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『BONES』シーズン7エピソード10では、予算削減のあおりで、研究所で毎年開かれてきた Founder’s Day のパーティーが取りやめになります。事件が解決したあと、仲間たちは研究所で自分たちのパーティーを開き、飲み物を勧める言葉、断る言葉、そして乾杯の言葉が次々に交わされます。
「一杯どう?」や「乾杯!」は短いひと言だからこそ、決まった言い回しを知っているかどうかで、場へのなじみやすさが変わると言えます。
「Have one.」飲み物を勧めるひと言と、断るひと言
パーティーが始まっている研究所では、こんな問いかけから会話が始まります。
— Are you people drinking?
(みんな、飲んでいるの?)— Yes, we are.
(ええ、飲んでいます。)— But y… Have one.
(でも……一杯どうぞ。)— It’s not allowed. You know that.
(それは禁止されています。分かっているでしょう。)BONES Season7 Episode10 (The Warrior in the Wuss)
Have one. は「ひとつどうぞ」と勧める、いちばん短い言い方です。ここでの one は飲み物の一杯を指し、お菓子や料理を勧めるときにも同じ形が使えます。少し丁寧にするなら Would you like one? や Can I get you a drink? が定番です。
勧められた側の It’s not allowed. は「規則で認められていない」という断り方で、職場での飲酒は劇中でも禁止とされていることが分かります。断るときの言い方としては、ほかに I’m good, thanks.(大丈夫です、ありがとう)や I’ll pass this time.(今回はやめておきます)もよく使われます。
「Just try one」「You’re off the clock」誘いの言葉と勤務時間を表す言い方
費用のことを持ち出されても、勧める声が続きます。
— Just… try one.
(いいから……ひとつ試してみて。)Angela: You know, you’re off the clock, Cam.
(ねえ、もう勤務時間外でしょ、カム。)— Just be bad.
(たまには羽目を外して。)— It’s worth it. Take a whiff.
(それだけの価値はあるから。香りをかいでみて。)BONES Season7 Episode10 (The Warrior in the Wuss)
Just try one. の just は「いいから」「とりあえず」と強めに促す響きがあり、一度断った相手に重ねて言うと押しつけがましく聞こえやすい言い方です。アンジェラが持ち出す off the clock は「勤務時間外で」という意味で、反対の on the clock は「勤務中で」を表します。ここでは、職場の決まりを理由にためらう相手に、もう勤務時間は終わっていると返す誘い文句として使われています。
その後、どう対処したらいいのか分からないと困り果てた声に、ホッジンスがこう切り出します。
Hodgins: Well, I’ll tell you what.
(じゃあ、こうしよう。)— I think we’ll just give you a little bit more of this to help you think, what do you say?
(考える助けに、これをもう少しだけ注ぐってのはどう?)— Just a little bit.
(ほんの少しだけね。)BONES Season7 Episode10 (The Warrior in the Wuss)
what do you say? は「どう?」と相手の返事を促す決まった言い方で、Just a little bit. は勧めを控えめに受けるときの返事です。実際の場面では、相手が断ったら No problem. とすぐに引き、無理に勧めないのが気持ちのよいやり取りとされています。
「To the Founders」乾杯の音頭をとる
最後に、ホッジンスが乾杯の音頭をとります。
Hodgins: Ladies and gentlemen, to the Founders.
(皆さん、創設者たちに。)— To the Founders.
(創設者たちに。)BONES Season7 Episode10 (The Warrior in the Wuss)
乾杯は To 〜.「〜に(乾杯)」の形で、杯をささげる相手や理由を to のあとに置きます。音頭をとる人が言ったあと、同じ言葉を皆で繰り返すのが定番とされています。Ladies and gentlemen は場の全員に呼びかける改まった言い方で、仲間内では少しおどけた響きにもなります。ここでの the Founders は、パーティーの名前にもなっている研究所の創設者たちを指すと読み取れます。パーティーの取りやめが告げられた場面では、恒例の行事だという抗議もありました。
— What?!
(えっ?!)— There’s always the Founder’s Day party.
(Founder’s Day のパーティーは毎年あるものでしょう。)— Not this year.
(今年はありません。)BONES Season7 Episode10 (The Warrior in the Wuss)
There’s always 〜 は「〜はいつもあるもの」と恒例を言う形で、Not this year. は「今年は違う」と短く返す言い方です。乾杯の言い方は、場面に合わせて次のように使い分けられます。
| 言い方 | 使う場面 |
|---|---|
| To 〜! | 短く杯をささげる |
| Here’s to 〜! | 「〜に乾杯」と気持ちを込める |
| Cheers! | 理由を言わずに乾杯する |
| I’d like to propose a toast to 〜. | 改まった場で音頭をとる |
まとめ|勧める、断る、そして乾杯
今回は『BONES』シーズン7エピソード10から、勧める Have one.、断る It’s not allowed.、勤務時間外を表す off the clock、受け方の Just a little bit.、乾杯の To 〜. を読み解きました。勧めるひと言と、断られたら引くひと言をセットで覚えておくと、パーティーの会話に入りやすくなります。
次回も『BONES』の会話から、使える英語を一緒に見つけていきましょう。
このエピソードの別のコラムでは、きょうだいを表す英語や、ベビーシッターの呼び方も取り上げています。


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