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『BONES』シーズン10エピソード3の終盤には、ひと仕事終えた夜、ブースとブレナンのもとに思いがけない来客がある場面があります。今回はこの場面を手がかりに、「誰か来る予定ある?」と確かめる Are you expecting someone? の意味と返し方、そして来た人を迎えるひと言を読み解きます。
家族や同居人と暮らしていると、来客の気配に「誰か呼んだ?」と確かめたくなる瞬間があります。短い問いと返しを知っておくと、こうした場面で英語が自然に出てきます。
「Are you expecting someone?」は来客の心当たりを聞く言い方
来客の気配に、一方がもう一方へ問いかけます。
— Are you expecting someone?
(誰か来ることになってる?)— No. Are you?
(ううん。そっちは?)— No.
(いいや。)BONES Season10 Episode3 (The Purging of the Pundit)
どちらにも心当たりがないことを、3つの短い発言だけで確かめ合っているのが分かります。
expect は「〜を予期する」という意味でよく知られていますが、人や物を目的語にして進行形の be expecting ~ にすると、「〜が来るのを待っている」「〜が来ることになっている」という意味になります。Are you expecting someone? は「誰かが来る予定はある?」と、相手に来客の心当たりを尋ねる言い方です。
人だけでなく、荷物や連絡にも使えます。
例:I’m expecting a package this afternoon.
(午後に荷物が届く予定なんです。)
例:Sorry, I’m expecting a call from my boss.
(すみません、上司から電話が来ることになっていて。)
訪ねてきた人に向けて Were you expecting someone else?(ほかの人が来ると思ってた?)と冗談めかして言うこともあり、来る前の予想をたずねるので、過去進行形になります。
聞かれたときの返し方
作中の No. Are you? は、「いいえ」と答えたうえで同じ問いを相手に返す形です。英語では Are you? と主語と be 動詞だけで聞き返せるので、短くても失礼にはなりません。
ほかにも、状況に合わせて次のような返し方があります。
| 返し方 | 意味・使う場面 |
|---|---|
| No. Are you? | いいえ、そっちは?(聞き返す) |
| Not that I know of. | 私の知る限りでは、いないよ |
| Yes, it’s probably my sister. | うん、たぶん妹だと思う |
| Oh, that must be the delivery. | あ、きっと配達だ |
Not that I know of. は「知っている範囲ではない」とやわらかく否定する言い方で、来客に限らず「何か予定ある?」と聞かれたときにも使えます。心当たりがあるときは、it’s probably ~ や that must be ~ で「たぶん〜だ」と見当を伝えると会話が続きます。
迎えるひと言と、おどけた返事
来たのは、ブースの同僚の捜査官オーブリーでした。迎える声に、おどけた返事が続きます。
— Aubrey, come on in.
(オーブリー、さあどうぞ。)— I come bearing gifts.
(おみやげ持参で参上しました。)— Or gift actually.
(いや、1つだけど。)— I wasn’t sure if you guys were wine drinkers, but I, uh, just wanted to say thanks
(2人がワインを飲むか分からなかったけど、お礼が言いたくて。)— to both of you for letting me join the team.
(仲間に加えてもらえたことを、おふたりに。)— Uh, means a lot.
(うれしいよ。)BONES Season10 Episode3 (The Purging of the Pundit)
Come on in. は「さあ入って」と気軽に迎え入れる定番のひと言で、Come in. に on が入ることで親しみのある響きになるとされています。
I come bearing gifts. は「贈り物を携えて参りました」という古めかしい言い回しを、わざと大げさに使う決まり文句です。gifts と言ってから Or gift actually.(1つだけど)と言い直すところまで含めて、軽い冗談になっています。
この夜の来訪は長くは続かず、最後は See you tomorrow.(また明日)と Good night.(おやすみ)で別れます。同じ職場の相手との、短く気さくな別れのあいさつです。
まとめ|短い問いと返しで来客に備える
今回は『BONES』シーズン10エピソード3から、来客の心当たりを尋ねる Are you expecting someone? と、No. Are you?、Not that I know of. といった返し方、迎えるときの Come on in. を読み解きました。どれも短く、そのまま日常で使える形です。
『BONES』の何気ない夜の場面にも、暮らしの英語がたくさん詰まっています。
同じエピソードからは、kid と tease の違いや、ginger beer という飲み物の名前を扱ったコラムも書いています。


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