「bouncy house」とは?アメリカの子どもの誕生日パーティーの文化と英語|『BONES』S09E18で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 「bouncy house」とは?アメリカの子どもの誕生日パーティーの文化と英語|『BONES』S09E18で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン9エピソード18では、事件の捜査と並行して、ブースとブレナンが娘の誕生日パーティーの準備をめぐって、あれこれ案を出し合う様子が描かれます。今回は、そこに出てくる遊具や出し物を手がかりに、アメリカの子どもの誕生日パーティーの文化と、関連する英語を紹介します。

日本の誕生日会は家でケーキを囲むイメージが強いかもしれませんが、アメリカでは遊具を借りたり、プロの出し物を呼んだりと、イベントのように準備することもあります。作中の案を追うと、その雰囲気がよく分かります。

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「bouncy house」とテーマのあるパーティー

物語の冒頭では、娘の誕生日パーティーに bouncy house を借りよう、という案が出て、こう続きます。

— Kids love to bounce up and down.
(子どもは跳びはねるのが大好きだからね。)

BONES Season9 Episode18 (The Carrot in the Kudzu)

bouncy house は、空気で膨らませた大きな遊具で、中に入って跳びはねて遊びます。bounce house や moon bounce とも呼ばれ、イギリスでは bouncy castle という言い方が一般的とされています。アメリカでは、パーティー用品のレンタル業者が配達や設置まで請け負い、お城や乗り物などテーマに合わせたデザインから選べるサービスが広く見られます。

このやり取りでは、これまでにも別の案がいくつも見送られてきたことが語られます。

— Listen, you’ve already put the kibosh on the kickball party, the glow-stick party and the reptile guy.
(いい?キックボールのパーティーも、光るスティックのパーティーも、爬虫類の人も、もう却下したよね。)

BONES Season9 Episode18 (The Carrot in the Kudzu)

kickball party、glow-stick party のように、~ party の前に遊びや小道具の名前を置くと、「〜を楽しむパーティー」という意味になります。子どもの誕生日では、このように1つのテーマや遊びを軸にして準備することが多いとされています。reptile guy は、爬虫類を見せてくれる人を呼ぶ案と読み取れます。なお、put the kibosh on は同じ回のフレーズ記事で扱っています。

パーティーに呼ぶ出し物の英語

案出しは、その後も続きます。冗談まじりのこんな返しもあります。

— W-W-What do you want me to do?
(じゃあ、どうしてほしいの?)

— Make a balloon animal for her now?
(今からあの子のために風船で動物でも作れって?)

BONES Season9 Episode18 (The Carrot in the Kudzu)

balloon animal は、細長い風船をねじって作る犬やキリンなどのことです。手品師が風船細工もあわせて披露するなど、子どものパーティーの定番の出し物とされています。

子ども向けに物語を語る人を呼ぶ案も出ます。

— What about a storyteller for the children?
(子どもたちに物語を語ってくれる人はどう?)

BONES Season9 Episode18 (The Carrot in the Kudzu)

さらに、一人で何種類もの楽器を鳴らす one-man band を呼ぶ案も持ち上がります。

— Ronnie the One-Man Band?
(ワンマンバンドのロニー?)

— Yes! The one-man band!
(そう!ワンマンバンドだよ!)

— Show me one person that doesn’t like a one-man band.
(ワンマンバンドが嫌いな人なんて、一人でもいる?)

— I’m sure many don’t like them, which is why they’re such a rarity.
(好きでない人も多いはずです。だからこそ、めったに見かけないのでしょう。)

BONES Season9 Episode18 (The Carrot in the Kudzu)

こうした出演者は party entertainer と呼ばれ、手品師や風船細工の人、顔に絵を描く face painter などを hire(雇う)して呼ぶのが一般的とされています。

公園でのパーティーと鬼ごっこ

パーティーは公園で開く予定で、外遊びの話にもなります。

— Since we’ll be in the park, I thought we could play tag.
(公園なんだから、鬼ごっこをしたらどうかと思って。)

— Sure.
(いいね。)

— Tag is fun.
(鬼ごっこは楽しいよね。)

BONES Season9 Episode18 (The Carrot in the Kudzu)

tag は鬼ごっこのことで、鬼にタッチするときは Tag, you’re it!(タッチ、次はきみが鬼!)と言います。鬼は it と呼ばれます。公園は広さがあり、出演者を呼んでも場所に困らないため、子どもの誕生日会の会場としてよく選ばれるとされています。当日のパーティーでは one-man band の演奏で場が盛り上がり、鬼ごっこも始まります。

まとめ|誕生日パーティーは準備から楽しむ

今回は『BONES』シーズン9エピソード18から、bouncy house、~ party、balloon animal、storyteller、one-man band、tag など、アメリカの子どもの誕生日パーティーにまつわる英語を紹介しました。何を借りて、誰を呼んで、どこで遊ぶかという準備の過程に、この文化らしさが表れていることが分かります。

パーティーの準備に奮闘する2人の様子を観ながら、こうした英語に耳を傾けてみるのも一つの楽しみ方です。

同じエピソードからは、感想を頼む英語や、車で送ってほしいと頼む英語のコラムも読めます。

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