道具が壊れて、代わりのものを探すときの英語|『BONES』S08E13で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 道具が壊れて、代わりのものを探すときの英語|『BONES』S08E13で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン8エピソード13には、研究所で道具が壊れてしまい、代わりの道具のありかをたずねる短いやり取りがあります。今回はこの場面を手がかりに、broken を使って壊れたことを伝える言い方と、代わりのものを探すとき、新しいものに取り替えるときの英語を読み解きます。

コピー機が動かない、家電が急に止まったなど、物が壊れる場面は職場でも家庭でもよく起こります。とっさに使える型をそろえておくと、慌てずに状況を伝えられます。

目次

「Do you know where ~ is?」でありかをたずねる

研究所での、こんな短いやり取りです。

— Hey, do you know where the coffee grinder is?
(ねえ、コーヒーミルがどこにあるか知ってる?)

— Why is that?
(どうして?)

— Well, the blender’s broken.
(いや、ミキサーが壊れてて。)

BONES Season8 Episode13 (The Twist in the Plot)

Do you know where ~ is? は「〜がどこにあるか知ってる?」とたずねる形です。Where is the coffee grinder? と直接聞くよりも、相手が知っているかどうかを気づかう分だけやわらかく響きます。後ろの部分は where the coffee grinder is と、疑問文ではなくふつうの語順になる点に注意が必要です。

理由を聞かれて返される Well, は、「いや、それがね」と説明に入る前のクッションです。壊れたこと自体を先に伝えると、なぜ代わりのものが必要なのかが一言で伝わります。

ありかをたずねる言い方には、ほかに次のような形もあります。

  • Have you seen the ~?(〜を見かけなかった?)
  • Is there a spare ~ somewhere?(どこかに予備の〜はある?)
  • Where do we keep the ~?(〜っていつもどこに置いてある?)

「broken」以外にもある、壊れたことを伝える言い方

The blender’s broken. は The blender is broken. の短縮形で、be broken は「壊れている」という状態を表します。壊れた出来事そのものを言うなら It broke.(壊れた)、自分が壊してしまったなら I broke it. です。

ただ、英語では「壊れた」をいつも broken で言うわけではありません。どう動かないのかによって、よく使われる言い方が変わります。

言い方 ニュアンス
It’s broken. 壊れている(状態)
It’s not working. 動かない・使えない(原因を問わない)
It stopped working. 急に動かなくなった
It’s out of order. 故障中(自動販売機や共用の機械の貼り紙でよく見る)
It’s acting up. 調子が悪い・ときどきおかしくなる
It died. 止まってしまった(電池切れなどにも使うくだけた言い方)

パソコンやスマートフォンが反応しないときは、物理的に壊れていなくても It’s not working. と言うのが自然とされています。原因が分からないときは not working、目に見えて壊れているときは broken、と使い分けると伝わりやすくなります。

「replace ~ with a new one」で新しいものに取り替える

ミキサーの代わりにコーヒーミルを使うと分かると、こう念を押されます。

— You’ll be replacing the coffee grinder with a new one, yes?
(コーヒーミルは、新しいのに替えてくれるんだよね?)

BONES Season8 Episode13 (The Twist in the Plot)

replace A with B は「AをBと取り替える」で、ここでは「今のコーヒーミルを新しいものと取り替える」という意味になります。You’ll be 〜ing は、これから起こることを予定として確かめる響きがある形で、文末の yes? と合わせて「そういうことでいいよね」と念を押しています。

作中ではこの念押しへの返事は描かれていませんが、物を壊してしまったときや、取り替えを約束するときには、次のような言い方がよく使われます。

  • I’ll get you a new one.(新しいのを買って返すよ)
  • I’ll replace it.(代わりのものを用意するね)
  • I’ll pay for it.(弁償するよ)
  • I’ll get it fixed.(修理に出しておくね)

fix は「直す」、replace は「別のものと取り替える」です。直せるなら fix、直せないなら replace、と考えると選びやすくなります。

まとめ|壊れたときは状態と次の手をセットで伝える

今回は『BONES』シーズン8エピソード13から、ありかをたずねる Do you know where ~ is?、壊れたことを伝える broken、新しいものと取り替える replace ~ with a new one を読み解きました。壊れた状態と、代わりを探す・取り替えるという次の手をセットで伝えると、物のトラブルでも落ち着いて話を進められます。

研究所の何気ないひと言にも、日常で使える英語が詰まっていることが分かります。

同じエピソードの他のコラムでは、You’re welcome と No problem の使い分けや、話をさえぎられたときの返し方を扱っています。

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