「That was a joke.」と言われたら、何と返す?冗談が通じなかったときの英語|『BONES』S10E05で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 「That was a joke.」と言われたら、何と返す?冗談が通じなかったときの英語|『BONES』S10E05で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン10エピソード5の冒頭では、ブレナンが披露したジョークがブースにまったく伝わらず、「今のが冗談だったの」と説明する羽目になります。今回はこのやり取りを手がかりに、冗談が通じなかったときに使える英語を読み解きます。

英語で冗談を言っても、相手がきょとんとしていることはよくあります。言った側の取り繕い方と、聞いた側の返し方を知っておくと、気まずい間を軽く流せるようになります。

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「That was a joke.」で冗談だったと伝える

物理学者にまつわるジョークを聞き終えたブースは、オチがどこだったのか分からないまま、こう返します。

Booth: Give me a heads-up when the joke’s coming.
(ジョークが来るなら、先に合図してくれよ。)

Brennan: Well, that was a joke, Booth.
(だから、今のがジョークだったのよ、ブース。)

BONES Season10 Episode5 (The Corpse at the Convention)

heads-up は「前もっての知らせ」という意味で、ブースは「ジョークだと分かるように予告してくれ」と不満を伝えています。それに対するブレナンの That was a joke. は、「今のは冗談だった」と相手に種明かしをする基本の形です。

冗談が伝わらなかったとき、言った側が使える言い方はほかにもあります。

表現 意味 使いどころ
That was a joke. 今のは冗談だった 冗談だったと説明する
I was just joking. 冗談で言っただけ 本気に取られたとき
Just kidding. なんてね 軽く打ち消す
Never mind. 気にしないで 説明をあきらめて流す

聞いた側が返すなら、Oh, I didn’t get it.(あ、分からなかった)や Sorry, I missed that.(ごめん、聞き逃した)が素直な返し方です。Oh, I get it now.(ああ、やっと分かった)と笑って返せば、場の空気も和らぎます。

「no yuks」で手ごたえのなさを伝える

ジョークの元になった有名な思考実験の説明が始まりかけると、話はジョークの出来そのものへ移ります。

— Ah, you know what, I usually judge a joke by how funny it is. And there was no yuks on that one.
(あのね、ジョークの良しあしは笑えるかどうかで決まる。今のは笑いゼロ。)

BONES Season10 Episode5 (The Corpse at the Convention)

judge A by B は「BでAを判断する」という形で、judge a joke by how funny it is は「笑えるかどうかでジョークを判断する」という意味になります。yuk は笑い声を表すくだけた言葉で、辞書では「笑い」や「ジョーク」を指すスラングとされています。no yuks で「笑いがひとつも取れない」というニュアンスです。

続いて、月のレストランを題材にした定番の言葉遊びが披露されますが、返ってきたのはこのひと言です。

— That’s not a science joke.
(それは科学のジョークじゃないでしょう。)

BONES Season10 Episode5 (The Corpse at the Convention)

That’s not a ~ joke. は「それは〜のジョークとは言えない」と、相手の冗談の分類にツッコミを入れる言い方です。冗談の出来を評するときは、That joke fell flat.(あのジョークはすべった)や Tough crowd.(手ごわいお客さんだね)という言い回しもよく使われます。Tough crowd. は、ウケなかった側が苦笑いしながら自分で言うことが多い表現です。

「I thought it was funny.」で自分の感想を伝える

終盤には、冒頭のジョークがもう一度登場し、今度は手ごたえがあったことを喜ぶ声が上がります。

— Hey, that worked!
(おっ、うまくいった!)

BONES Season10 Episode5 (The Corpse at the Convention)

That worked! は「うまくいった」と結果を喜ぶ短い言い方で、ジョークに限らず、作戦や工夫が当たったときにも使えます。

そして最後には、こんな声も聞こえてきます。

— I thought it was funny.
(おもしろいと思ったけど。)

BONES Season10 Episode5 (The Corpse at the Convention)

I thought it was funny. は「私はおもしろいと思った」と、周りの反応とは別に自分の感想を伝える言い方です。冗談が通じなかった相手をフォローするときにも、I thought it was funny, though. のように though を添えると、「みんなはともかく私は笑ったよ」という温かい響きになります。

まとめ|冗談が通じないときこそ、ひと言で流す

今回は『BONES』シーズン10エピソード5から、冗談だったと伝える That was a joke.、手ごたえのなさを表す no yuks、感想を返す I thought it was funny. などを読み解きました。冗談が空振りしたときの決まった言い方を知っておくと、気まずさをさらりと流せます。

ブースとブレナンの冗談をめぐる掛け合いを観ながら、英語のユーモアの受け答えにも耳を傾けてみると、新しい発見がありそうです。

同じエピソードの別のコラムでは、イベントで声をかけられたときの応じ方や、基調講演の文化も取り上げています。

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