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『BONES』シーズン11エピソード11には、ブースとオーブリーが仕事で訪ねた事務所で、約束の有無を確かめられる場面があります。今回はこのやり取りを手がかりに、訪ねた先での声のかけ方と、「アポイントはありますか?」と聞かれたときの返し方を整理します。
会社や病院、役所などを訪ねると、最初に約束の有無を聞かれることがよくあります。決まった返し方をいくつか知っておくと、用件を落ち着いて伝えやすくなります。
「Hello, you work around here?」訪ねた先で最初にかける言葉
場面は、ブースが事務所にいる人に声をかけるところから始まります。
Booth: Hello, you work around here?
(やあ、ここで働いてる人?)BONES Season11 Episode11 (The Death in the Defense)
work around here は「このあたりで働いている」という意味で、ここでは「この事務所の人ですか」と確かめる軽い問いかけになっています。文の形は Do you work around here? から Do を省いたもので、くだけた会話でよく見られる言い方とされています。
声をかけられた人は、自分の担当をいくつも並べて名乗ります。兼ねている役割を slash でつないで並べる言い方があり、その並べ方をめぐって短い言葉が交わされます。
— It’s a lot of slashes.
(ずいぶんスラッシュが多いですね。)— Lot of jobs.
(仕事が多いもので。)BONES Season11 Episode11 (The Death in the Defense)
一般の場面で使いやすい切り出しには、Excuse me, do you work here?(すみません、こちらの方ですか?)や、I’m here to see Ms. Lee.(リーさんにお会いしに来ました)があります。最初に「誰に会いに来たのか」を伝えると、相手も案内しやすくなります。
「Do you have an appointment?」は約束を確かめる定番の問い
続いて、次の問いかけと短い言葉が出てきます。
— Do you have an appointment?
(アポイントはありますか?)— Don’t need one.
(必要ありません。)BONES Season11 Episode11 (The Death in the Defense)
appointment は「会う約束」「予約」を表す語で、人と会う約束にも、病院や美容院の予約にも使われます。レストランやホテルの予約には reservation を使うのが一般的とされ、appointment は「人に会う・サービスを受ける時間の約束」と覚えておくと区別しやすくなります。予約を取るときは make an appointment、約束を守るときは keep an appointment という組み合わせもよく使われます。
Don’t need one. の one は、直前の appointment を受ける代名詞です。同じ名詞をくり返さずに one で受けるのは、日常会話でよく使われる形です。ただ、約束はいらないと言い切るこの言い方は劇中ならではのもので、一般の訪問で使うと相手を軽く扱う響きになりかねない、と言えます。
約束がある・ないを丁寧に伝える返し方
実際に聞かれたときは、状況に合わせて次のように返すのが基本です。
| 状況 | 返し方 | 意味 |
|---|---|---|
| 約束がある | Yes, I have a two o’clock appointment with Mr. Smith. | はい、2時にスミスさんとお約束しています |
| 約束がある | Yes. I’m here to see Ms. Lee. She’s expecting me. | はい、リーさんに会いに来ました。お約束しています |
| 約束がない | No, I don’t. Is Mr. Smith available? | いいえ。スミスさんは今お手すきでしょうか |
| 約束がない | No, but I can wait. | いいえ、でも待たせていただきます |
| 出直す | I’ll come back later. Could I make an appointment? | 出直します。予約をお願いできますか |
約束があるときは、時間と相手の名前を添えると確認がスムーズです。a two o’clock appointment のように、時刻を appointment の前に置く言い方もよく使われます。
約束がないときは、No, I don’t. と正直に答えたうえで、相手の都合を尋ねる一言を続けます。Is ~ available? や Would ~ have a few minutes? のように相手の都合をうかがう形にすると、押しつけがましさが出にくいとされています。
まとめ|約束の有無を聞かれたら、時間と相手の名前を添えて
Do you have an appointment? と聞かれたら、約束があれば時間と相手の名前を、なければ No, I don’t. のあとに相手の都合を尋ねる一言を添えるのが基本の流れです。最初の声かけとあわせて覚えておくと、訪ねた先でのやり取りが落ち着いて進められます。
次回も『BONES』と一緒に、場面に合った英語を学んでいきましょう。
同じ回の英語は、座るよう促す言い方を比べるコラムや、嵐の呼び名を扱うコラムでも取り上げています。


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