「I’ll see what I can do.」頼まれごとを約束しすぎずに引き受ける英語|『BONES』S11E16で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 「I'll see what I can do.」頼まれごとを約束しすぎずに引き受ける英語|『BONES』S11E16で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン11エピソード16には、ブースの息子のパーカーからブレナンに電話がかかってきて、ある頼みごとをされる場面があります。今回はこのやり取りを手がかりに、頼みごとを切り出す側の言い方と、I’ll see what I can do. という引き受け方を読み解きます。

頼まれたことに応えたい気持ちはあっても、結果まで約束できるとは限りません。「できるだけやってみる」と伝える英語を知っておくと、相手の期待に誠実に応えやすくなります。

目次

「話してくれない?」と頼みごとを切り出す英語

電話は、ブレナンの問いかけから始まります。

Brennan: Hi. Parker, is everything okay?
(もしもし。パーカー、何かあったの?)

— Yeah, I wanted to talk to you about this summer.
(うん、この夏のことで話したいことがあって。)

BONES Season11 Episode16 (The Strike in the Chord)

I wanted to talk to you about ~. は「〜のことで話があって」と用件を切り出す定番の言い方です。現在形の I want to より過去形の wanted のほうが、一歩引いたやわらかい響きになるとされています。

夏に別の予定ができたことが伝えられたあと、会話は頼みごとの核心へ進みます。

— Yeah, it is. It is, I know, and, I mean, I want to spend time with Dad, but I really, really want to do this program.
(うん、そうなんだ。わかってる。父さんと過ごしたい気持ちもあるけど、この講座にはどうしても行きたいんだ。)

— It’s a difficult choice.
(それは難しい選択。)

— Yeah, it is.
(うん、本当に。)

Parker: And, see, I don’t know how to talk to Dad about it, and I don’t want to disappoint him. So, please, Bones, could you talk to him?
(それで、父さんにどう切り出せばいいかわからないし、がっかりさせたくないんだ。だからお願い、ボーンズ、父さんに話してくれない?)

BONES Season11 Episode16 (The Strike in the Chord)

I don’t know how to talk to ~ about it. は「〜にどう話せばいいかわからない」、I don’t want to disappoint ~. は「〜をがっかりさせたくない」という意味です。自分で言えない理由を先に添えてから could you ~? で頼む流れが、頼みごとの組み立てとして参考になります。

代わりに話してもらうときの言い方には、次のようなものもあります。

表現 意味
Could you talk to him for me? 私の代わりに話してくれない?
Would you mind bringing it up with her? 彼女にその話を切り出してもらえないかな
Could you put in a good word for me? 私のことをうまく言っておいてくれない?

「I’ll see what I can do.」で約束しすぎずに引き受ける

頼まれたブレナンは、こう答えます。

Brennan: I’ll see what I can do.
(できるだけのことはしてみるわ。)

Parker: All right. Thanks, Bones. You’re the best.
(わかった。ありがとう、ボーンズ。最高だよ。)

BONES Season11 Episode16 (The Strike in the Chord)

I’ll see what I can do. は直訳すると「自分に何ができるか見てみる」で、「やってみるけれど、うまくいくとは約束できない」という含みを持つ引き受け方とされています。頼みは受け止めつつ、結果の保証まではしないところが、この言い方の持ち味です。相手の気持ちは軽くしながら、自分にも余地を残せる返し方と言えます。

引き受け方の強さを比べると、次のように整理できます。

表現 ニュアンス
Leave it to me. 任せて(引き受けて請け合う、強め)
I’ll do my best. 全力を尽くす
I’ll see what I can do. できることをやってみる(結果は約束しない)
I can’t promise anything, but I’ll try. 約束はできないけど、やってみる

仕事の場面でも、「調べてみます」「かけ合ってみます」という意味で使いやすい表現です。ただし、場面によっては「たぶん難しい」という遠回しな返事として受け取られることもあるとされています。前向きに動くつもりなら、I’ll see what I can do, and I’ll let you know.(やってみて、また連絡するね)のように次の一手を添えると、気持ちがはっきり伝わります。

最後の You’re the best. は「最高だよ」と感謝を伝える気軽なひと言です。頼みを聞いてもらった安心感が、短い言葉から伝わってきます。

まとめ|頼む言葉と、引き受ける言葉の温度

今回は『BONES』シーズン11エピソード16から、I wanted to talk to you about ~. で用件を切り出し、could you talk to him? で頼む言い方、そして I’ll see what I can do. で結果を約束しすぎずに引き受ける英語を読み解きました。

引き受け方の強さを言い分けられると、頼まれたときの返事がぐっと誠実になります。こうしたやり取りに耳を傾けながら、これからも『BONES』を楽しんでいきましょう。

同じエピソードの英語は、ほかのコラムやフレーズ記事でもさまざまな角度から扱っています。

このエピソードを見るには

(タップすると各配信サービスの視聴ページへ移動します)

※配信状況は変更される場合があります(2026年5月時点)



  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次