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『メンタリスト』シーズン7第3話には、乗る飛行機の予定を念押しする場面や、かかる時間をたずねる場面、空港に着く時刻を伝える場面が出てきます。
出発の予定と所要時間は、旅行や仕事の場面で話題になります。いずれも短い一言で確かめられます。作中のやり取りと、作中にない例文を手がかりに、予定の伝え方、時間のたずね方、着く時刻の言い方を順に整理していきます。
「a plane to catch」と、乗る予定を伝えて念を押す
作中には、翌日の飛行機の予定を伝える言い方が、二つの箇所に出てきます。まず、予定を告げて念を押し、了解の返事が続くやり取りです。
— You got a plane to catch tomorrow. Lay low. Okay?
(明日は乗る飛行機がある。目立たないように。いいね?)
— Will do.
(了解。)
The Mentalist Season7 Episode3 (Orange Blossom Ice Cream)
You got a plane to catch tomorrow. の You got は、You’ve got から have を省いたくだけた話し言葉になっています。have a plane to catch は「乗る予定の飛行機がある」という言い方で、to catch が a plane を後ろから説明しています。catch は、乗り物に間に合うように乗る場面で使われる動詞です。
文末の Okay? は、相手に確かめて念を押す一言です。続く Will do. は I will do that. を縮めた、くだけた了解の返事です。Got it. や Sure. も、同じ場面で返事の候補になります。
もう一つの箇所では、命令形をいくつか並べた文の最後に、飛行機の話が置かれています。
— Change hotels, stay indoors and get on that plane tomorrow.
(ホテルを変えて、屋内にいて、明日はその飛行機に乗って。)
The Mentalist Season7 Episode3 (Orange Blossom Ice Cream)
get on は、飛行機や電車などに乗り込む動作を表す句動詞です。that plane と指示語がついているため、話の中で分かっている便を指します。先ほどの You got a plane to catch が予定の事実を告げていたのに対し、こちらは get on ~ と命令形で行動を指示しています。
なお、plane は機体を指す語で、予定の便を言うときは flight も使われます。以下は作中にない例文です。
| 例文 | 働き |
|---|---|
| I’ve got a flight to catch at noon. | 乗る便があると伝える |
| My flight leaves tomorrow morning. | 出発の時期を伝える |
| Don’t forget your flight tomorrow, okay? | 念を押す |
| Got it. / Sure. | 了解の返事 |
「How long to ~?」と、かかる時間を聞いて条件つきで答える
作中には、かかる時間をたずね、見通しを答えるやり取りもあります。
— How long to work it out?
(それを突き止めるのに、どのくらいかかる?)
— If they’re right, 10 minutes.
(彼らが正しければ、10分。)
The Mentalist Season7 Episode3 (Orange Blossom Ice Cream)
How long to ~? は、How long will it take to ~? から will it take を省いた短い形と見ると分かりやすくなります。to の後ろに動詞を置くことで、何にかかる時間なのかを示せます。How long は所要時間をたずねる語で、いつ頃になるのかを聞きたいときは How soon ~? が使われます。
答えの If they’re right, 10 minutes. は、If で条件をつけたうえで、10 minutes と数字で述べる形です。they’re right という前提を置くことで、見通しを言い切らずに幅を持たせています。「条件 + 時間」の組み合わせは、確実とは限らない時間を伝えるときに使えます。
数字だけを短く答える形のほかに、おおよその時間を伝える形もあります。改まった場面では Could you tell me how long it will take? のように、依頼の形でたずねる言い方もあります。以下は作中にない例文です。
| 例文 | 働き |
|---|---|
| How long will it take? | かかる時間をたずねる基本形 |
| About ten minutes. | おおよその時間で答える |
| If all goes well, an hour. | 条件をつけて見通しを答える |
| It’ll take a couple of hours. | 数時間かかると答える |
| How long do we have? | 使える時間をたずねる |
「two hours early」と、空港に着く時刻を伝える
作中には、空港へ向かう必要と、着いていなければならない時刻を伝えるやり取りが出てきます。
— What are we doing? We need to get to the airport.
(何をしてるの? 空港に行かないと。)
— Come on. You’ll see.
(いいから。そのうち分かるよ。)
— It says we have to be there two hours early.
(2時間前には着いていないといけないって書いてあるよ。)
The Mentalist Season7 Episode3 (Orange Blossom Ice Cream)
引用の最初の行には、問いかけと、空港へ行く必要を言う文が並んでいます。need to ~ は「〜する必要がある」、get to ~ は「〜に着く」という表現で、We need to get to the airport. は目的地に着く必要を伝える形です。
It says ~ は、書かれている内容を伝える言い方で、「〜と書いてある」という意味です。何に書かれているのかは、この一文だけでは示されません。have to be there は「そこにいなければならない」、two hours early は「2時間早く」で、予定の時刻より前に着くことを表します。early の前に two hours を置くと、どれだけ早いかを具体的に言えます。
Come on. You’ll see. は、すぐには説明せず、先へ促す返しです。Come on. は文脈によって「さあ」「いいから」「冗談でしょう」など幅のある言葉です。You’ll see. は「そのうち分かる」という予告で、説明を後回しにする言い方です。
以下も作中にない例文で、着く時刻や案内の伝え方を並べます。
| 例文 | 働き |
|---|---|
| We have to be at the airport by six. | 着く時刻を伝える |
| It says to arrive two hours early. | 書かれた案内を伝える |
| Let’s go now, or we’ll be late. | 出発を促す |
| You’ll find out soon. | 先を明かさず促す |
まとめ|予定を伝え、時間をたずね、着く時刻を言う
have a plane to catch で乗る予定を伝え、Okay? で念を押し、How long to ~? で所要時間をたずねます。It says ~ や two hours early を使えば、着く時刻も具体的に伝わります。
次回も『メンタリスト』と一緒に英語を学んでいきましょう。
同じエピソードの別のコラムやフレーズ記事では、ここで触れなかった言い回しも扱っています。


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