.
(いいえ。フーテナニーは歌と踊りのための気軽な集まりです。)

— I am training for an extremely rigorous ballroom dance competition.
(私は、とても厳しい社交ダンスの競技会に向けて練習しているんです。)

— Oh.
(ああ。)

— Booth and I intend to win the rumba competition.
(ブースと私は、ルンバの競技で勝つつもりです。)

BONES Season8 Episode10 (The Diamond in the Rough)

ballroom dance は、二人が組んで踊る社交ダンスの総称です。競技としての社交ダンスは、一般に次のように分けられるとされています。

区分 主な種目
Standard(スタンダード) waltz、tango、Viennese waltz、foxtrot、quickstep
Latin(ラテン) rumba、samba、cha-cha、paso doble、jive

アメリカでは、これとは別に American Smooth や American Rhythm という独自の区分もあるとされています。作中で目指すルンバは、国際式ではラテン、アメリカ式では American Rhythm に入る種目とされています。

ルンバとワルツ、リズムとリードの英語

オーディション会場での練習では、ブースがルンバをこう説明します。

Booth: Four beat, slow… quick, quick rhythm with a hip-sway over a standing leg.
(4拍で、スロー…クイック、クイックのリズムだ。軸足の上で腰を揺らすんだよ。)

— Okay, I like the rumba.
(ええ、ルンバは気に入りました。)

— Yeah, so did my students.
(ああ、生徒たちもそうだった。)

BONES Season8 Episode10 (The Diamond in the Rough)

4拍子の種目では、ステップを slow(2拍分)と quick(1拍分)で数えるのが一般的とされています。ルンバを「スロー・クイック・クイック」で数えるのはアメリカ式の教え方の一つで、国際式では数え始めの拍が異なるとも言われます。

最後のオーディションでは、ルンバの予定がワルツに変わり、こんな声がかかります。

— We’re gonna waltz, trust me.
(ワルツを踊ろう、信じて。)

— This is our dance, okay?
(これが二人のダンスだ、いいね?)

— Just let me lead, all right?
(とにかくリードは任せて、いい?)

BONES Season8 Episode10 (The Diamond in the Rough)

ワルツは3拍子で、「ワン、ツー、スリー」と数えて踊る種目です。組んで踊るダンスでは、動きの方向やタイミングを導く側を lead、それに合わせる側を follow と呼ぶとされています。直後には、それがどういう意味か分からない、という返事が続きます。lead が、組んで踊るダンスでは特別な意味を持つ用語だと分かる場面です。

「dance teacher」と、ダンスを習う文化

ダンスの話題では、ダンスを教えて大学の学費をまかなった、という話も出てきます。put oneself through college は「働いて自分で学費を払う」という意味の言い方です。潜入の相談の場面では、こんなやり取りがあります。

— She doesn’t know?
(彼女、知らないの?)

— Know what?
(何を?)

— Booth was a dance teacher.
(ブースは、ダンスの先生だったんですよ。)

— That does not sound true.
(本当とは思えません。)

— Okay, A) Bones, you can’t learn how to dance by watching somebody on TV, and it is true.
(いいか、まずボーンズ、テレビで人が踊るのを見ても踊れるようにはならない。それに本当のことだ。)

BONES Season8 Episode10 (The Diamond in the Rough)

見るだけでは身につかない、という言葉どおり、社交ダンスを教えるダンススタジオでは、一対一の private lesson(個人レッスン)と、複数人で受ける group class を組み合わせて教えることが多いとされています。この2つの言い方を覚えておくと、習い事の話をするときに役立ちます。

まとめ|種目とリズムの英語を手がかりに

今回は『BONES』シーズン8エピソード10から、社交ダンスを表す ballroom dance、スタンダードとラテンの種目、slow と quick の数え方、lead と follow、dance teacher などを紹介しました。種目と数え方の英語を知っておくと、ダンスの場面の会話が聞き取りやすくなります。

ブースとブレナンが踊る場面を観ながら、ステップやリードの言葉に耳を傾けると、社交ダンスの英語がいっそう身近に感じられます。

このエピソードのコラムでは、ほかに theoretically と practically の違いや、休みを勧める・勤務時間を減らすと伝えるときの英語も扱っています。

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