「feedback」と「criticism」はどう違う?作品の感想を頼むときの英語|『BONES』S09E18で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 「feedback」と「criticism」はどう違う?作品の感想を頼むときの英語|『BONES』S09E18で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン9エピソード18では、事件の捜査と並行して、エジソンが書き上げた小説をめぐるやり取りが描かれます。今回は、その流れに出てくる feedback、criticism、compliment の3語を手がかりに、作品の感想を頼む英語と、似ている3語の違いを読み解きます。

日本語ではどれも「感想」「意見」とひとまとめにしがちですが、英語では、良い点も含むのか、厳しい指摘なのか、ほめ言葉なのかで語が変わります。この違いが分かると、自分から感想を頼むときにも言葉を選びやすくなります。

目次

「読んでほしい」と頼むときの英語

この回では、書き上げた小説を読んでほしい、という頼みが出てきます。

— I would like you to read my book.
(私の本を読んでいただきたいんです。)

— Dr. Hodgins is, and I would, uh, like to give you the chance as well.
(ホッジンス博士も読んでくれていますし、あなたにも、その、機会を差し上げたいと思いまして。)

BONES Season9 Episode18 (The Carrot in the Kudzu)

I would like you to ~ は「〜していただきたい」という頼み方で、I want you to ~ よりも丁寧に響きます。続く give you the chance は「機会を差し上げる」という言い方で、頼む側なのに相手に何かを与えるような形になっているのが面白いところです。

作家でもあるブレナンのほうが適任では、と勧められると、こんな答えが返ってきます。

— Mm, I’d rather get feedback from readers.
(うーん、読者からの感想がほしいんです。)

— After all, that’s who I wrote it for.
(なにしろ、読者のために書いたものですから。)

BONES Season9 Episode18 (The Carrot in the Kudzu)

I’d rather ~ は「むしろ〜したい」と、勧められた案より自分の希望を優先するときの形です。get feedback from ~ で「〜から感想をもらう」となります。場面の終わりには、もうひと言が添えられます。

— Dr. Saroyan… you… forgot my book.
(サローヤン博士…、本を…お忘れです。)

— I look forward to your thoughts.
(ご感想を楽しみにしています。)

BONES Season9 Episode18 (The Carrot in the Kudzu)

your thoughts は直訳すると「相手の考え」で、ここでは「読んだ感想」のことです。I look forward to ~ は改まった響きがあり、メールの結びなどでもよく使われる形です。

「feedback」「criticism」「compliment」の違い

その後、読んだ側からは遠回しな感想が続きます。そこで出てくるのが、この2行です。

— Look, I just don’t want compliments.
(いいですか、ほめ言葉がほしいわけじゃないんです。)

— I can take criticism.
(批判だって受け止められますから。)

BONES Season9 Episode18 (The Carrot in the Kudzu)

この回に出てくる3語を並べると、違いがはっきりします。

語 意味 中身
feedback 感想・意見 良い点も直すべき点も含む
criticism 批判・批評 主に厳しい指摘
compliment ほめ言葉 良い点だけ

feedback は良し悪しを問わない「反応」全体を指す語で、数えられない名詞として扱うのが基本とされています。そのため a feedback とはせず、some feedback や any feedback のように言います。criticism は否定的な指摘が中心で、take criticism は「批判を受け止める」という決まった言い方です。前向きな指摘は constructive criticism(建設的な批判)と呼ばれます。compliment は数えられる名詞で、ほめ言葉を1つずつ数えるイメージです。

「ほめ言葉はいらない、批判も受け止める」という2行からは、compliment ではなく率直な feedback を求めていることが読み取れます。

出版が決まっても「感想がほしい」

事件が片づいたあと、本の出版が決まったという話が出てからも、やはり同じ頼みが繰り返されます。

— Now, look, I-I know that I’m published now, but I would really still like your feedback.
(ほら、もう出版されることにはなりましたけど、それでもやっぱり皆さんの感想がほしいんです。)

BONES Season9 Episode18 (The Carrot in the Kudzu)

still は「それでもなお」という意味で、状況が変わっても気持ちは変わらないことを伝えています。感想を頼む言い方は、ほかにもあります。

What did you think?(どうだった?)は、いちばん気軽な聞き方です。Be honest.(正直に言って)や Don’t hold back.(遠慮しないで)を添えると、本音を求めていることが伝わります。Any feedback is welcome.(どんな意見でも歓迎です)は、メールや職場でも使いやすい形です。

まとめ|感想を頼むときは3語を使い分けて

今回は『BONES』シーズン9エピソード18から、I would like you to read ~、I look forward to your thoughts. といった感想の頼み方と、feedback・criticism・compliment の違いを読み解きました。3語の中身が分かると、どんな感想がほしいのかを言葉で伝えられるようになります。

次回も『BONES』と一緒に英語を学んでいきましょう。

同じエピソードのほかのコラムやフレーズ記事でも、この回の英語をさまざまな角度から扱っています。

このエピソードを見るには

(タップすると各配信サービスの視聴ページへ移動します)

※配信状況は変更される場合があります(2026年5月時点)



  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次