友達の新しい家具をほめて、どこで買ったのか、いつの時代のものかを尋ねる英語|『フレンズ』S06E11で学ぶ英会話

『FRIENDS』コラム: 友達の新しい家具をほめて、どこで買ったのか、いつの時代のものかを尋ねる英語|『フレンズ』S06E11で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『フレンズ』シーズン6第11話では、レイチェルが新しく迎えた引き出し付きのテーブルをめぐって、同居するフィービーとの会話が続きます。どこで手に入れたのか、いくらだったのか、いつの時代のものなのか、フィービーの質問は次々に重なっていきます。

人の持ち物に興味を持ったとき、英語でどう尋ねるかは意外と迷うところです。ほめ言葉から始めて、出どころ・値段・時代・いわれを聞く言い方を、場面の順に見ていきます。

目次

「Where did you get it?」ほめてから出どころを尋ねる

カフェのセントラルパークで、レイチェルは注文したテーブルの写真をモニカに見せます。そこでモニカから、フィービーはそのお店の家具が好きではないと聞かされます。場面が二人の部屋に移り、帰ってきたフィービーがテーブルに気づきます。

Phoebe: Ooh! What a great table! Where did you get it?
(わあ!素敵なテーブル!どこで手に入れたの?)
Rachel: Guess.
(当ててみて。)
Phoebe: Um, a flea market?
(うーん、蚤の市?)
Friends Season6 Episode11(The One with the Apothecary Table)

What a great table! は What a + 形容詞 + 名詞 の感嘆文で、まず物そのものをほめています。そのすぐあとに Where did you get it? と続けると、「どこで買ったの?」という質問が、ほめ言葉の延長として自然に聞こえます。get は buy よりも広く、買った場合にも、もらった場合や見つけた場合にも使えるため、相手の答え方を限定しない聞き方になっています。

レイチェルの Guess. は「当ててみて」という一語の返事です。答えをすぐに言わず、相手に推測をうながすときに使えます。フィービーは Um, a flea market? と、語尾を上げた名詞だけで答えています。文にしなくても、候補を一つ挙げる言い方として十分に通じます。

flea market は、古道具や中古品が並ぶ「蚤の市」のことです。フィービーが最初に思い浮かべたのがこの答えだったところから、テーブルをめぐる会話が動き始めます。

「How much was it?」値段と時代を尋ねる

出どころの話が一段落すると、フィービーは値段を尋ねます。

Phoebe: Oh, how much was it?
(ねえ、いくらだったの?)
Rachel: Just only 500 bucks.
(たったの500ドル。)
Phoebe: 500 bucks at a flea market?
(蚤の市で500ドル?)
Rachel: I thought you meant how much was it… …when it was new, back then.
(いくらだったかって、新品だった頃の、昔の話かと思ったの。)
Friends Season6 Episode11(The One with the Apothecary Table)

How much was it? は、すでに買い終えた物の値段を聞く過去形の質問です。bucks は dollars のくだけた言い方で、友達同士の会話で使われることの多い語です。フィービーの 500 bucks at a flea market? は、相手の言葉の一部をくり返して語尾を上げる聞き返しで、意外に思った気持ちを短く表しています。

レイチェルの I thought you meant ~ は「〜という意味だと思った」と、質問の受け取り方を言い直す形です。このあとレイチェルは、1ドル50セントくらいだったと言い直します。続いてフィービーは、テーブルの時代を尋ねます。

Phoebe: Well, what period is it from?
(それで、どの時代のものなの?)
Rachel: Uh, it’s from yore. Like, the “days of yore,” you know?
(えっと、「yore」のものよ。ほら、「days of yore」の。わかるでしょ?)
Friends Season6 Episode11(The One with the Apothecary Table)

What period is it from? の period は「時代」で、骨董品や古い家具について聞くときに使われます。yore は「昔」を表す古風な語で、days of yore は「遠い昔」という決まった言い回しです。特定の時代の名前ではないので、from yore は「昔のもの」とだけ答えていることになります。

「I bet it has a great story」いわれを尋ねて、掘り出し物をほめる

フィービーの質問は、さらにテーブルのいわれへと進みます。

Phoebe: I bet it has a great story too. Did they tell you where it’s from or…
(きっと素敵ないわれもあるのよね。どこから来たものか聞いた?それとも……)
Rachel: Yes, that I know. This is from, uh, White Plains.
(ええ、それは知ってる。これはね、ホワイトプレインズから来たの。)
Friends Season6 Episode11(The One with the Apothecary Table)

I bet ~ は「きっと〜だよね」と、確信に近い推測を口にする言い方です。story はここでは物語ではなく、品物の来歴や背景を指しています。Did they tell you where it’s from? の they は売り手を漠然と指す使い方で、「お店の人は何か言ってた?」という意味合いになります。レイチェルの答えは This is from ~. の形で、出どころとして地名を一つ挙げています。

場面が移り、レイチェルが模様替えした部屋をロスに見せていると、帰ってきたフィービーがロスに声をかけます。

Phoebe: Oh, Ross? Be careful. That is very old.
(ねえ、ロス?気をつけて。それ、すごく古いものなの。)
Phoebe: Colonial bird merchants used to bring their birds to market in that.
(植民地時代の鳥の商人が、それに鳥を入れて市場に運んでたのよ。)
Ross: Fascinating.
(興味深いね。)
Phoebe: Another amazing find! Wow.
(またすごい掘り出し物!わあ。)
Friends Season6 Episode11(The One with the Apothecary Table)

Be careful. That is very old. は、古い品物について、相手に扱いへの注意をうながしています。used to は「以前は〜していた」と過去の習慣を表し、品物の使われ方を説明するときに役立ちます。ロスの Fascinating. は「興味深い」という一語の相づちです。find はここでは名詞で、「見つけたもの」から「掘り出し物」という意味で使われています。Another amazing find! は、新しい品物をほめるときにそのまま使える形です。

まとめ|友達の家具について尋ねる英語

What a great table! でほめ、Where did you get it?、How much was it?、What period is it from? と尋ねていく流れを見てきました。質問の順番をたどると、持ち物の話題を広げる道筋が見えてきます。

古い家具や雑貨が出てくる場面では、登場人物の尋ね方にも耳を傾けながら観ていきましょう。

同じエピソードのほかのコラムやフレーズ記事では、二組で出かけた帰りの会話や、仲を取りもつ場面の英語を扱っています。

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