「When were you going to tell me?」と友達に聞かれたら、英語で何と返す?|『フレンズ』S04E02で学ぶ英会話

『FRIENDS』コラム: 「When were you going to tell me?」と友達に聞かれたら、英語で何と返す?|『フレンズ』S04E02で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『フレンズ』シーズン4第2話では、モニカが高校の同級生チップからデートに誘われます。チップは、レイチェルを高校のプロムに連れて行った相手でした。モニカがレイチェルに許可を求める場面と、デートのあとの報告の場面が描かれます。

言わずにいたことを友達に先に知られると、とっさの返しに困るものです。問われたときの返し方から、事情の説明、結果の報告までを順に見ていきます。

目次

「When were you going to tell me?」と問われたときの返し

チップからの電話は、モニカを誘うためのものでした。そのことを知ったレイチェルが、部屋に帰ってきたモニカに切り出します。

Rachel: Um, when were you going to tell me that you’re going out with Chip Matthews?
(ねえ、チップ・マシューズとデートするって、いつ言うつもりだったの?)
Monica: Now. Is it okay if I go out with Chip Matthews?
(今よ。チップ・マシューズとデートしてもいい?)
Rachel: No, it’s not okay. I can’t believe you would want to, after what he did to me.
(だめ、よくない。あんなことされたのに、あなたがデートしたがるなんて信じられない。)
Monica: What? That little thing at the prom?
(なに? プロムのときのちょっとしたこと?)
Friends Season4 Episode2(The One With the Cat)

When were you going to tell me? は、be going to の過去形 were going to を使って「いつ言うつもりだったの?」と尋ねる形です。予定していたはずのことを問うので、まだ聞かされていないという指摘を含んだ質問です。

これにモニカは Now. の一語で答え、すぐに Is it okay if I ~?(〜してもいい?)と許可を求めます。言い訳を重ねず、その場で相手の考えを聞く返し方です。go out with ~ は、ここでは「〜とデートする」の意味です。

レイチェルの I can’t believe you would want to は、want to の後ろに go out with him が省かれた形で、「そうしたがるなんて信じられない」と気持ちを伝えます。モニカの That little thing は「あのちょっとしたこと」と、相手の言う出来事を小さく言い表しています。レイチェルによれば、プロムの夜に2時間もチップが見つからなかったということでした。

「That was back in high school」昔のことだと伝える

モニカは That was back in high school.(それは高校の頃の話でしょ)と言い、今でも気になるのかと尋ねます。back in ~ は「〜の頃に」と、過去の時期をさかのぼって示します。レイチェルに重ねて問われると、モニカは自分たちの高校時代をこう説明します。

Monica: Look, you and I went to different high schools.
(いい、あなたと私は違う高校に通ってたの。)
Rachel: That doesn’t help me because we went to the same high school.
(そう言われても困る。だって同じ高校だったじゃない。)
Monica: You went to one where you were popular and you got to ride off on Chip’s motorcycle and wear his letterman jacket.
(あなたが通ってたのは、人気者で、チップのバイクに乗って走り去ったり、彼のレターマンジャケットを着たりできる高校。)
Friends Season4 Episode2(The One With the Cat)

モニカの different high schools は、同じ学校でも二人の立場がまるで違ったという意味の比喩です。レイチェルはそれを言葉どおりに受け取り、同じ高校だったと返します。That doesn’t help me は「それじゃ説明になっていない」と、相手の言葉が役に立たないと伝える言い方です。モニカは one where ~(〜という高校)の形で、レイチェルの側から見えていた高校の様子を並べていきます。

Monica: Back then, I thought that I would never, ever get the chance to go out with a Chip Matthews and now he’s… he’s called me up and asked me out
(あの頃は、チップ・マシューズみたいな人とデートできるチャンスなんて絶対にないと思ってた。それが今、彼のほうから……電話をくれて誘ってくれたの。)
Friends Season4 Episode2(The One With the Cat)

never, ever は never に ever を重ねて強める形です。a Chip Matthews のように人名に a を付けると、「チップ・マシューズのような人」という意味合いが加わります。少しあとで、レイチェルは Oh, you go out with him.(行ってきなよ)と返します。

「So how was your date?」結果を報告する

デートの夜、チャンドラーとジョーイの部屋に戻ってきたモニカに、レイチェルが様子を尋ねます。

Rachel: So how was your date?
(それで、デートはどうだった?)
Monica: Well, you know how I always wanted to go out with Chip Matthews in high school?
(ほら、私が高校の頃、ずっとチップ・マシューズとデートしたかったでしょ?)
Friends Season4 Episode2(The One With the Cat)

レイチェルが相づちを打つと、モニカはこう続けます。

Monica: Well, tonight, I actually went out with Chip Matthews in high school.
(それがね、今夜、本当に「高校時代の」チップ・マシューズとデートしてきたの。)
Rachel: Oh, honey, I’m sorry.
(あら、それは残念だったわね。)
Monica: No, it’s okay. Not only did I get to go out with Chip Matthews I got to dump Chip Matthews.
(ううん、大丈夫。チップ・マシューズとデートできただけじゃなくて、チップ・マシューズを振ることもできたんだから。)
Rachel: Oh, that’s so great.
(まあ、それはよかったわね。)
Friends Season4 Episode2(The One With the Cat)

So how was your ~? は、出来事のあとに感想を聞く基本の形です。冒頭の So は「それで」と話題を切り出す働きで、デートから戻った相手に最初にかける質問として自然につながります。モニカの You know how ~? は「〜なのは知ってるでしょ」と、相手も知っている話を前置きにする言い方です。同じ in high school を2回使い、2回目は「高校の頃のままのチップ」とデートしたという意味に変わります。

レイチェルの I’m sorry は、謝罪ではなく「気の毒に」という同情の言葉です。モニカは Not only did I get to ~, I got to ~. の倒置の形で、「〜できただけでなく、〜もできた」と答えます。Not only を文頭に出すと、後ろが did I get to のように疑問文と同じ語順をとります。get to ~ は「〜する機会を得る」、dump はくだけた会話で「(交際相手を)振る」の意味です。

レイチェルの Oh, honey は親しい相手への呼びかけです。最後の That’s so great. では、so が「よかった」という気持ちを強めています。

まとめ|打ち明けて報告する英語

When were you going to tell me? には Is it okay if I ~? で率直に聞き、That was back in high school で昔のことだと伝え、So how was your date? には Not only did I get to ~ で答える流れを見てきました。

高校時代をめぐる二人の会話から、気持ちを伝える英語が見えてきます。

同じエピソードのほかのコラムやフレーズ記事もあわせて読むと、この回の英語をさらに広く見渡せます。

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