相手の気持ちがわからないとき、恋の相談を英語でどう切り出す?|『ビッグバン★セオリー』S12E02で学ぶ英会話

『The Big Bang Theory』コラム: 相手の気持ちがわからないとき、恋の相談を英語でどう切り出す?|『ビッグバン★セオリー』S12E02で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回は『ビッグバン★セオリー』シーズン12 第2話から、コミックブックストアの店主スチュアートが、デニースとの関係について友人たちに相談する場面を取り上げます。相手の気持ちがわからない段階から、デートに誘い、当日を迎えるまで、相談の言葉が少しずつ変わっていきます。

恋の悩みは、英語ではどう切り出し、どう背中を押すのか。場面ごとの言い回しを順に見ていきます。

目次

「What’s her deal?」と聞かれて気持ちを打ち明ける

デニースが店を出た直後、ハワードがスチュアートに問いかけます。

Howard: Bye. So, what’s her deal?
(じゃあな。で、彼女ってどういう感じなんだ?)

Stuart: I-I don’t know. We kissed a little at the wedding, and it was great. But we haven’t really talked about it since then. So I-I don’t know how she feels about me.
(わ、わからないよ。結婚式でちょっとキスして、すごくよかったんだ。でもそれ以来、ちゃんとその話はしてなくて。だから、彼女が僕のことをどう思ってるのか、わからないんだ。)

TBBT Season12 Episode02

What’s her deal? は、相手の事情や態度の理由を探るくだけた聞き方です。文脈によっては「あの人どうなってるの?」という否定的な響きにもなるため、親しい間柄で使われることが多い言い方と言えます。

スチュアートの I don’t know how she feels about me. は、「彼女が僕をどう思っているか分からない」と、悩みの核心をそのまま言葉にした文です。how she feelsのように疑問詞から始まる節を目的語にすると、相手の気持ちという見えないものを話題にできます。前置きとして、キスをしたこと、その後話していないことを順に並べているので、聞き手も状況をつかみやすい構成になっています。

「Do you think I should ~?」で判断を仰ぐ

同じ場面の少し後、スチュアートは改めて友人たちに意見を求めます。

Stuart: Seriously, do you think I should ask her out?
(真面目な話、彼女をデートに誘うべきだと思う?)

Raj: A-Absolutely. Don’t let love get away. It is the most important thing in the world.
(も、もちろんだよ。恋を逃しちゃだめだ。それは世界で一番大切なものなんだから。)

TBBT Season12 Episode02

Do you think I should ~? は、「〜すべきだと思う?」と自分の行動について相手の判断を仰ぐ型です。冒頭の Seriously は、直前までの冗談めいたやり取りから本題に戻す合図になっています。ask ~ out は「〜をデートに誘う」という句動詞です。

ラージの Absolutely. は「もちろん」と強く肯定する返事で、Don’t let ~ get away. は「〜を逃すな」と背中を押す言い方です。

別の場面で、スチュアートはバーナデットに、デニースをデートに誘ってOKをもらったと報告します。

Bernadette: Hey, Stuart, you look pretty happy.
(あら、スチュアート、なんだか嬉しそうね。)

Stuart: Oh, yeah. I, uh, asked Denise out on a date, and she said yes.
(ああ、うん。その、デニースをデートに誘ったら、OKしてくれたんだ。)

TBBT Season12 Episode02

ask ~ out on a dateと過去形にするだけで、相談から報告へと会話の段階が移ったことが分かります。

「I don’t want to screw this up」と当日の確認

また別の場面で、スチュアートはラージに香水の意見を求めます。ラージが「彼女も気に入るよ」と言うと、スチュアートは本音をこぼします。

Stuart: I hope so. I really like Denise, and I don’t want to screw this up.
(そうだといいな。デニースのことが本当に好きだから、台無しにしたくないんだ。)

Raj: Hey, relax. Trust your instincts. That’s what I do.
(おい、落ち着いて。自分の直感を信じるんだ。僕はそうしてる。)

TBBT Season12 Episode02

screw ~ up は「〜を台無しにする」というくだけた句動詞で、大事な場面を前にした不安を表すときに使えます。Trust your instincts. は「直感を信じて」という励ましです。ただ、この直後に「それでうまくいっているの?」と聞き返されたラージは、うまくいっていないと自分で認めます。

スチュアートは髪を染め、日焼けスプレーもした結果、見た目が変わってしまいました。迎えに行った先で、スチュアートはデニースに確かめます。

Stuart: Do you still want to go out with me?
(それでもまだ、僕と出かけたい?)

Denise: Absolutely.
(もちろん。)

TBBT Season12 Episode02

still が入ることで、「こんな状況でもまだ」というニュアンスが加わります。go out with ~は「〜と出かける」「〜と付き合う」の両方に使われる表現です。

まとめ|相談の段階ごとに言葉が変わる

今回は、What’s her deal?に答えて気持ちを打ち明け、Do you think I should ~?で判断を仰ぎ、screw ~ upやDo you still want to ~?で不安や確認を伝える流れを見てきました。相談の段階ごとに、使う英語が移り変わる様子が分かります。

友人たちとのやり取りを通して、スチュアートの一歩ずつの前進を追える回です。

この回のほかのコラムやフレーズ記事でも、同じ場面の英語を別の角度から扱っています。

このエピソードを見るには

(タップすると各配信サービスの視聴ページへ移動します)

※配信状況は変更される場合があります(2026年5月時点)



  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次