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『BONES』シーズン8エピソード6は、ブレナンの指示で実習生たちが研究所に集められる場面から始まります。何のために呼ばれたのか分からないまま待つ実習生たちの会話には、理由を確かめる言い方や、不安をにじませる問いかけが次々に出てきます。前半には、アラストが1人で呼ばれる場面もあります。
上司や先生に呼ばれて、用件が分からないまま向かう場面は、職場でも学校でも起こります。そんなときの第一声と、用件を告げられたあとの返し方を見ていきます。
理由を知らされずに集められたときのひと言
冒頭、集められた実習生たちは、ブレナンが来るまで待つように言われます。なぜ全員が呼ばれたのかを確かめる問いかけに、理由を知らされていないことが分かる返事が続きます。
— And she didn’t say why we were all called together?
(それで、なぜ全員が呼ばれたのかは言っていなかったんですか?)— Sorry.
(ごめんなさい。)— You’re the head of the lab.
(研究所の責任者でしょう。)BONES Season8 Episode6 (The Patriot in Purgatory)
call together は「人を呼び集める」で、受け身の be called together で「(みんなで)集められる」になります。She didn’t say why ~? は否定文の形のまま語尾を上げてたずねる言い方で、「理由は言っていなかったの?」と、聞いていないことを確かめる響きがあります。
その後、Good luck. と声をかけられると、こんな反応が返ります。
— G-Good luck?
(が、頑張って…?)— We’ve never all been called in to work together before.
(全員がそろって呼ばれて一緒に働くなんて、初めてです。)BONES Season8 Episode6 (The Patriot in Purgatory)
相手の言葉をそのまま問い返すと、「どういう意味?」という戸惑いが伝わります。be called in は「(職場などに)呼び出される」で、用件の分からない呼び出しを話題にするときによく使われる言い方です。
「何かまずいことをした?」と確かめる問いかけ
身元の分かっていない人たちの記録を照合するという大きな仕事の説明が始まると、集められた側から不安の声が上がります。
— W-We’ve been relegated to the Hall of Hopeless Cases?
(わ、私たちは望みの薄い案件の部屋に回されたんですか?)— We did something wrong, didn’t we?
(何かまずいことをしたんですよね?)— I thought I chose my five best interns.
(いちばん優秀な実習生を5人選んだつもりですが。)BONES Season8 Episode6 (The Patriot in Purgatory)
relegate は「格下の場所や役目に回す」という意味の語です。We did something wrong, didn’t we? は、文末に didn’t we? を付けた付加疑問で、「何かまずいことをしたんですよね?」と、半ばそうだと思いながら確かめる言い方です。自分1人のことなら Did I do something wrong? や Am I in trouble? と言えます。選んだ側からの返事は、失敗をとがめるための呼び出しではないことを伝える一言と読み取れます。
「You wanted to see me?」は呼ばれて顔を出したときの第一声
前半には、アラストが1人で呼ばれる場面があります。会話は、用件をたずねるひと言から始まります。
Arastoo: You wanted to see me?
(お呼びでしたか?)— Yes, Mr. Vaziri.
(ええ、ミスター・ヴァジリ。)— I would love to give you an attaboy, but you are the only intern who hasn’t even identified one set of remains.
(よくやったと声をかけたいところですが、実習生の中でまだ1人分の身元も特定できていないのはあなただけです。)— I know, I’m still waiting for Mass Spec results from Dr. Hodgins.
(分かっています。ホッジンス博士からの分析結果を、まだ待っているところなんです。)BONES Season8 Episode6 (The Patriot in Purgatory)
You wanted to see me? は、平叙文の語順のまま語尾を上げてたずねる形で、「お呼びでしたか?」にあたります。用件を告げられたあとの I know, ~ は、指摘をまず受け止めてから事情を説明する返し方です。その後も、ほかに取り組める案件は多いという指摘に、手を尽くす前にあきらめることを望まれているとは思わなかった、という返事が続きます。
| 言い方 | 意味・使いどころ |
|---|---|
| You wanted to see me? | お呼びでしたか(呼ばれて顔を出したとき) |
| You asked to see me? | お呼びと聞きましたが(人づてに呼ばれたとき) |
| What’s this about? | 何の件ですか(用件を早く知りたいとき) |
| Is everything okay? | 何か問題でも?(不安なとき) |
| Come in. Have a seat. | 入って、座って(呼んだ側の返し) |
まとめ|呼ばれたら、まず用件を確かめる
be called in や be called together で呼び出された状況を伝え、You wanted to see me? で用件をたずね、Did I do something wrong? で不安を確かめる。用件を告げられたら I know, ~ で受け止めてから事情を話す。この流れを知っておくと、急な呼び出しにも落ち着いて応じやすくなります。
呼ばれた側と呼んだ側の言葉の選び方にも注目しながら、次回も『BONES』と一緒に英語を学んでいきましょう。
このエピソードでは、partner と mate の違いや、アメリカのプロバスケットボールの文化と英語もコラムで扱っています。


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