開店時間や来る時間、頻度を伝える英語|『メンタリスト』S05E17で学ぶ英会話

『The Mentalist』コラム: 開店時間や来る時間、頻度を伝える英語|『メンタリスト』S05E17で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『メンタリスト』シーズン5第17話には、聞き込みで訪ねた店で営業時間を告げられたり、屋台の場所を尋ねて待ち時間を知らされたりする場面があります。何時から開くのか、どのくらいの頻度で来るのか、いつまで待つことになるのか。時間にまつわる日常の言い方が、短い台詞のなかに詰まっています。

営業時間、来店の頻度、待ち時間の順に、場面の英語を見ていきます。

目次

「We don’t open till 6:30.」営業時間を告げる

CBI(カリフォルニア州捜査局)の捜査官が店を訪ねる場面は、営業時間を告げる一言から始まります。

— We don’t open till 6:30.
(うちは6時半まで開けないんです。)
Cho: CBI.
(CBIだ。)
— Well, then we’re open.
(それなら、営業中です。)
— Was this woman here last night?
(この女性は、昨夜ここにいましたか?)
The Mentalist Season5 Episode17 (Red, White and Blue)

We don’t open till 6:30. は、open を「開店する」という動詞として使い、till で「〜まで」と時刻を示しています。till は until と同じ意味で、会話では短い till が使われることも多い語です。don’t open till ~ の形は、「〜になるまで開けない」という意味で、いまはまだ開いていない時間帯だと伝えます。don’t の否定の形が、「まだ開けられない」という状況を表しています。

その後、チョウが身分を告げる CBI. の一言を言い、Well, then we’re open. が続きます。ここでの open は、動詞ではなく「営業している」という状態を表す語です。Well, then ~ は「それなら」と、直前の言葉を受けて結論を述べる前置きで、先の「開けない」と対になる形になっています。

その次の Was this woman here last night? は、last night で前夜の様子を尋ねる問いです。人物を指して this woman と言い、その場にいたかどうかを here で確かめています。「この人」と指して示す、基本的な指し方です。

「two, three times a week」来店の頻度を答える

同じ聞き取りの続きでは、その女性の来店の様子が語られます。

— Yeah. She’s here two, three times a week. She loves the music.
(ええ。週に2、3回は来ますよ。音楽が好きなんです。)
— Did she come with anyone?
(誰かと一緒に来ていましたか?)
— No. Comes by herself.
(いいえ。ひとりで来ます。)
The Mentalist Season5 Episode17 (Red, White and Blue)

two, three times a week は、頻度を「週に2、3回」と言う形です。times で回数を示し、a week の a は「〜につき」を表します。数字を two or three とせず two, three と並べるのは、おおよその数を気軽に言うときの形です。

She’s here ~ は、is here を現在形にして、「ここに来ている」という習慣的な来店を表しています。現在形で頻度を添えると、一度きりの出来事ではなく、繰り返している様子を伝える言い方になります。そのあとに She loves the music. が続きます。

別の人と来ていたかを聞く Did she come with anyone? には、No. と答えたあと Comes by herself. と続きます。主語の She が省かれ、動詞だけで文が始まっているのは、くだけた会話で見られる形です。by herself は「ひとりで」という意味で、with anyone の問いと対になっています。

「Won’t be here for a few hours, though.」待ち時間を知らされたら

物語がさらに進んだところで、屋台を探す場面が出てきます。

— Where does the taco truck park?
(タコスのトラックは、どこに停まりますか?)
— Uh, down that way. Won’t be here for a few hours, though.
(ああ、あっちの方です。ただ、何時間かは来ませんよ。)
— Ah. Well, I guess I’ll have to wait.
(ああ、そうですか。じゃあ、待つしかないですね。)
The Mentalist Season5 Episode17 (Red, White and Blue)

Where does the taco truck park? は、park を「車が停まる」という意味で使い、屋台の停車場所を尋ねています。does を使った現在形の問いなので、決まった場所に停まることを前提にした聞き方です。

返事の down that way は、方向を指して場所を知らせる言い方です。地名や番地を挙げず、方向だけで済ませています。続く Won’t be here for a few hours, though. は、主語の It が省かれた形で、a few hours が「数時間」を表します。

文末の though は、直前の情報に対して「ただし」と付け足すときの言い方です。場所を教えたあとに、いまはいないという情報を足す順序で、文頭の But の代わりに、最後に置く形になっています。

それを受けた I guess I’ll have to wait. は、have to で「待つしかない」と判断を述べています。I guess を付けると、断定を避けた軽い口調になります。待ち時間を知らされたときの、受け止め方の一例です。

まとめ|時間と頻度を伝える短い言い方

We don’t open till 6:30. で営業時間を、two, three times a week で頻度を、Won’t be here for a few hours, though. で待ち時間を伝える。時間にまつわる日常の英語が、短い台詞でそろっています。

次回も『メンタリスト』の場面から、英語の言い方を見ていきましょう。

このエピソードの英語表現は、ほかのコラムやフレーズ記事でも取り上げています。

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