「I know I’ve been a bit of a disappointment lately.」に見る、弱さを認める告白とそれに応える言葉|『CHUCK』S02E05で学ぶ英会話

『CHUCK』コラム: 「I know I've been a bit of a disappointment lately.」に見る、弱さを認める告白とそれに応える言葉|『CHUCK』S02E05で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回扱うのは、『CHUCK』シーズン2 第5話に登場する、自分の至らなさを認める告白と、それに時間差で応える言葉です。人工衛星をめぐる緊迫した出来事のさなか、チャックは姉のエリーに思わず本音をこぼし、その言葉に応える誇らしさの表現は、危機が去った後の場面で改めて返ってきます。

場面が変わるところに注目しながら、告白と、それに応える言葉を順番に見ていきます。

目次

緊迫した状況のさなかに、姉へ思わずこぼれる本音

人工衛星をめぐる緊迫した出来事の最中、チャックは姉のエリーとその婚約者デヴォン(オーサム)を安全な場所へ避難させようとします。旅行をすすめる理由を早めの結婚祝いだと説明しますが、突然の申し出にエリーは戸惑い、真意を問いただします。事情を明かせないチャックは、はぐらかしきれないまま、思わず本音を口にします。

Chuck: I- I know I’ve been a bit of a disappointment lately.
(い、いや、僕、最近ちょっとがっかりさせちゃってると思うんだ。)

Chuck: I- I-I want you to be proud of me.
(エ、エリーに、誇りに思ってもらいたいんだ。)

CHUCK Season2 Episode5 (Chuck Versus Tom Sawyer)

I- I know I’ve been a bit of a disappointment lately. の言い淀みには、事情を説明できないもどかしさがにじんでいます。理由を明かせないまま I want you to be proud of me. とだけ伝えて立ち去るチャックの姿から、素直な気持ちを言葉にする一方で、その場では答え合わせができないという状況が見えてきます。

「い、いや」「エ、エリーに」という訳にも表れているとおり、原文の I- の繰り返しは、言葉に詰まりながらもそれでも伝えようとする様子を映しています。事情を打ち明けられないもどかしさを抱えたまま、チャックは足早にその場を後にします。

危機が去った後、時間差で返ってくる二つの誇らしさの言葉

その後、衛星をめぐる危機が去り、チャックが自宅に戻った場面で、エリーは真っ先に喜びの声をあげます。

Ellie: Oh, I am so proud of you!
(もう、本当に誇らしいわ!)

CHUCK Season2 Episode5 (Chuck Versus Tom Sawyer)

I am so proud of you! は、チャックが先ほど口にしていた I want you to be proud of me. という願いに、時間差でそのまま応える言葉になっています。続いてサラも、チャックの事情を知る立場から、誇らしさの理由を具体的に伝えます。

Sarah: Well, Casey and I decided that your exceptional field service ought to count for something and Stanford agreed.
(ケイシーと私で、現場での働きぶりも単位として認めてもらえるようスタンフォードに掛け合ったの。それで、大学も納得してくれたのよ。)

CHUCK Season2 Episode5 (Chuck Versus Tom Sawyer)

your exceptional field service ought to count for something という言い方は、相手の頑張りを漠然と褒めるのではなく、それが正当な評価に値すると理由づけて伝える言葉です。エリーの感情的な一言と、サラの具体的な一言が並ぶことで、同じ「誇らしい」という気持ちにも伝え方の幅があることが見えてきます。

エリーの一言が場の空気で気持ちを伝える言い方だとすれば、サラの一言は根拠を積み上げて相手を評価する言い方だと言えます。立場の異なる二人が、それぞれのやり方でチャックの願いに応えている場面です。

まとめ|時間差で届く、告白と誇らしさの言葉

理由を明かせないまま本音をこぼす告白と、危機が去った後にようやく届く二つの誇らしさの言葉を見てきました。I want you to be proud of me. という願いが、場面を変えて I am so proud of you! という形で返ってくる構図から、気持ちが伝わるまでに時間差があることも見えてきます。

次回も『CHUCK』の家族の会話とともに、英語表現の型を見ていきましょう。

同じエピソードの他のコラムやフレーズ記事もあわせて読むと、場面全体の英語がより立体的に見えてきます。

このエピソードを見るには

(タップすると各配信サービスの視聴ページへ移動します)

※配信状況は変更される場合があります(2026年5月時点)



  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次