「私も同じで」と注文をそろえるときの英語|『BONES』S09E08で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 「私も同じで」と注文をそろえるときの英語|『BONES』S09E08で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン9エピソード8の終盤には、ブレナンがライバルの作家と飲食店で会い、2人で注文をする場面があります。今回はこの短いやり取りを手がかりに、連れと同じものを頼む言い方と、一部だけ変えて頼む言い方を読み解きます。

友人や同僚と食事に行くと、「私も同じで」と言いたい場面はよくあります。ひと言で注文をそろえられる英語を知っておくと、レストランやカフェでの注文がぐっと楽になります。

目次

「I’ll have ~」で注文する基本の形

メニューの話になると、まずアップルコブラーをすすめる声があり、説明の途中で「じゃあコブラーで」と話がまとまります。

— The apple cobbler is wonderful.
(アップルコブラーがおいしいの。)

— They use organic apples and they season it…
(有機栽培のりんごを使っていて、味つけが…。)

— Okay, okay. Cobbler.
(はいはい、コブラーね。)

BONES Season9 Episode8 (The Dude in the Dam)

cobbler は、果物の上にビスケットのような生地をのせて焼くアメリカのデザートとされています。桃やベリー、りんごなどがよく使われるようです。

そこへ店員がやって来て、2人の注文が続きます。

— Can I get you both something?
(お二人とも、何になさいますか?)

— Um, I’ll have your famous cobbler, I guess, and coffee.
(ええと、名物のコブラーを、まあ、それとコーヒーを。)

— Me, too. But tea.
(私も同じで。でも紅茶にして。)

BONES Season9 Episode8 (The Dude in the Dam)

Can I get you something? は店員が注文を取るときの定番の声かけで、2人連れには both を入れて「お二人とも」と聞いています。答える側の I’ll have ~. は、飲食店で注文するときのもっとも基本的な形です。I’d like ~. と言うと、少していねいな響きになるとされています。

途中の I guess は「まあ、それで」という、少し気の進まない響きを添える言葉です。2品目は and coffee のように and でつなげば、まとめて伝えられます。

「Me, too. But tea.」で一部だけ変える

この場面でいちばん使えるのが、2人目の Me, too. But tea. です。前の人の注文に「私も」と乗ったうえで、But のあとに「変えたいところ」だけを言っています。デザートは同じ、飲み物だけ紅茶に替える、という注文が、たった4語で伝わるのが面白いところです。

同じものを頼む言い方は、ほかにもいくつかあります。

表現 意味 使いどころ
Me, too. 私も 前の人の注文に乗る
I’ll have the same. 同じものをください ていねいに言いたいとき
Make that two. それを2つで 同じものを数でまとめる
Same for me, but with ~. 私も同じで、〜付きで 一部を足す
The same, but no ~. 同じで、〜抜きで 一部を抜く
Me, too, but ~ instead. 私も、ただ〜に替えて 一部を替える

たとえば友人が I’ll have a cheeseburger and fries. と頼んだあとなら、Same for me, but no onions.(私も同じで、玉ねぎ抜きで)や Make that two, please.(それを2つお願いします)と続けられます。Make that two. は、店員が最初の注文を書き取った直後に言うと伝わりやすい言い方です。

替えたいものが飲み物なら、Me, too, but iced tea instead.(私も、ただアイスティーに替えて)のように instead を添えると、「代わりに」がはっきりします。

注文のあとに店員が添えるひと言

注文を受けたあと、店員はこう言って席を離れます。

— I’ll be right back with your cobbler.
(すぐにコブラーをお持ちしますね。)

BONES Season9 Episode8 (The Dude in the Dam)

I’ll be right back with ~. は「すぐに〜をお持ちします」という、飲食店でよく聞く言い方です。客の側は Thank you. や Great, thanks. と返せば十分です。急いでいないことを伝えたいときは No rush.(ごゆっくりで大丈夫です)と言えます。

注文の途中で決めきれないときは Could we have a few more minutes?(もう少し時間をもらえますか)、連れに合わせたいときは I’ll have what she’s having.(彼女と同じものを)と言う方法もあります。

まとめ|「Me, too」のあとに変えたいところだけを足す

今回は『BONES』シーズン9エピソード8から、注文の基本の I’ll have ~. と、注文をそろえて一部だけ変える Me, too. But tea.、I’ll have the same.、Make that two. などを読み解きました。

次に誰かと食事をするときは、このやり取りを思い出しながらメニューを開いてみると、注文の英語が身近になります。

このエピソードの英語は、tactful と blunt の違いや、新聞と通信社の文化を扱ったコラムでも読み解いています。

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